元ネタ考察(ハーツラビュル寮編)



オマージュ元キャラ考えてみたよ『ハーツラビュル編』


※注意

・私が本格的にツイステを始めたのは、星送りイべ頃なので、ゴスマリ以前のイべストは未読です。本編は配信分まで読んでます。イべストも星送りとハロウィンは読んでます。
・パソストも未読のもの多々あります。おかげでキャラにより文量が違う。ごめんなさい。
・基本的にインスパイア元の作品からの選出(明らかに違う作品要素含んでたら例外として考察)
・パソストはifのものもあるみたいなので、本編ストーリーを根拠に考えています。ご了承を。
・何かあれば固定ツイのマシュマロに意見をください(誹謗中傷はやめてくださいね)
・最推しへの偏り激しいのでそれは…その…すみません(ハーツはケイトが当てはまります)
・1人のキャラに複数モチーフキャラがいるんだろうな、と考察しております。


”本編はもちろん、パソスト、グルーヴィー後、原作映画、原作映画の原典のネタバレを多量に含みます”
不思議の国表記=原作小説
ふしぎの国表記=ディズニー映画

【読んでも読まなくてもいい前置き】

・ふしぎの国のアリスについては3回ぐらいは見てます(直近は去年大晦日あたり)が、細かいところまでは覚えてないです
・原作のアリスの方がなんなら知識が多い
・でも鏡の国は読めてない
・実写アリスは見てないです

では、本題へ行きましょう。まずはリドルくんから。


『リドル・ローズハート』


これはもう言わなくてもよいですね、クイーンオブハーツ、『ハートの女王』が元ネタで間違いないでしょう。

わがまま、といいますか
傲慢な暴君、己のルールが絶対、すぐに癇癪を起こす、周りの人物は恐ろしくて誰も逆らえない…1章で描かれたこれらの要素はまさに「ハートの女王」そのものだなあという印象を持ちました。
リドルのユニーク魔法「オフウィズユアヘッド(首を刎ねよ!)」もハートの女王の口癖そのままですね、初見の時はほんまにそのまんまやんけ、と思いました。
1章のボスなので、わかりやすくしたんですかね。


ツイステキャラって元ネタのキャラだろうな、っていう人物とそのままだなっていうところもあれば、「ああ、捻れてんな」って思うところもあるのですが、リドルは外見ですかね。
女王が大柄なのに対して、リドルくんは小柄ですからね…。関係ないですけど、寮長の服デザインで一番好きなのはリドルです。なんならオバブロデザインも現時点では一番好きですね。

また、リドルくんに”アリスの要素も入っている”というのもよく聞きます。
リドルと、アリス・リデルのリデルが似ているからとかね。

名前はどうかはわからないですが、アリス要素あるとは私も思います。
というか、オバブロ組はオバブロ直前直後はプリンセスや主人公の要素が急に出てくるな…?と感じています。

具体的に言いますと過去回想のリドルが、アリスっぽいなと思います。
アリスもいいとこのお嬢様ですし、優等生(これは現在もですけど)なのも一緒かな、と。
トレイやチェーニャに誘われて遊びに出たのが、確か回想中にタルトが出てきた(はず)なので、おそらく15時頃かな、昼下がりの時間だと仮定すれば
家の外の世界(ふしぎの国)に白ウサギ(トレイ)を追いかけて行ってしまったアリス(リドル)、と解釈もできるんじゃないかなとは思う。この場合チェーニャの役割はアリスの飼い猫のダイナ。
そして、リドルの母親が女王になるかな、うん。もしくは姉。


アリス・イン・ワンダーランドにおける赤の女王にも当てはまる、と考察を見たことありますが、これはほんとにミリしらなので触れないでおきます。
赤の女王って公爵夫人要素あるんだっけ…?外見だけだっけ…

