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こころの癖を解く鍵とは。変わりたいと願うあなたへ。

家族、恋人、友達、職場など、複数人が集う状況において、それぞれが相手を受け止めることなく、一方的に主張しているとします。あなたはどのように感じますか。当事者だと一層に胸が痛くなるでしょう。特に、家族や恋人など大切な存在との間で起こると、胸が張り裂けそうに痛いし、気力が抜けてずしーんとして、、気が滅入りますよね。

「なぜ、わたし、わたしたちはおなじ状況を繰り返しているんだろう、、」「なぜ、つながりを感じたくて話しはじめたはずなのに、実際には心が離れる出来事が起こっちゃうんだろう、、」「もー、やだ、、」「愛し合って、わかり合って、もっと親密になりたい。」

悲しい、寂しい、がっかり、悔しい、残念、不安、無力感、腹立たしい、憂鬱、疲れた、落ち着かない、息苦しい。わかってほしい、わかりたい、わかり合いたい。この状況をなんとかしたい、でもわからない。がんばればがんばるほど空回りしている気もする、、どうしよう、助けて。

このような心の叫び声が聴こえている人の救いになればと願い、昨日家族(わたし含めて四人)に宛てて綴った手紙を公開することにしました。読まれたあなたに倖いがありますように。また、このようなカタチで、自分でも気づいていない癖を見つけてほしいと願う方がいらっしゃったら、お声かけくださいね。(初対面の場合、顔を見ながらで)五分も話せば、いくつも視えてくるでしょう。これまで、何人もお導きしてきました。最も得意だとおもっていた断捨離よりも、得意な気がしています。ご本人が強くお望みであると感じたら、お力添えいたしますね。地球の片隅より、一燈照隅の想いで心からの愛を込めて。

昨夜の口論の流れを受けて感じていること

昨夜のようなことがあると眠りが浅くなる。言動などの表現や波動から感じた、塊のような重たい物質が、消化・昇華しきれずに睡眠につくことで、睡眠に集中しにくいからだろうね。そういった機会に巡り合うたびに、自身の内を繊細に観察していく力、平静さ、慈愛、尊重を育むことの大切さをより感じています。

1. まずはじめに。

A の「みんなでたのしいことをしよう、したい。みんなで、ロールケーキでも食べようっか。」という想い(心から愛おしくありがたく感じていた、A の想い)を踏みにじる流れを強くしてしまったこと、ごめんなさい。自身に対してとても残念におもっています。そう強く想えているからこそ、視えてきた気づきがありました。その気づきに出逢えたことをお祝いしたい気持ちと、そのきっかけをわたし(と、それぞれ全員)に与えてくれた A に対して感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、真に申し訳なくおもうのであれば、おなじような流れが生まれないようにするには? に意識を向けたい。その上で、ひとりひとりが、ストンと腑に落ちるところまで、忍耐強く繊細に見つめていく必要があるだろう。「どれほどに happy そうな状況においても起こりうるんだよ。それほどにやばいってことだよ。そこにヒントがある証だよ。あなたたちがそろそろ気づかないと、毎日繰り返しているこの流れによって、つながりたい気持ちが張り裂けて、悲しくて、満たされないように感じる心とともに生きていくことになるんだよ。」と教えてくれるために、昨日の出来事が起きたように感じています。

2. コントロールドラマが起こる原因、「大切にしたい想い」を自分自身が満たしていないのはなぜか。

さて。わたしたちは、おなじようなコントロールドラマを繰り返しています。ほぼ毎日のように。そして、それぞれが、その状態に嫌気を差しています。

では、なぜ、繰り返されるか。

その理由は。“原因” である、その状態をつくった人たちの、それぞれの心の状態、を、忍耐強く繊細に、自分自身や関係者が見つめて、自身の内にある光となる答えを、見つけるいくことを懸命にしていないために、生じている可能性が高い。もしくは、見つめていたとして、その程度が低いのか、次の言動に反映されるほどまでにはストンと腑に落ちていない、消化しきれてはいない程度なのだろう。

