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好きなものと、広がっていく日常と

基本的に、noteでも普通の会話でもSNSでも、ほぼ好きなものの話しかしてないなって思う。
物事はなにもかもグラデーションで、好き嫌いもあって、どちらかというとあまり嫌いの話はしたくないけれど、好きを主張することは、同時に嫌いを炙り出すことでもある。ううん、なんか難しい。

毎週月曜日お昼12時に配信される、1週間の占い、また白米と味噌汁を食べる機械と化しながら、スクショした。言葉に力はないかもしれないけど、私は言葉に救われてきたんだもんな、って思う。
「必要以上にダメージを受けないで下さい」って、ちゃんと言葉で、文字で言われたら、しゃんとする気がする。ちょっと元気になる、単純。

ヒヤシンスが咲いた、とか、4ヶ月の生命にふれたよ、とか。そういう物事も、いつしか忘れてしまうだろう。
スターバックスで向かいの女性はチーズケーキとブラックコーヒー、対して私はクリームののったほうじ茶ケーキと桜ラテ、柄にもないものを頼んで、甘さ控えめにしてもらったけれどまだ甘ったるい。

読みたかった小説を一気に読んで、予定のない平日の夜を満喫している。このまま温泉にでも行っちゃおうかな、なんて気が大きくなる。ノイズキャンセリングイヤホンの電源が切れて、ただの重しになってしまった、少しだけ眠たい頭を目の前のビジネス書に向ける。ラーメン食べたいな、なんてどうでもいいことばかりすぐに浮かんでは消えていく。

#毎日 #なんでもないこと #月曜日の夜

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