リドルくんは本当そのまますぎて何も語ることがない…詳しくは原作映画を見てください。
あと私が単純にハートの女王に詳しくないってのがでかいな。すみません。
あと、アリエル要素は私は持ってないと思う…。あって気難しい親に閉じ込められてるぐらいだけど、自由を知らない小柄なってなるとカリムもだしさ…。
2章の時系列がおかしいんじゃないのかっていうのも興味深いな、って拝見しましたが
レオナを止めるべきなのはリドルしかいないので(というか、リドルっていうか、アズールを止めるのがレオナしかいない(サバナクロー編で話します))、私はこれで正しい派ですね~。


『トレイ・クローバー』


・クラブのトランプ兵
・帽子屋


の要素を持ってると思います。基本やってること帽子屋ですけどね。


トレイの不思議なところって、ユニーク魔法「ドゥードゥル・スート(薔薇を塗ろう)」は、クラブのトランプ兵の役割そのものなんですけど、それだけなんですよね。
彼自身バラ塗ってないし。選定はしてるんかな…?やらされてたのジャミルか…
映画がクラブのトランプ兵がバラ塗ってるんだよね、原作はスペードなんだが、、、
というか立ち位置的にはハートの王様にも近い、女王のご機嫌取り的なところで。いやでもそれはトランプ兵も変わらないからな…。


なんで要素的には「帽子屋」にもう全体的に振ってるな、と感じてます。外見もそうだしね~。
あと不思議の国のアリスで有名キャラとして、帽子屋は真っ先に浮かぶのではないでしょうか。実写アリスでも主人公格よね?マッドハッターって聞いたことありませんか?みなさま

トレイの帽子屋要素として、よくあげられているのが
・寮服グルーヴィー後のケーキ
・嫌いなもののからしが帽子屋と一緒
・チェーニャのセリフ(チェシャ猫が帽子屋のところにアリスを道案内するセリフそのまま出てくる、その対象がトレイ)
という点なのですが、せっかくなのであまり見なかった視点から、彼がモチーフとして帽子屋を背負っている点を語っていこうと思います。
あ!!!!原作「不思議の国のアリス」のネタバレ含みます!!!あと長め。


・1つ目

1章のストーリー、そもそもの原因「トレイはリドルのこと放任している」のも問題としてありましたよね。
上記のリドルの過去回想と合わせて考えていきますが、トレイはリドルを連れ出して、結果リドルの母親にこっぴどく怒られていますよね。
それがトレイのトラウマになっているんだと思うんですが、言い換えればリドルとの関係はそこの時点で”止まっている”んですよね。

過去回想での、リドルの母は女王の役割をしていたなら、と考えるか、リドル自身を要因として考えるかはどちらでもいいんですけど(たぶんどっちも辻褄は合う)
重要なのは”女王の不興を買って、時間を止められた”なので。

原作の不思議の国のアリスにおいて、帽子屋は女王によって時間を止められています。厳密にいえば日付はわかるけど、今の時間がわからない。
ディズニー映画の方も多分裏設定ぐらいにはあると思う…時計の扱い的に…。

ここで時間が止まったまま、終わらない(リドルの態度が変わらない)狂ったお茶会を開いていた点が、まあもろに帽子屋だな~と解釈してます。
原作と違って、止まった時間は動きだしてますから、リドルとトレイの今後、めちゃくちゃよきものに変わっていったらいいですね!


・2つ目

これはただのこぎつけにもなるんですけど、彼がなぜサイエンス部なのかもちょーーーーーーーーーーっとつながるかもしれないので、メモっておきます。

狂ったお茶会を開いているのが帽子屋、っていうのにも当てはまりますが
原作の帽子屋って、紳士的に振る舞いつつも、とにかくまあ言ってることめちゃくちゃなんですよね。嘘ついたり、冗談を言ったり。まああれほどじゃないんですけど
トレイもそんな描写ありますね。パソストがサイコだとかっていう話もまあ聞く(全部読めていない)
それも帽子屋だなって思う要因なんですけど、アリスにおける帽子屋がマッドハッターって呼ばれている理由が「帽子屋のように気が狂っている」という言い回しがもとになってるからなんですよね。
言ってることがめちゃくちゃだから、気がくるってんな、っていう。

