元ネタ考察(サバナクロー編)

オマージュ元キャラ考えてみたよ『サバナクロー編』


前回ハーツラビュル編→
https://note.com/aikawaakane/n/n65165cf98908


※注意

・私が本格的にツイステを始めたのは、星送りイべ頃なので、ゴスマリ以前のイべストは未読です。本編は配信分まで読んでます。星送り以降はすべて読んでいます。
・パソストも未読のもの多々あります。おかげでキャラにより文量が違う。ごめんなさい。
・基本的にインスパイア元の作品からの選出(明らかに違う作品要素含んでたら例外として考察)
・パソストはifのものもあるみたいなので、本編ストーリーを根拠に考えています。ご了承を。
・何かあれば固定ツイのマシュマロに意見をください(誹謗中傷はやめてくださいね)
・最推しへの偏り激しいのでそれは…その…すみません(レオナさんが今回の当てはまり)
・1人のキャラに複数モチーフキャラがいるんだろうな、と考察しております。


【今回はとても重要な前置き】

本編配信寮はやろうと思ったけど!!!!ぶっちゃけライオンキングに関して知識が薄い!!!!ので!!!
というかツイステ元ネタ寮のなかで唯一ツイステにハマるまでライオンキングの知識はキングダムハーツ知識しかなかったので!!!
ただの原作映画見て照らし合わせた感想になっております!!
前回のハーツほどの考察量はないです!!!!

考察というよりは、推測の域どまりです、ライオンキングを二章読後で見た人間の新鮮な感想を楽しむぐらいでお願いします!!
時間なくてガードの方まだ見れてないし…。


不安しかないですが、多分次回のオクタもこんな感じです、彼らは別の意味で薄いんですが…。
では、行きましょう!!!!
あ、レオナさんはちょっと真面目に原作関係ない感じで語ってます。



『ジャック・ハウル』

今回レオナさんが推し語り担当なので、ジャック→ラギー→レオナという順で述べさせていただきますね。

あの…前回の記事ラストでも書いたのですが、彼に関してはエーデュースと同じく全然わからないんですよね。
というかそもそもジャックの元ネタキャラに関してははっきりしたものがないじゃないですか。
色々調べてみましたが、すべて憶測どまりなんですよね…。

私は、”単純に狼男のキャラクターが欲しかった”だけじゃないか?
って脳死判定した方が辻褄が合うと感じてます。隠されているのかな、とも思いますが。多分有名どころのDヴィランズに狼が元のヴィランはいないですよね…。
って思ったけど、ググったらオオカミのヴィランはいるんですね、知識薄くてすまない…。ただ性格全然合わない。


性格やら、パソストの雰囲気的に、誰かを元にしているというより「狼」そのものを元にしているんだろうな、と感じます。
レオナやラギー、アズールといった狡賢い連中に対抗するのに、実直で純粋な人物が必要だとか
猫か犬か論争じゃないですけど、猫科がいるならイヌ科も用意しとこみたいな、メタ推測をしてしまいますね…。

ホワイトファングという映画に登場する狼が元ネタ説が強いらしいですが、あんまりディズニーファンにも知られていないらしい作品をわざわざ持ってくるとは、
考えにくいんですよね…。個人の感想なんですけど。メタ推理もええとこですけど。
狼の習性を参考にはこちらも絶対にしているでしょうから、単にそこが被って見えるだけじゃね…?と私は感じます。


ただディズニー元ネタ要素を全く持っていないわけじゃないとは思ってて
ネームレスだけれどちょこちょこ出てくる主人公側を襲うオオカミたちの要素を、継ぎ接ぎされてるんじゃないかなと。
アナ雪とか、美女と野獣の狼とかですね。


ヴィルと関係があって、野獣に変身できて、みたいなところが美女と野獣のビーストが彼の元ネタの一つじゃないか?
と言われておりますが、5章読むまでは、そんなことないやろって思ってたんですけど…ヴィルの過去回想を見る限り
あ、これあり得るなと考えを改めました。
でもヴィルにベル要素…あるか、あるなあ…。(ポム編で話せたら話します)

