日曜日の切れ端
運動会の音、地震、1回使ってなくなってしまったソーススプーン。
昨日は思い立って洗濯機を回して、クッションカバーも枕カバーも洗った。枕を日光浴させて、食器を洗って、シンクがきれいになった。
くるりのアルバム、ソングライン。
暑すぎる、夏の始まりみたいな時間。冷たいシーツにダイブしたくなる。もう冬の布団はいらない。
なんでもない、うつくしい言葉をからだに入れたい、いっぱいいっぱいで苦しいとき、そうやって少しずつ深呼吸できるようになっていく。
私は誰かに何かをあげることを、「あげている、与えている」って感覚がない。その人の身になっていることが、ただ嬉しい。お金やものに対しての執着も、どんどん手放している気もする。大事に使いたいものは、大事にしたい人は増えているけれど、たくさんは持てないことにも気付き始めたから、大切なものだけを大切にする。
それは、人だけじゃなくて、その人と過ごす空間だったり、一緒に飲むお酒だったり、帰り道の電車だったりする。特別じゃなくたっていい。欲しがっているものは、単純ではないかもしれないから、面倒だなって思われるかもしれないけれど。
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