打たれても、また投げるから
ライオンさんのグータッチという番組を観ていたら、元阪神の藤川球児投手が言っていた言葉。
番組で、少年野球の投手が、相手に連打を浴びてしまい、失点を重ねたくない恐怖心から更に投球が悪くなる、という場面がありました。
その投手はチーム思いの優しい子で、皆に迷惑をかけたくない気持ちが裏目にでてしまった様です。
幼い頃スポーツで失敗をする悔しさばかり味わった私にとっても、非常に胸が痛くなる場面でした。
そんなピッチャーの子に、臨時コーチの藤川さんが話した言葉、それが、
恐れても意味がない。打たれても、また投げるのだから、それがピッチャーなのだから
という言葉でした。
これは、子供達だけじゃなく大人にも大事な言葉だと思うのです。
プレゼンで失敗しても、またやり直さなきゃいけない、それがコンサルタント
英語が通じなくても、また喋らなくてはならない、外国好きなのだから
FXで負けても、またエントリーする、それが一流のトレーダーだから
走るのが遅くても、またランニングを重ねる。真剣なランナーなのだから
これらは私の事ですが。
事実として、
達成したいことがある
それを叶えるには時間がかかる
上手く行くまでには経験が必要
なら、それこそ悪いこと起こったらどうしようと考えるより、やらなしゃーないですよね。
かつて藤川さんが阪神時代、ピッチングの調子が悪く悩んだ時も、当時の岡田監督が「んなこと言っても、投げなしゃーないやろ」と言ってくださり、肩の力を抜く事が出来たというエピソードを思い出しました。
やらなしゃーない。
シンプルだけど大切な言葉^ ^
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