では、なぜ、意識的にか・無意識的にかで、自身の内にある光となる答えを見つけようとしないのだろうか。

その理由は。自身の内を見つめたくないからである可能性が高い。具体的には、自身の内を見つめることで、(これまで目を背けてきた)(他でもない)自分自身が至らないと判断・評価しいるなにか(たとえば、柔軟性、オープン性、コンプレックスなど)の存在があることを認識し、その上で受けとめる過程を恐れている、からではないだろうか。それが、自己防衛反応として生じ、自分以外の他の誰かに原因があるように感じるように働き、自身の内を見つめることを止めてしまうことで、自身への気づきが育まれず(かつ、その程度で見つめるのを止まる癖が育まれ)、次のステージに進めず、おなじステージを延々と巡っている可能性が高い。

たまねぎの皮を剥いていくように、自分の真(芯)に近づいていく。

恐れなどの望ましくない感情を浄化することで、乗り越えていける。その先にまた、次の問いかけが待っていてくれている。たまねぎの皮を剥いていくように、自分の真(芯)に近づいていく。その先に、光となる答えがある。光となる答えとは、「真にしあわせとはどういう状態なのか」という問いに対する答えかもしれないね。然らば、浄化しない限りは、満たされない状態が心のどこかに存在していて、それがあなたにもやもやや焦りなどの望ましくない感情を与え続けているのである。

いかなる状況においても、原因は自分自身の内にある。

ちなむと。いかなる状況においても、きっかけはどうであれ、原因は自分自身の内にある。だから、他の人に原因を求めても、自分自身を含めて、関係者全員がつらいだけだよね。

視えていない「満たしていない想い」という名の滞りを、関係者全員が心の内に潜ませている。

はい。昨日の出来事が意味するものとはなんだろう。原因は、それぞれの内にあります。それぞれが無意識的にか意識的にかで抱いている「大切にしたい想い」があり、その想いを自分自身で満たしていないがゆえに、心の中でふつふつと育ってきている「満たしていない想い」という名の滞りが、誰かの言葉をきっかけ(火花)に反応し、望まない形で生じた複合爆弾だったのだろう。

3. 自分自身のあらゆる表現に意識を向け、癖をヒントに原因を見つめていこう。

さて。では、それぞれの原因である、『無意識的にか意識的にかで抱いている「大切にしたい想い」があり、その想いを自分自身で満たしていない』状態に、目をむけていきたいとおもう。

B と C が抱える、「優劣をつける」癖

まずは。人からばかにされた、上から目線で話されているように感じやすい B。人をこばかにする癖がある C。共通しているのはなんだろうね。「(なにかを軸に)(他者に)上下、優劣をつける」癖ではないだろうか。

物質の状態として、良いも悪いも、正しいも間違いも、大小も、優劣も、ポジティブもネガティブもない。ひとりひとりがもつ『大切にしたい想い』を元に無意識に形成した条件や軸をもって評価している状態が、ただそこに在る。また、癖にも良いも悪いもなく、ただそこにあるだけ。癖を含めた、すべての表現が示すのは、自身が大切にしている「大切にしたい想い」への気づいてほしいサインである。

他者を軽んじている深淵で、自分自身を軽んじて傷つけている。

なので、二人は、自身に問いかけてあげる必要がある。この癖はどこからきているのだろう? と。深層には、『自分自身を、具体的には、自分自身のひとつ以上の特徴を、自らが軽んじていて(これまで軽んじ続けてきて)、受けとめていない』可能性が高い。え、なんで自分自身に対してなの? 他者にって話じゃないの? とおもうかもしれない。自分自身にしているからこそ、他者にも自然としているのだ。つまりは。自分自身にその概念があるからこそ、他者に(も自分自身にも)自然としているのだ。概念が内になければ、表現として現れるはずがないからね。

自分自身を愛したい。

はい。そして、この癖の次のステージ(深層)では、『そうやって自分自身を傷つけている ”自分自身” から解き放たれて、自分自身を愛したい。』という想いを大切にしたいと願っている可能性が高い。だから、反応的になるという「動き」や「状態」、他者をばかにするような「言葉」で、二人はそれぞれ、自分自身に対してわかりやすく表現に出して、「気づいてよ〜」とサインを出してくれているのだろう。