その言い回しの要因がアリスが書かれた時代の帽子屋が製造段階で水銀中毒のなってたから、とかいうんですけど
これをもし採用していたなら、まあ化学実験に関わるだろうサイエンス部にトレイがいるのもまあ、納得かなあ、と。
中毒になるようなことはしてないだろうけどね、現代軸だから…
水銀はボタン電池とか体温計に使われてる金属です。

と、まあこんな感じでトレイ先輩は帽子屋かな…と思っております。長いな…私が帽子屋が好きなだけなんですけど…


『エース・トラッポラ』


ケイトばか長くなるので、エーデュースからいきます。
というか、エース、デュースはなんかよくわからないんですよね、意図的に隠されてる感を感じます…重要ポジだもんな…。
私自身が彼ら二人を元ネタ抜きで見ているところがあるからかもしれないし、ほかの方の解釈に納得してるところが多いからかもしれない。わからない…

エースは、よく言われておりますが
・トランプ兵
・アリス
・ハートのジャック?(ここわからんので他の方の見てください)

かなと
裏切り説もよく見るけど、ただリドル(女王)への裏切りだけで済むのか、それとも物語全体での裏切りなのかはわからねえ…頭良くないので…

・トランプ兵としてのエース
映画のハートのトランプ兵は、ハートの女王を守る臣下で、アリスを追い出そうとする立ち位置なんですよね…。
1章の時点でリドルに歯向かってるので、リドル(女王)の裏切りはここかなあ、と。
いやハートのジャックがタルトを盗んで裁判にかけられる、というのは原作にあるんですけど、映画の方はチェシャ猫原因でアリスが裁判じゃなかったっけ(あやふや)
ジャックは数字としては11なので、厳密にはちゃうやろ…と個人的には思う、けど、うーん。実写見てないのでなんとも。
捻れていると考えると、ツイステにおけるジャックがリドルに懐くのも、映画では従っているハートのエースが反抗的なのもわからなくはないかなという感じ。

エース別に心の底からリドル嫌ってるわけじゃないと思うけど。信頼してると思うよ…そこはちゃんとハートのトランプ兵やね。

・アリスの役割としてのエース

1章のエースのムーブがアリスですね。
ハートの女王や帽子屋に正論叩きつけるのも、チェリーパイが好きなのもアリス要素かなあ。ちょこちょこセリフが各所でいわれてますが、アリスそのものなんですよね。
アリスの目上に対してもずばずばと物言いができるところ、裁判にかけられるところ、そういう要素がエースに
生まれや、優等生の要素はリドルに、って感じかな、と私は、解釈している…。すまない、エースマジでわからないんだ、デュースはこれよりもっとわからないんだ…。

・裏切り説への言及をちょこっと。

個人的には、できたら1章内の出来事だけで終わってほしいなって思うんすけど…。
監督生裏切りだけはいやだなあ、マブだもんな、マブ、だよ、な…???

あって物語全体の裏切り、かな。
デュースのユニーク魔法がポーカー用語(英語の方)としてとるか、囚人のジレンマ(日本語の方)として見るかもあると思うけど…。囚人のジレンマ、解説するの私の頭が追い付かないので、各自調べてください(ぶん投げ)

私は監督生をアリス、もしくはベル、としてみているんですけど
アリスを不思議の国から追い出そうとしたトランプ兵としての役割を裏切って、監督生の味方をしてくれたら熱いな…?とは今打ってて思いました。
ちなみに、ハートのトランプ兵と一緒に追い出そうとしているのがスペードのトランプ兵なので、ま、マブ…!!

というかここまで考えておいてあれですけど。多分無意識にエーデュースは考察しない方が物語楽しめるかなってセーブしているところありますね…。

あと、トランプのハートのエースは一番弱くも、一番強くもなれる、切り札的なカードなので
私は、エースのユニーク魔法が最後の切り札(ラストリゾート)とかだったらいいなとか思ってます。もしくはそれに準ずるような魔法。
熱くね??