というのも、ヴィルとジャックが出会っている街が、もう、ベルの暮らす街によく似てるんですよね。実際にフランスにモデルの街があるんで参考にしやすいというのもあると思いますが、
襲われているベルを助けに来る野獣のシーンが美女と野獣にはありますが、そことヴィルの過去回想が重なるんですよね。
ガストンがモチーフのバルガス先生が輝石の国出身で、ヴィルもジャックも輝石の国出身だから、輝石の国出身キャラでサブモチーフとして美女と野獣やってるかもしれませんね。
ケイトもルミエール説ありますし。
輝石の国関係者=6姫の作品で寮モチーフから外れた、シンデレラと美女と野獣要素を持たせてるのかなって、最近は考えています。
ディズニー映画において、結構重要どころのこの2作品を関わらせて来ないはずがないとおもうんだよなあ…寮モチーフにならなかったのは
ヴィランが悪役としてはキャラが薄かったんだろうな、っていう見解。

話、めちゃくちゃずれてしまいました…。
私が5章のヴィル回想が来るまで、ジャックに野獣モチーフがあることに信用がなかったのは
グリムとレオナでビースト要素を担っていると考えていたからなんですよね。
今はちょっと考え改めてます。


ジャックという名前のキャラがディズニーには何人かいますけど、海賊の方のジャックはハロウィンで回収されたとして
スケルトンの方のジャック…出てこないのかな…スケルトンモチーフのケイトとDUOったらそこで回収とみなされてるのかな…。そこらへんも気になる。




『ラギー・ブッチ』

まあ…「ハイエナ3匹衆」ですよねぇ…。


2章を読んだ後にライオンキングを見たんですけど、なんていうか2章はライオンキングのスカーが出てくるシーンを
まあ見事になぞってるんだなあ、という感想を持ちました。
私がツイステに考察するほどハマったきっかけは3章からなので、1章、2章はなあなあで読んでいたところがありまして、感想薄くて申し訳ないんですけど…ガラも読めてないしなあ。

ラギーの性格はメインで出てくるハイエナ3匹を足して3で割った性格をしてるんだな、って。
要領がよくて二番目ポジにいるとこ、欲にがめつくてせっかちなところ、砕けた感じの憎めない雰囲気、それぞれ元ネタだろうハイエナそれぞれの特徴をかきあつめてるな、という感想。

ユニーク魔法の「愚者の行進」は
原作でヌーの群れがシンバを襲ったところとか、スカーの歌唱シーンでのハイエナたちの行進を元にしているんだろうな、と。
実際ヌーの群れの襲撃シーンは、2章中でもオマージュされていますし、そこにラギーのこのユニーク魔法が使われていますしね。
ラギーのこのユニーク魔法、ラギー自身があんまり魔力量が豊富じゃないから、広範囲長時間使えないっていう説明があったような気がするんですけど(二次創作設定だったらすみません)
レオナだったり、同じ洗脳して人を動かす系のユニ魔持っているジャミルみたいな魔力量だったり、技術があったら、なかなかやばいユニーク魔法な気がする…。
個人的に…。ジャミルやジェイドと違って条件なしの洗脳だもん…使いようによっては強くないですか…。


ライオンキングのハイエナといって、私が衝撃だったのが、スカーの最期におけるハイエナの行動なんですが、た、食べちゃうんですね…動物こわ…。
動機が「従ってきた王様に裏切られたから」だったはずなんですが
ラギーの”捻れている”要素としてこのシーンを選んだのエッッモと感じて、2章読み返してからラギーめちゃくちゃ好きになってしまったんですよ。

原作のハイエナは裏切られたことに怒って、スカーを見限り死に追いやるんですけど
ラギーはレオナに裏切られても、殺されかけても、レオナを見限ることはなかったじゃないですか。
だからレオナはサバナクローの王として生き続けらてるんだと思います。
ラギーが裏切られてもなお、レオナを王様として信じ続けているところ、それが原作と捻れた結果になった(レオナがオーバーブロットから戻ってこれた=死ななかった、と捉えるなら)
ところが、わたしがサバナ主従エモいな…と感じているところですね。

ラギーがレオナを王様だと信じ続ける限り、レオナはラギーにとって唯一無二の王であれる、っていう関係性。大好き。


あと、もしかしたら
光側要素として「ティモン」要素、あるかもしれませんね。
ティモン、面倒見がよくて(シンバの親代わりのポジ)、頭の回転が速い、小柄なところは近いんじゃないかなと思います。部屋にプンバァらしき貯金箱あるし。
あと、ハクナマタタね。これはレオナさんのところで。



