これまでの「八重沢なとり」の話をしよう

 これから、アイドル部所属「八重沢なとり」の話をしたいと思う。
詳しい話や、エピソードなどについては非公式wikiがあるので、データなどはそちらを参照されたい。

 八重沢なとりと言えば、低めの声とちょっと舌足らずで柔らかい口調と物腰の丁寧さ、そして風紀委員という立場から厳しいながらも優しいお姉さんという立ち位置で見られる。
 そういう点でマシュマロに答えたり、リスナーのリクエストを聴いたりいわゆるラジオ的なポジションにある「なとないと」は八重沢なとりを代表するアーカイブになる。

 読み上げるだけでなく、読みながらの突っ込みやコメント、自身の考えを伝える姿勢など、MCとしてトーク能力が見て(きいて?)とれる。

 (30分ころ~)ほかにも、リスナーに煽りを入れるなど、YouTubeとTwitterを用いた双方向コミュニケーションとしての手法を取り込んでいる。

 もちろん、彼女の能力は雑談だけではない。「Overwatch」「Splatoon」など、アクション性の高いゲームの配信も行う。何かあるでてくる「うぇー!!」みたいな叫び声、もはや一種の鳴き声に聞こえてくるが。

 スプラプレイ、勝ったときにコントローラーを置いて手を叩くのがめちゃくちゃ好きなんですけど分かる人いますか?(このアーカイブだと14分ころ)。
 そして八重沢なとりのプレイ配信といったら「QWOP」である。QWOPはもはやプレイ配信というよりプレイ雑談配信の様相を呈する。知っている人は知っているだろうが、いわゆる物理演算系の、「操作の思ったように動かない」タイプのイライラゲーである。「Getting over it」の仲間と考えると良いかもしれない(確か作者が同じ)。

 1時間でQWOPを雑談しながらクリアすることって出来るんだ……
 つい最近シロちゃんもプレイしました。

 

 また、イラストにも造詣があり、「ぴのらぼ」イラスト担当となっている。


さて、八重沢なとりは2018年12月11日に3D Prologueが投稿された。

 風紀室(ベッド常設)。もとの緑色の制服をアレンジし、ワンピース上の上着に黒のプリーツスカート、ニーハイという構成になった。
 ここで他部員の3Dお披露目写真が貼り付けられているのは、彼女が3Dお披露目配信時に臨時写真部としてスクリーンショットをツイッターに上げまくることに由来する。

 ツンデレ動画の超低音が格好良すぎる。「うっわ………」が凄いですね。

 八重沢なとりの隣に登場するキツネみたいな子は、きつねうさぎさん。もともとは「RiME」に登場する動物を彼女がアレンジして描いた動物。サムネイルから登場、ふわふわしてそう。

 RiMEはアクション性の高いパズルゲーという感じで、ちょこちょこ試行錯誤する姿がみられる。最終回はサムネイルがめちゃくちゃかっこいい。

 ラストに涙ぐみながらRiMEの考察と感想を語る姿は、彼女の感受性と入れ込みを実感出来る。

 5.5万人記念雑談ではASMRを披露。

 彼女の癒しボイスをバイノーラルマイクで聴くのもまた一興。1時間頃からASMRに入るが、「お米を綿棒でかきまわす」ってどういうASMRですか?めちゃくちゃに受ける八重沢なとりが見られる。

 2019年3月28日にニコファーレで上演された「江戸糸あやつり人形」のMCをつとめるという大舞台に立った。

 初の大舞台にもかかわらず、ナレーションとMCをこなす姿にその力量を垣間見ることができる。
 さらに2019年4月29日には「ニコニコ超会議・Vtuber Fes 2019」ライブで「天樂」を披露。

この直前に好きなものを好きなだけという企画配信で歌枠を配信している。

 この時からも歌が上手そうだ、という感想は出ていたが、いざ実際のステージで「天樂」を披露した彼女は魅力の塊そのもので、ハイテンション・煽り・声量のどれをとってもハイパフォーマンスを見せてくれた。歌声も(環境の違いはあると思うが)、配信よりもずっと伸びがよく、会場中に響き渡っていた。\キャー!炊いてー!/ 
 これから舞台に立つことが多くなるが、存分にその喉を発揮して欲しい。


よく鳴く。


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