『デュース・スペード』


エースよりわからない…というかそもそもデュース自身の性格やキャラクター性に惚れちゃったので、あまり考察していない、が正しいですね。
楽しみにしておきたい、というか。

・トランプ兵
・白ウサギ

が、彼の元ネタであると思います。大釜要素どこからなんだろうな…それっぽい解説動画見たことあるけど、忘れてしまった。


白ウサギ要素はおしゃべりのセリフからですよね?
あとアリスと会って退学コースへ導いてしまってるのも、白ウサギっぽいなとは思いました。ここは1章じゃなくてプロローグの話ですけど。

単純に不思議の国のアリスで、アリスに並んで有名だろう白ウサギを入れてこないわけがないっていうメタ解釈もできるな、と。
エースがアリスなら、それに近しい存在、アリスを導く役割の白ウサギが近くにいてしかるべきだと、私は思う…。
白ウサギ別にアリスに味方してるわけじゃないけど、むしろ殺そうとしたり、追い出そうとしてましたけれども。
あ、そこがエーデュースが喧嘩ばっかりしてる要因なのかな。

アリスの先を行き導く存在が白ウサギなので、エースより先にデュースがユニーク魔法を生み出して、エースがそれを追いかける、っていうのもなんか辻褄が合うと思えば合いますね。


トランプとして、スペードは剣を表すので
トゲトゲした元ヤン設定なのは、ここからだったりするんかな~~と思ったり、思わなかったり。
死をつかさどるスートでもあるから、あのユニーク魔法めちゃくちゃ怖いですよ、死ぬなよ、なあ…?


あとはエースと同じく、元はアリスを追い出そうとするトランプ兵なので、なんか上手いこと捻れて味方してくれないかな、とか
スペードのカードは、ポーカーにおいてワイルドカードとして扱われることもあるから、敵にも味方にもなれる存在なのかな、とかは思ったりします。
どこまでトランプ自体の要素入れているかはわからないですけど。

もう少し情報が欲しい…星送りもなんかめちゃくちゃいい子やんけーーーー!!!で終わったし、あのイベントで原作再現あったのスカラビアとシュラウド兄弟ぐらいなもんだしな、うん。



『ケイト・ダイヤモンド』


最推しの一人です。よってくっそ長いです。後半はTwitterで上げたメモと一緒です。
あと要素が単純に多いので語ることが多いんじゃ…。
お誕生日おめでとうございました。優しい子だね、ハーツは性格いい子しかおらん。

そしてここからおめかしバースデーと、ハロウィンケイトのパソステのネタバレを含みます。ご注意ください。


ケイトの元ネタなんですけど
アリスだけで考えると

・トランプ兵
・三月ウサギ
・ハートの王様
・ちょっとディーダムも入って、なくはない、かも、しれな…?わからん(そっくりの双子ってだけなんですけど)
かな、と。

あとは、有名なシンデレラ説ね。輝石の国でトレイン先生と同郷、姉二人、ケイトが呼ぶ呼称的になんか母親と仲が悪そうなのでまあ確定扱いでいいんじゃないかなと思います。私はね。
ルミエールの方はもうちょっと考えます…。


そもそもの話なんですけど、ふしぎの国のアリス(ディズニー映画)のトランプ兵にダイヤはいないんですよ。
原作だと臣下だった気がする。映画ではそのポジにハートのトランプ兵。
一応原作でダイヤの兵士はいるし、四つのスートが必要だから、ケイトがいるんどろうけど、彼だけ出身国が違うのは特殊だからなのかなあって。
転勤族だから、たまたまNRC入学前にいたところが輝石の国だったからかもしれないけど。

・三月ウサギとしてのケイト


トレイ(帽子屋)と一緒につるんでるから、っていうのがでかいですね。
帽子屋と一緒に狂ったお茶会を開いている。

トレイのところでも書きましたが、帽子屋の由来としての言い回しに「帽子屋のように気がくるっている」がある、これ三月ウサギにも当てはまってて「三月ウサギのように気がくるっている」もあるんですよ。
帽子屋が水銀中毒で気がくるっているのに対して、三月ウサギは発情期だからっていう理由なんですけど(詳しくは調べてください…)
トレイもまあまあ冗談が多い人ですけど、ケイトも冗談を言う回数多いですよね。
こういうところが三月ウサギっぽいなと思います。