滞りを解き放ち、真のしあわせに近づいていく。

B と C は、こちらを聴いてどう感じますか。なにかおもうところがありますか。あるならば、どうしたいですか。あなたが、自身の内に滞っている気持ちを解き放つときがきたのかもしれません。真のしあわせは、心身の内にある滞りを浄化し、解き放ち、透明度を高くしていくことで、視えてくるでしょう。生涯見つめ続けていても、視えてくるかわからないほど深淵なセカイです。それを垣間見たいと願うなら、take actions! だね。

ちなみに。わたしは、それぞれから、本癖を、それぞれの表現から垣間見ることが、一日に一度程度にはあります。ご本人は、どれほど自分自身に対して繊細に意識を向けているかな。B が先々週に話してくれた学歴コンプレックスや、C の見た目の美しさを重んじる癖や他者に暴力的な言葉を発している行為が、状態や表現として現れているよね。サインを見つめてあげようね、自分自身のために。

コラム: 真のしあわせに近づくために必要なこと

The difference between who you want to be and who you are is what you have done. - あなたの理想像とあなたの現状の差は、あなたが何をしてきたかである。要は、あなたが行動すればするほどに、あなたの望む絵が視えてきますよ。

B が抱える、緊張状態

加えて。B が、真にやすらかになるために、気づいていく必要があること。それは、自分自身の緊張状態。具体的には、常時、糸がピーンと張っている状態。この状態は、非常に危険。自分自身にとっても、まわりの人にとってもね。なぜ、そういう状態になっているか。内に滞りをいくつも抱えているからだろう。なので、なにかにつけては、きっかけに感じて、反応し、爆発する。だから、B と一緒にいるときや、B が自分ひとりでいるときは、やすらかさとは遠い状態になりやすくなる。

あなたにとって、この状態は心地よいものですか。

あなたが望む、『自分自身とのつながり、家族とのつながり』が育まれやすい状態だとおもいますか。心地よいものですか。問いかけていく中で視えてくるでしょう。先程の上下をつける癖同様に、自身の内にある滞りを解き放っていくことが鍵となる。真のしあわせは、心身の内にある滞りを浄化し、解き放ち、透明度を高くしていくことで、視えてくるでしょう。真にしあわせな状態とは、『自分自身を満たしてあげること』ができて、その先の先にある深淵なセカイです。直近二か月前から、B が意識しはじめているのを知っています。これまでの長い人生において、見つめるのを避け続けてきたであろうなにかに対して、果敢に取り組んでいますね。見つめ続けている人にだけわかる、この修行は簡単ではないということ。すごい!あなたが懸命に向き合い続ければ、皮が向け続けていくことを確信しています。真に『大切にしたい想い』に近づいていくことを願っています。

ちなみに。わたしが懸命に内なる宇宙を見つめてきた先で、いま視えてきているセカイは、解脱です。自身を見つめていくことはもちろんのこと、愛の環境平和活動家として活動していくことを通して、解脱に近づいていければと願っています。

4. 共に応援しよう。人は気づくまでが長い。

ここにいる家族も、B の向き合う姿勢を “共に” 応援し、誇りをもてたらなおあたたかいね。えー、そんな変わってないやん。いつもさー、、とおもうかもしれません。そりゃそうだ。それほどに滞りが溜まっているのだから。人は気づくまでが長い。気づいて以降は、微細に変わっていっていきます。大丈夫。視える人には視えていますよ。

 5. 「大切にしたい想い」 に気づくにはどのような過程が必要か。

以下の過程は、昨日今日でできることではない。言うは易く行うは難し。それぞれが、自分自身の内を見つめていきましょう。

1. 繊細に忍耐強く、懸命に、自分自身の「表現」に「意識」を向けていく。
2. あらゆる表現をサインとして捉えてみる。
(状況・状態の捉え方、得意な方法は様々である。言葉で捉えるのが得意な人、絵で捉える人、3D で捉える人、などなど。あなたはどれだろうね。)
3. ようやく、サインの原因である「滞り」に気づいていく。
4. 意識を向け(見つめていく)ことで、滞りを「浄化」していく。
5. 自然と、微細に言動が変わっていく。

