あなたの胃を弱らせた わたしのわがまま

胃がきりきり痛い。我慢できる痛みだから病院には行きたくない。世の中の全ては誰かのどうでもいい話であふれている。私が聞きたいのは日常の話、でも誰かじゃなくて、大切な人の話を聞きたいと思ってしまうくらいには体調が悪い。認めたくないけれど。

声の大きい人、力の強い人。知らずしらずのうちに気を遣ってしまう人。私はいつしか嫌われたくないっていう感情に支配されて、それがぐるぐると渦巻いてまとわりつく。雨のせい、気圧のせいだって思うことにすれば少しだけ楽になる。知らない人、知っている人、仲よくなりたい人。どこまでも平行線でいいって人もいれば、一気に仲良くなれる人もいて、その差はわからない。直感という名の経験則なのか。

今日社外からの講師を招いて受けたワークショップ講座で、「心を掴むってことは、相手の話を聞くってこと」だという話が刺さった。私が聞きたいと思うこと、話をしたいと思うこと。聞いてほしいと思うこと。なんだか、またぐるぐるして胃が痛くなる。せっかく買った胃薬の効き目は弱いみたいだ。

#毎日 #なんでもないこと