あとは、帽子屋と三月ウサギ、めちゃくちゃですけど一応アリスには親切なんですよね、まともな返答はくれないけど。
トレイもケイトも、監督生たちに親切だし、基本面倒見がよい2人なので、あの気が狂った連中が捻れてまともになった結果かもしれない。…私は帽子屋と三月ウサギが好きです(一応)
三月ウサギは紅茶をよく淹れているので、リドルにお茶の差し入れしたりとか、軽音部でティーパーティーしたりとかもここの要素かもしれないですね。


あとカラーもですね!髪の色!
三月ウサギは、原作では麦藁を頭にさしていて、映画ではオレンジの服を着ている。
麦藁、というか小麦色もオレンジの類なので、髪の色ここから参考にされてるんじゃないかと、思ったけど、ハートの王様も髪の色オレンジなんですよね…

・ハートの王様として


リドルに首を刎ねられない、リドルのご機嫌取りをしている、首を刎ねられようとしている寮生を庇っている、けーくん=Kくん=K=キング
ここらへんかな。あと実は臆病とか、人の顔色を窺っているところもかなと。

いや、ケイトは別に臆病ではないと思うんですけど…。すみません。


これらの要素から、ケイトの元寮長説があると思うんですが、個人的には当てはめるなら寮長っていうより副寮長じゃないかな…と踏んでます。
先代の寮長が出てこないのは、リドルが1年の時に先代が3年寮長だったら、今4年生なんで出てこなくても当たり前ですし。
そもそもとして、王様は実権を握れないのが、ハートの城な気がするので…。ハートの王様自体も補佐ポジですし。

なんでリドルがケイトに甘いのかわからないんですけど、元々ケイトが重要なポジションにいたのか、彼が空気を読むのがめちゃくちゃ上手くてリドル自身助けられているからなのかは定かではないですけれど、何かしら理由はあってほしいなと思います。
単にトレイの親友だからっていうのも無きにしも非ずですけれど。

あとは、1章でエーデュースを庇ったシーンありますよね「こいつらも新入生なんだからさ」って。そこが映画でのアリスの首刎ねを一旦止める王様と行動が一緒かなって、思いました。

K=キングも、輝石の国出身者で、ジャック(11)、ヴィル(クイーン=12)、ケイト(キング=13)で納得だし
4の数字もらってるのも、13を足して一桁にしたら4ですね。これは今思いついた。

・トランプとしてのケイト

※パソストネタバレ含みます
※Twitterで垂れ流した文章そのままです。


ハロウィンで「サーカス団のように人を楽しませたい(意訳)」
おめかしで「悲しそうな顔が何より苦手だった(意訳)」、「ずっとニコニコしていると疲れる(意訳)」
実験着や式典服のパソストのあれこれ

おめかしバースデーのパソスト読んでいて、あ、これもしかしてけーくんの役割は”道化師”なんじゃないか?道化師、トランプにもいるじゃないか、ジョーカーとして…。
と行きついて、過去の記憶やwiki先生を調べて、あああああああああああああああとなったので共有します。


まず、トランプにおけるジョーカーなんですけど、エーデュースがポーカー要素っぽいのでそれ基準に考えるとジョーカーはなんにでもなれるワイルドカードなんですよね。
トランプのカード、なんにでもなれる=彼のユニーク魔法なのかもしれない。具体的な言葉にできる語彙力がないんですけど、ニュアンスで伝わってくれ…。

