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LINE Payを使えば宴会費用のオンラインカンパが簡単にできるのでは?という考察 ※LINE Payカード終了予定につき、この記事の内容は過去の話になります

この記事は小規模なグループの中で、主に宴会向けの資金のカンパをしたいような場合に、LINE Pay が優秀なのではないか?という考察…だったのですが、LINEが10月30日に発表した新しい方針により、この考察に登場するLINE Payカード(JCBブランドのもの)は2020年12月で新規発行・再発行が終了することとなりました...orz

参考記事: 「LINE Pay カード」でお買い物をする【※2020年12月で新規発行終了】

LINE Payカードが終了した後、個人間送金できて、かつ受け取ったお金をクレジット決済のフレームワークの中で使えるサービスは(2020年12月の段階では)Kyashのみになってしまいますが、少しワークフローが煩雑になりますし、Kyashの場合は送金で受け取ったお金を銀行に移すことができないので可用性は下がってしまいます。

以下の記事はそういう時代もあったのだよ…という記録のために残します。

なぜ、LINE Payなのか?

カンパで重要なのは、それを受け取った人が使いやすい事です。
送金ができる電子決済サービスは結構ありますが、電子決済サービスの範囲でしか使用できないというのが問題で、QRコード決済でだと使える場所がかなり限定されます。
この点、その電子決済サービスが決済方法としてクレジットカードのフレームワークを使える場合、可用性が大幅に上がります。
特にカンパの目的が飲食だった場合、大半の居酒屋、レストランではクレジットカードによる決済が可能なので、クレジットカードの決済ができることは非常に重要です。

この観点で、決済サービスを探します。
とりあえず、以下のサイトに乗っているサービスを比較します:
おすすめの個人間送金アプリ8社比較!使いやすいのはどこ?

上の記事で出ているサービスで個人間の送金ができるサービスは LINE Pay、Pring、Kyash、Money Tap、PayPay、楽天Pay、d払い ですが、この内で送金したお金をクレジットカードの支払フレームワークで支払うことが可能なのは LINE PayKyash のみになります。

あとは単純に送金のしやすさで考えた場合、LINE Pay であれば LINE Group でカンパを求める人達のグループを作っておいて、そこでカンパのお願いを回して、そのまま送金をするという流れがとてもスムーズに可能です。

具体的な運営方法

カンパを求める人と、カンパする人の双方を含む LINE Group を事前に作っておきます。

カンパを求める人は LINE Pay のプラスチックカードを取得、登録しておいてください。

カンパが必要なイベントが発生した場合に、カンパして欲しい人は前述の LINE Group にカンパの依頼をします。
この際に、「送金依頼」のフレームワークを使っても良いかもしれません。

カンパする人たちは LINE Pay の送金機能を使って送金します。

カンパを受けた人は LINE Pay カードで支払いをします。

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