『レオナ・キングスカラー』


もちろん、スカーの要素は当たり前に持ってるとして
シンバ要素も若干持ってるんじゃないかなと。前回もリドルのところでちょこっと触れましたが、オバブロ組は原作主人公の要素が見え隠れするときがある、と私は感じています。

レオナさんの考察に関しては、Twitterのタグでも、YouTubeでも沢山、そりゃもう沢山みかけるので、いまさら私が語ることができることなんてそんなにないし
ライオンキング自体初見が最近だし、で信憑性もくそもないんですが、レオナさんに関して私の最推しの一人(ケイト、ジャミルと並ぶ)として感じたことを書き連ねていこうかなと思います。
原作関係ない話に途中からなりますので、ご了承ください、二回目から記事シリーズの本筋無視して申し訳ない。
あと、前回のケイト同様、最推し故に考えていることが多いのでアホみたいに長いです。途中はTwitterのメモツイートと同文。というかこれのスクショ撮ってあげてるだけなので…。


・スカー要素


レオナの初見感想「ハチャメチャに色気がある」「この外見に梅原裕一郎の声帯はあかんて」だったんですけど
ライオンキングを見たときに、なるほどこのキャラデザになるわな、と思いました。

スカーおじさんめちゃくちゃえtttttttttttttttttっち………(最低な感想)


なんならレオナよりエッチだって感じた(最低)
目覚める人が多いってpixiv百科事典に書いてありましたが、納得した。目覚めるわあれは…。


色気がありすぎるのも、うまく反映されてるなと思いましたし、スカー自身ムファサや大人シンバと比べて細身なので
レオナがスラっとした細マッチョの部類なのも、納得の外見だな、と。
あと、瞳の色はスカーの目の色もあるだろうけれど、あの彩度の高さは、スカーが「準備をしておけ」を歌うときの背後のライトっぽさを感じました。色合い的にはこっちに近そうみたいな。


立場はそのまま、周りから疎まれているのもそのまま。
内面も、狡賢いところ、シンバとやりあえてるところから、別にめちゃくちゃ身体能力に長けてないわけではないところ
カリスマ性を持ち合わせているところ、もろもろスカーそのものなんだなあ、とライオンキングを見てて思いました。
2章はほかの寮と違って、原作をプレイ後に初見でみたので「ここ再現されていたんだ」という感想をいろいろ抱いていました。
他の章は「ここ原作で見た!!!!(進研ゼミで見たのノリ)」って興奮してるタイプです。


過去回想がそのままライオンキング冒頭のムファサとスカーのシーンなのは、うわきっつ…と思わず言ってしまいました。


・シンバ要素


オーバーブロットする直前に、レオナはそれまでのラギー達サバナクロー寮生の「王である使命」を忘れていると思うんですよね。
スカーが最後シンバに追い詰められたときに、ハイエナたちを裏切ったところとしても見れる、というかこっちなんでしょうけど、
王であることを忘れ、投げやりになるのは、シンバもなんですよ。そんなシンバがナラ(ヒロイン)やラフィキ(ヒヒのおじいちゃん)たちや、父に導かれて
プライドランドの王である使命を思い出し、スカーに立ち向かうというのが、ライオンキングの話なんですが
オバブロした後のラギー達とのやり取りは、貴方はサバナクローの王なんだとレオナに改めて諭している→その後のレオナは寮長としてハチャメチャに有能ムーブをしている(5章かっこよすぎて泣いた)
これらを「王として目覚める」と捉えるなら、シンバとも重なるんじゃないかなあ、と思います。そのあとドストレートにシンバモチーフのキャラ出てくるんですけどね。

オバブロした後の、ラギーのユニーク魔法によって笑いあうシーンあるじゃないですか、あれもしかして「ハクナマタタ」を表してたりしてませんかね…。
「心配ないさ」という意味ですが、ラギーによる「アンタはオレ達の王様であることは変わりないから、心配しないでいいッスよ」っていうメッセージとかだったらどうしよう(ここら辺妄想です)


・レオナとスカーの捻れている要素


「情の深さ」「優しさ」でしょうねえ…と思います。
スカーは実の兄や、甥といった家族を陥れる非情さを持っているから、最後まで悪としていられているんですけれど
レオナは家族に対して非情になり切れない、ところがしんどいところと、スカーとの違いやと思っています。
ツイステのキャラって、本当にちょっと悪いくらいがいい、っていう感じのキャラ付けなんだなあと、解像度が上がるたびに思います。
本人的には葛藤でしんどいやつですね。