A が抱える、「気にしない」癖

はう。もう一息。興味深く感じたこと。A の発言に、「B が言ったことをみんなが気にしなければいいことだ。」というのがあったよね。違和感を感じたので鮮明に覚えています。これが表すのは、A が「気にしないという癖」をもっている可能性が高い、ということかなって。もう一度お伝えすると、癖には良いも悪いもなく、ただそこにあるだけ。癖を含めた、すべての表現が示すのは、自身が大切にしている「大切にしたい想い」への気づいてほしいサインである。

気にしないと受け止めるは異なる。

この二つは、表面的な結果としては、おなじように見えがちだけど本質的には異なる。なぜなら、(コミュニケーションの)過程が異なるから。そもそも、気にしないってどういう状態だろう。改めて、調べてみました。こちらの情報から推察するに、(ある事象・状態に対して)気にかけたり、丁寧にふれていない状態を指しているのかなと。受けとめるは、(ある事象・状態に対して)気にかけた上で、丁寧にふれていき、否定せず、認める状態。ね、異なるよね。

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なぜ、A は不安に苛まれているのか。

A が、不安に苛まれる状態が続いているのは、気にしないくせが関連している(気にしない癖の元が原因となっている)可能性が高いな〜って。これは未だ鮮明には視えていないのでうまくお伝えできないけど、わたしの直感がそう言っています。さきほどの B と C の「上下をつける癖」が、他者と自分自身にしている可能性が高いとお話したように、A の「気にしない癖」も、他者と自分自身に向けている可能性が高い。

気にしないようにして、深淵では諦めたり我慢しているのではないだろうか。

他者の発言を気にしない。自分自身を気にしない。も本質的にはおなじ。そして、自分自身を気にしない状態とは、自分自身の真に『大切にしたい想い』に対しても気にしない状態であるかもしれない。(1)-(5) の過程を味わってみてはいかがでしょうか。あなたのことは、あなたが一番わかってあげられる存在です。あなた自身を気にしてあげてください。そして、あなたを受けとめてあげてください。

一時的に効くであろう、荒療治

荒療治として、まずは、行動から変えてみるのもありかもしれません。気にしていない自分自身に気づきはじめたら、受けとめてみる、をしてみるといったように。どれほど些細なことのように感じても、「わたしはそうおもっているんだね。」と気づいてあげる。受け止める。口に出してあげる、受け止める。たとえば。「わたしは、不安を感じているんだね。」「わたしは、家を守りたいんだね」「わたしは、安寧を大切にしているんだね。」「だから、不安を脅かす存在は減らしていきたいんだね。」自分自身に対して、口に出して伝えて受けとめてあげると、感じ方が変わってくるでしょう。他者に対しては、「あなたは、そうおもっているんだね。」と受け止める。口に出して受け止める。そうすると、相手は受けとってもらえたんだ、と感じて、つながりや安心を感じる。彼女は独り言なのかなんなのかを言っているなー、気にしないでおこう、で過ごしてきたセカイとは、異なるセカイが視えてくるでしょう。

6. 最後に。

自分自身が、これからの家族の関係が、たのしみだね。♡ また、A の「みんなでたのしいことをしよう、したい」という想いを大切にする機会をもちたいね。次は、わたしたちがする番かな。愛おしさを感じさせてくれてありがとう!本流れのすべてにありがとう!この件に関して、ようやくスッキリしたので、その点においては消化した分、深い眠りにつけそうで、よろこびだ♡ そういえばね。習慣と癖を使い分けきれていなかったことに気づいてね。習慣は認識している表現で、癖は自身が認識していない表現かもしれないね。

愛華より。

お気持ちを添えていただけたこと心よりうれしく想います。あなたの胸に想いが響いていたら幸いです。