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伸び伸び犬らしく。3代目犬

今私と一緒に住んでいるのが、
その後に迎えた3代目愛犬です。

3代目愛犬。ドッグランで誰かのボールと。笑

小学生の終わりごろからキャバリアに魅了されて、
それからずっとキャバリアを飼いたいと
思っておりました。
2代目を迎えた時も同じ場所にキャバリアがいて、
「キャバリアもいるよ…?」と母に声をかけるも、
すでに2代目に釘付けになっていた母には届かず。笑

時は経ち、転職をして安定した頃、
ホントに次の愛犬を迎えるぞ!と思い立ちました。
でもキャバリアを私は幸せにできるか…?と
家の状態、金銭面、時間の使い方などを思い悩んで1年ほど経った頃。
ちょうど出会ったのが今の3代目愛犬です。

キャバリア…?

残念ながらキャバリアではありません。
3代目はキャバリア×マルチーズです。

キャバリアとの生活を考えた時に、
体の大きさ、心臓病のことなどネックになることは
色々とあったのですが、
家族に1番言われるだろうと思っていたのが抜け毛。
家事のプロ、母より先に気づいて掃除するのは至難の業。
迷惑をかけるのが目に見えていました。
毛を短くしたところで、抜ける本数は同じだし…
それだったら、毛の寿命の長いカット犬と
かけ合わさっていれば減るかもしれない。

そう考えて、キャバリアかキャバマルかな?と
親に話してすぐ、3代目と出会い、
準備万端で家に迎え入れました。

※ミックス犬に対しては賛否両論ありますよね。
その件に関してはまた今度まとめようと思います。

2代目のように穏やかな子になってくれれば…
初めこそそう思っていましたが、
迎えた日から元気爆発、甘噛み怪獣の3代目。
学校で学んだように、
それぞれに合った対応をしなければならなかったです。

はてどうするか……
そんな時に、学校で最後に先生からいただいた言葉を思い出しました。

「ロボットみたいな犬になったね」

担当犬は指示通りに完璧に動ける利口な犬でした。
人の話をよく聞き、人の心に寄り添ってくれました。
ただ一方で、自分の意志を伝えることはしませんでした。良くも悪くも、自分で考えて自分で行動を起こすことはしない犬だったのです。

ロボットか……
それを言われた時、すごいショックでした。
抑圧したり、厳しく接していたわけではなく、
担当犬自身もストレス行動を起こしたりせず、
お互い穏やかに過ごしていただけに、衝撃でした。

目の前にいる犬らしい犬。
このまま犬らしく、人間に抑圧されず、
最低限のルールの中で、伸び伸び生きてほしい。
3代目愛犬にはそう思いました。

今まで経験したことの無い温度感での
愛犬との生活が始まりました。

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