7寮のモチーフヴィランの中で、スカーとアースラ、ジャファーはもう特にヴィランヴィランしてんなって思っているんですが
この3キャラが要素としてある3人が物語のなかで明確に「性格悪い」っていわれてるの、わかる…って大興奮しちゃいますね。話ずれすぎたわ。

スカーは王になった後にプライドランドを荒野に変えてしまうほど、王としては有能とはとても言いにくいんですけど
怠惰なところは引き継がれつつも、上に立つものとしては、レオナの方は優秀なのでそこも捻れてる要素なのかな。
この荒野にしてしまったスカーの行為が、レオナのユニーク魔法につながってるんだと思います。


※余談・・・レオナのユニーク魔法について

レオナが言う通り、対象を干上がらせている(水分を奪う)のが正しいのだろうか…とちょっと思っていたり。

・水分を奪っている のか
・超スピードと超パワーで砕いている のか
・急激に対象の時間を進めている のか

二番目はさすがにないと思いますけど、時間を進める(=風化させる)のは
スカーの行いが元ネタだとしても十分通じると思うんですよね、超スピードで緑が生えていたサバンナが荒野に変貌してるから…あんなすぐなるもんかしら。
時間操作系だったら、まあ色々と強いですよねえ…。ユニーク魔法強さ個人的ランキング考えてみたい…。今のところヴィルとカリムが優勝争いしてる。寮長ズ強いんだよな…。


↓ここから原作と離れた話題及び、妄想↓


考えていきたいのは
『やれば何でもできるのに、それをやろうとしない』レオナについて。


結論を言えば、レオナはきっと「学習性無力感」に陥っているんだと思います。
簡単に言えば「何をやっても無駄」って思考停止してしまう状態のことですね。
私は心理学を学んでいるわけではないので、創作論として学んだことや、wiki先生から引っ張ってきたぐらいの知識しかないので、色々間違ってるかとは思いますが、ご了承ください。妄想なので。


理由については
「昔から忌み嫌われてきた」と本人が言っていること、オバブロ後の過去回想の内容でも、レオナは周りから否定されて育ってきたんだなあ、と伺えます。
不幸な人生だったんだろうなあ、過去回想の回の題名直訳で「不幸(惨め)な王弟」なのえぐすぎて吐く。


何をしても兄と比べられる、自分自身は見てもらえない。
努力して、力を身につけても、強力なユニーク魔法を持っていても、第二王子がゆえに怖がられたり、否定されたり。
自分の目標はずっと否定されてきたんだものなあ、賢いと言われても、王にふさわしいとは言われない。


王になりたい、という目標がレオナにとって高すぎる
それを叶えるのにスカーのように家族を手にかけるということはできない情がレオナにはあること(ツイステの時代が現代なので、人権問題もあるだろうけど)
これもレオナが成功したという経験が少ない原因の一つだろうと予測できます。

どれだけ勉強しても、どれだけ魔法の力を身につけても、それを認められてこなかったから、
その培ってきた努力が成功した経験がレオナには無い、んですよねえ……。

マジフトにレオナが積極的に励んでいるのは、彼が初めて正当に評価をされた場だったからなのではないでしょうか。
ジャック曰く、天才司令塔だったというマジフト選手でのレオナ、マレウスが入学してくるまでのレオナは、初めて努力が認められた、成功の場だったんだろうなと思います。
おまけにNRCは実力主義の学校だから、実力のあるレオナは身分や立場関係なく寮長まで上り詰めることができて
そこで回復してきていた自尊心、自己肯定感もあったんではないかと。

マレウスが入学して、マジフトに出場するまでは。

レオナにとってマレウスの存在は、かなり絶望だったのではないかな、と今は想像できます。
最初は2章の話は、次期王を陥れるという用は原作なぞりの話かなと思っていましたけど、今はそれと同時にレオナの抵抗の物語だったんじゃないかな、って思うようになりました。

生まれも含めて、やることなすこと全て否定されてきたレオナ。
そんな否定されてきたらさ、そりゃさ、無気力にも無愛想にもなるわ、と思うんですけど…
努力が実らないまま育ってきたレオナの初めての成功が「マジフト」だとしましょう、たぶんきっとそうだし。
成功した経験は、次もきっと努力が実るって人間は思うモノなんですよ。だから、司令塔として認められた頭脳と、マジフトでならマレウスに勝てる、そう思っての2章の一連の事件だったのだと思います。