そして、トレイくんとの話になるんですけれども、彼クラブのトランプ兵のくせにバラを塗る描写がない、作中でバラを塗っているのはケイト。
さっきの元副寮長なんじゃないかとの考察にもつながります、元々副寮長だったポジションをトレイに渡して、彼のクラブのトランプ兵の役割をジョーカー(ワイルドカード)として代わりに請け負っている。
のではないかな、と思います。副寮長じゃなくても、単純に帽子屋の相棒の三月ウサギとしてでも見れますね。副寮長のトレイに代わってるってのもあるかも。

ハーツのCMでケイトのトランプだけ裏返しになるのも、別にダイヤの4固定である必要はないからかもですね、ジョーカーであれば。割り振られたスートと名前がたまたまダイヤの4だっただけで。
あと、ジョーカーには赤と黒、それぞれの色があって、赤はハートとダイヤ、黒はクラブとスペードの代わりになるとかなんとか。だから式典服のケイトのスートは黒いのかもしれない。ジョーカーを表しているなら。


続いて、宮廷道化師のお話。

周囲を楽しませる存在、王様に無礼を働いても許される存在、それが宮廷道化師だったといいます(wiki先生より)
トークの方で冗談を言ったりして楽しませる、という面で、ケイトっぽいなって思いました。
リドルにわりと無礼を働いても(砕けた口調で話しかけても)、お咎めなしなのはハートの王様要素かこっち要素のどっちかかなって。
単に怒らせたくない、悲しませたくない、っていうケイトの思惑がリドルに伝わってるからかもしれませんが。


最後、サーカス団の道化師のお話。


クラウンと、ピエロの2種類あるんですけど、たぶん…ピエロの方かな、と。パッとサーカスの道化師で思いつく方です。

寮服パソストでなんやかんやとトランプ兵(寮生)に罵られているけど、気にせず笑ってるのもピエロの役割と重ならなくはないかな、と思います。これもハートの王様っぽいムーブなんですけど。
サーカスにおけるピエロは馬鹿にされる芸風で人を笑わせる役割なので。
メイクに涙がつくと、ピエロになるんですけれども、けーくんのスートの位置、ピエロの仮面の涙の位置に近いような気もするし、ダイヤという形が涙のしずくに見えなくもないような気がしません…??
やばい、打ってて怖くなってきた。

人を笑わすが、その裏ではしんどい、つらい、悲しい思いをしている、というのがピエロなんですけれども。いや…当てはまりやしすぎていませんか?
けーくんも人を楽しませたい、悲しませたくないから、無理をしてでも笑って過ごすし、自分そっちのけでその場の空気を優先してて。
でも内面には誰も気づいてもらえないんですよね、ピエロなので。うっわ、、、
軽音部が居心地よさそうなのも、カリムもリリアもマイペースで勝手にニコニコしてくれるからなんだろうな。ピエロとして振舞わなくてすむ、という。


うわ…

幸せになれ、ケイト・ダイヤモンド…


ついでなんですけど、道化師、タロットでも描かれておりまして
そのカード”愚者”なんですよ。
そう、ラギーのユニーク魔法ね…。

ラギーのユニーク魔法「愚者の行進」、2章においてとっておきのこの魔法があたったのは、けーくんのユニーク魔法で生み出されたディアソムニア寮生の格好をしたオレくんたちの列。
文字通り”愚者の行進”だったのかもしれないですね。愚者の行進の魔法を、愚者の行進で制すっていう、なんたる皮肉よ…。あのここまで考えておいてなんですけど、辻褄あいすぎてめっちゃ怖いです。


いやでも、自分も創作活動しますけど、別に道化師モチーフのキャラって珍しくもないし、調べてここまでうまく反映させるのも、まあ時間はかかれどやれなくはないので…案外間違ってないのかもですね。

長くなって申し訳ないです。
ハーツが一番多いはずなので(スカラビアで語りすぎない限り)
キャラも多いし、そもそもアリスが好きなので。


とりあえず本編配信寮の考察はしたいので、次回、サバナクロー編へ。時間があるときにまとめます。
といってもジャックの元ネタがわからんので投げやりになるかもしれん…すまない…ジャック、ハーツでいうデュース枠なので(ジャック自身のキャラクターが好き)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?