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【早期リタイア|退職後】国民年金の支払い方法変更(クレカ決済化)

ごきげんよう。AIKEです。

早期リタイアについて。
本日のnoteでは、退職後に必要な手続きのひとつとして、「国民年金の支払い方法の変更(クレカ決済化)」について、お話したいと思います。

サマリ

① 申請書類を準備する(送付物、ダウンロード、現地)
② ①を最寄りの機関へ提出する(年金事務所、金融機関、郵便局)
③ 変更反映までの間は納付書で個別に支払う


先日の保険切替の際、年金の切替も合わせて実施しました。

そのおかげだろうと思いますが、日本年金機構から、「国民年金保険料納付書」が届きました。
6月末に切替手続きをして、7月末に届いたので、およそ1ヶ月程度の期間を要するものと思われます。
あれこれ同梱されていて最初は混乱しましたが、しっかり見れば、理解できました。

支払方法と支払期間

支払方法

支払い方法には、以下の5つがありました。

  1. 納付書
    -紙
    -電子(キャッシュレス)決済
    -電子納付(Pay-easy)

  2. 口座振替

  3. クレジット

納付書は物理的なので最も分かりやすいですが、うっかり失念の可能性もあります。
また、紙媒体の場合は毎度金融機関やコンビニまで足を運ぶ必要があります。

一方、口座振替やクレジットは自宅にいながらにして自動的に支払いを終えることができ、失念の可能性がありません。
しかし最初だけ、年金事務所等での登録手続きが必要です。

(手続先)
口座振替 :年金事務所、金融機関、郵便局
クレジット:年金事務所

支払期間

支払い期間については、「前納」といって最大2年分を先行納付できる仕組みがあり、先行する期間によって割引が設けられていました。

日本年金機構 - 国民年金保険料 納付のご案内

数字だけ見れば、口座振替が最もお得に見えますが、ポイントを考慮すると、クレジットの方が有利になります。

(例)1年前納、クレカ還元率1%の場合の割引額
口座振替  4,270円
クレジット 3,620円+2,001P=5,620円相当

なお、前納していて途中で解約(社会保険に戻る)となった場合は、手続きをすれば還付を受けられるので、無駄になることはありません。

こう聞くと、2年前納が最強に思えますが、一回の負担額が40万円弱と、非常に大きなものとなります。
あとは単純に、2年に1回なので、管理がしづらくなります。

というわけで自分は、「クレジット・1年前納」を選びました。
2年前納との差は、8,050円。
なかなか馬鹿になりませんが…

クレカ決済化の手続き方法

「国民年金保険料納付書」に同梱のリーフレットに案内がありますが、下記の日本年金機構のサイトからも、申請書をダウンロードできます。

印刷・記載の上、年金事務所への提出します。
自分はハロワついでに、府中の年金事務所へ提出してきました。
当日は書類の確認と説明だけで、10分程度で完了しました。

反映には2ヶ月ほどを要します。
それまでの間は、納付書を用いて個別に納付する必要が生じます。
いつ分からクレカ引き落としになるかは、後日届くハガキで分かるようになっているらしいので、それを待てば良いとのことでした。
支払いを焦って、2重になってしまうのは面倒そうでした。

(2024/9/28追記)
本日、ハガキが届きました。

国民年金保険料 クレジットカード納付開始(変更)通知書

手続き:8/6
ハガキ:9/28着
納付月:10月分から

通知書によると、10月分から、クレカ決済になるとのことでした。
10月末に、1年前納としてのあまり分(10月~翌3月まで)の6ヶ月分が引かれます。
翌年度以降は、4月末に、1年分が引かれるはずです。


以上、「国民年金の支払い方法変更(クレカ決済化)」というところをお話しました。

こうした手続周りは、忘れた頃にやってきます。
おそらく年末・年度末にもいろいろとあることでしょう。
そうした部分も記録していきたいと思います。

またお付き合いいただければ幸いです。

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