ナトゥチムタペタトゥリー
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このお話は、私が高校生くらいの年頃に書いた、オリジナルの小説です。
「夏休みを舞台にしたほのぼのファンタジー」を目標に仕上げていたようです。(当時のメモ書きより。)
ずっとパソコンのデータの奥底に眠っていたので、この機会に、公開することにしました。
楽しんで頂ければ幸いです。
「ほら。窓を開けるぞ、きっと風が気持ちいい」
後部座席に寝転がったままうっすら目を開けると、大きな指がのびて冷房のス