半袖と長袖のシャツ、小さなテレビ

「勝手に梅雨明け宣言します」ってチラシを貼って冷凍食品を売り出しているスーパー、じめじめ湿った空気。久しぶりの太陽が嬉しい反面、蒸し暑いと今度は文句を言う人間は勝手だなと思う、私だってそのひとり。

蒸し暑くなってくれて嬉しい、夏の入口みたいな１日。どこかで花火大会があるのか、浴衣姿で電車に乗るカップルを横目にながめる。頭のなかがぼーっとしている、あんまり考えたくないなって日は体を動かすに限る。頭の片隅に霧がかかっていて、ちょっとだけ体温が高い。お昼前に行ったピラティスの疲れで、足がだるい。リフレッシュするために行き始めたピラティスは、しっかり続いていて、月4回通っている。違う思考回路が使われるから楽しい。

書こうとしたこと、ここに書けること、書けないこと。8月になったら、超個人的な文章を書きたいな、自分のために課金ブロックするか場所を変えるかして。今も十分に個人的な文章だけれど、知ってくれている人たちがいて、ちょっとだけ無意識に気を遣ってしまう私がいる。

野球好きだった彼とバッティングセンターに行った、いつのことだったか遠い記憶だ。子供みたいな人が好きで、それは多分いまも昔も変わらない。私自身も子供でいられる場所を探しているのかもしれない。当たり前とか普通とかじゃなくて、自分の幸せがあればそれでいい。行きたかった場所に足を運ぶ元気がなくて、次の機会に延期した。前だったら無理にでも行っていたから、今の体調を優先できた私をえらいと褒めよう。自分の機嫌は自分でとる、難しいな。ぼんやりした暑さにやられて、ちょっとだけダルちゃんになっている。夏がはじまるよ。

#毎日 #なんでもないこと 　（BGM：冬がはじまるよ／槇原敬之）