明日また会えたら嬉しくて笑うんだ
私がnoteを書くのは、感情が揺らいだとき。黙ってMacに向き合っていると、少しずつ固まった気持ちがほどけていく気がする。夜じゃないのに、夜みたいな、どこにも行けなくて右手がびりびり痛くて、自分のことがいつも以上にどこまでも嫌いになって、ぐちゃぐちゃになって。でも結局ひとりで立ち上がるしかなくて、洗濯機が回る音を聞きながら頭のなかに浮かんでくるどうしようもない気持ちをただ打ち込む。別にこれは誰に見せなくたっていい。真っ黒な感情を少しだけ、少しでいいから灰色に戻してくれればそれでいい。
目覚ましの音がうるさいし、起きてから一言も話したくないし、目はたぶん腫れているし、朝5時過ぎから、「もう夏です!」みたいな顔して晴れている空の青ささえも眩しくて全部ノイズに感じてしまう。本当に自己中で自分勝手だってことだけ、ただ分かっている。1週間前にできた口角炎は治る気配なく居座っているし、大きな口を開けるたびに切れて新たな傷になる。
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never young beachが好き、だからフジロック3日目に行きたかったです、そう笑う彼女の笑顔はカラっとしていて好きだ。お酒をたくさん飲んで、全身で喜びを表現して、存在を肯定してくれる人。そういう人が、別に恋人とか家族じゃなくても、いてくれることって救いだ。開くのがもったいないLINE、愛の人だなって思うし、私はそういう人に惹かれるし、自分自身もそう在りたいなと思う。いつか、彼女みたいに笑いたい。今はまだちっぽけだな、ってことだけで、ここから生きるしかないのだけれど。
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