結果、その計画は台無しにされる。
レオナが計画が台無しになったと悟るやいなや、速攻ですべてを諦め、投げ出したのは
「ああ、また駄目だった」「結局なにをやっても無駄なのか」と、過去の経験がフラッシュバックしてしまったのだろうと、推測できるのではないでしょうか。
なんか可哀そうすぎて心が痛いですわ…。

努力が全て砂になったレオナの、絶望や失望が引き金で、あっという間にオーバーブロットしてしまったのかなあ、と思います。
個人的にオーバーブロットの引き金は、絶望の感情によるものだと思っているので…この話はまた別で。


学習性無力感の解決法は、徐々に成功体験を増やすこと、と言われるんですけど
サバナクローの王であるうちに、その実力や、努力の成功の経験を培ってほしいなあ、とレオナには願います。

まだ明かされていない寮がいるから、全キャラ中一番とははっきりこのキャラだと言い難いですけど、今のところはレオナが暫定一位で未来が心配なんだ…。幸せになれよ、レオナ・キングスカラー…。
ラギーやジャックに見放されなかったことで、ある程度は満たされたのかな、と思いますけどね。
多分3章でアズールにあれこれしたのも成功体験の一つだと思う。レオナさん穏やかになっていってる気がする、その調子やで…。



※おまけ1、レオナとジャミルの違い


古代呪文語組の二人ですが、ニコ動とかのコメントでも「境遇が似てる」「渇望しているものが似ている」とよく言われてますね。
確かに似てるんですけど、そもそも2人のモチーフであるスカーとジャファーが二番目であることが気にくわないという共通点があるので、そりゃそうなんだよな、と。

2人とも、本来の自分の力を認めてほしい、知ってほしい、っていう共通点は同じ。
ただ、動機や環境というか境遇がちがうなあ、と。思う。うん。
ジャミルの話はスカラビア編で思う存分語るとして、レオナとジャミルの大きな違いは「成功した体験があるかないかによる、自尊心があるか」だと思うんですよ。
レオナは成功体験はないんですよ。ほっっっっとんど。だから、何をやっても無駄だって諦めの方向に走ったんですよ。
ジャミルは認めてほしい、自分を正当に評価しろ、と願ってはいますが、成功体験がないわけではないどころか、十分満たされているんですよ、そう隣にいる太陽神カリムのおかげで。
だから、諦めなかったんですよ。絶対に自分の力を認めさせてやると。

レオナがジャミルを励ましてる創作はよく見るんですが、逆もあっていいのに~~と私が渇望しております。
いや、お前が書けよっていう話では、あ、ある、、、



※おまけ2、前回ちょっと触れたお助け寮の流れについて


リドルがレオナを止めること、意味があるならリドルが王だから…というのと
リドルは「努力が成功してきた」タイプの人間だから、ですね。
皮肉~~っっ、って思いますね。

レオナがアズールを止めることに意味がある、と前回書いた気がするんですけど…確か…
レオナが王族である、サバナクローの王である、陸の動物と海の動物、みたいな色々要素ありますが、

王族の弟で、絶大な力を持っている。

のが、アースラ(が元ネタのアズール)に刺さるから、だと思います。
3章におけるレオナの役割、トリトンなんだろうと思うけど、アリエル(監督生)を匿う陸の王子だから、エリックでも間違ってはないんだよな、アースラにとどめ刺すのはエリックだし…
いや、トリトンだとして、たしかね、アースラとトリトン姉弟な設定があったはず、なんすよ。
王族の弟、っていうのはツイステのキャラはレオナしかいないですからね!!
だからレオナがお助けキャラで間違いないと思うんですよ…。うん…。


というわけで、ジャックくんとラギーが薄くて申し訳ないんですけど(レオナとの文量の違い)
サバナクロー元ネタ諸々考察編はこれで。
次回、オクタヴィネル編……。先になんですけど、たぶん短くなりそうです。
アズールはオバブロしている分、解放されてる情報が多いからやりやすいんですけど、双子…俺には…わからない…。
愉快な双子という認識しか…うっ…。
リトルマーメイドはめちゃくちゃ好きな作品なんですけど、アリエルが好きすぎるので、そっち視点の思い出がどうしても強いので、あんまり考察できなかったらすみません。


とりあえず、スカーおじさんの「準備をしておけ」を、見て、見てください、えっち…違う、かっこいいので…!

王様バンザイ!!


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