【早期リタイア|退職後】国民健康保険の支払い方法変更(口座振替化)
ごきげんよう。AIKEです。
早期リタイアについて。
先日、国民年金の支払い方法の変更を記事にしました。
本日のnoteでは、似たような手続きのひとつとして、「国民健康保険の支払い方法の変更(口座振替化)」について、お話したいと思います。
サマリ
① 市役所(出張所)に来所する
② 対象金融機関のキャッシュカードを用いて手続きする
市役所から、「国民健康保険税の納付通知書」が送られてきました。
額は前年度の所得を元に算出されるため、退職直後の年は多いと聞いていたのですが、なかなかの金額です。
ただ、このまま無職であれば、次年度は20万前後、次々年度は6万前後まで下がるようです。
そしてこの国民健康保険。
支払方法やその他諸々、国民年金と似たようなものかと思いましたが、かなり異なる部分があるようでした。
支払方法と支払期間
支払方法
支払い方法には、大きく分けて3通り、細かく分けると10通りもの方法がありました。
窓口納付
-コンビニ
-金融機関
-郵便局
-市役所(出張所含む)電子納付
-クレジットカード
-電子マネー決済納付
-インターネットバンキング納付
-ダイレクト納付
-ペイジーATM払い口座振替
窓口納付は、「通知書を持って来所して支払う」という、物理的で最も分かりやすいものです。
当然、毎度足を運ぶ必要が生じ、失念の可能性も残ります。
電子納付は、「通知書のQRコードを読み取って専用のサイトから支払いを行う」というものです。
自宅にいながらにして対応を完了できますが、手続き自体は手動であるので、失念の可能性はなくせません。
口座振替は、「口座から自動で引き落とされる」というものです。
一度設定してしまえばあとは全自動であり、もっともラクができます。
失念の可能性もなくせます。
支払期間
1年分を、7月~3月の間で全9回に分けて支払うという仕組みです。
かつ、9月と12月には納付が2回あります。
12ヶ月でもないし、毎月1回でもないので、少々出費管理がしづらいです。
国民年金との違いとクレカ注意点
国民年金と違い、まとめて払うと割引になるという制度はありません。
また、クレカ決済においては決済手数料が生じます。
具体的な手数料は自治体によって異なるそうですが、自分の場合は、以下のようなものでした。
今から変更可能な3期目からの支払いをクレカにした際の、システム利用料の試算結果が以下のとおりです。
ポイントを1%貰ったとしても、ほとんど相殺されます。
手数料によっては、赤が出るかもしれません。
このため、ポイントが付くからという理由でクレカ納付にするのは、一考の余地があります。
自分の場合、ギリギリ黒ではあるものの、その他メリット・デメリットを鑑みて、今回は「口座振替」を選択しました。
<口座振替>
+手間がない(自動)
+領収書が出る
-引き落とされるタイミングがややこしい
<クレカ>
-手間がかかる(手動)
-領収書が出ない
-決済手数料がかかる(※ポイントでほぼ相殺)
+ポイントが付く(※決済手数料でほぼ相殺)
+支払いタイミングを自分で選べる
口座振替化の手続き方法
これは実に簡単でした。
ペイジー口座振替受付に対応している金融機関であれば、市役所(出張所)に赴いて、書類を1枚書き、キャッシュカードを専用の読み取り機に通すだけです。
ものの5分で完了しました。
ただし、取扱金融機関には指定があるので要確認です。
(例えば楽天銀行はNGでした)
対応していない場合は、専用の葉書や、書類上の手続きで対応することになります。
なお、いつ分から口座振替化されるのかもすぐ分かるので、そこに間に合わない分は、通知書を用いて手動で手続きします。
以上、「国民健康保険の支払い方法変更(口座振替化)」というところをお話しました。
国民年金と国民健康保険でだいぶ仕組みが違うので、少々混乱を招きます。
また、国民健康保険は毎月というわけでもないのが管理しづらいところです。
またお付き合いいただければ幸いです。
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