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過去を乗り越える力

BeautyJapan3回目最後のインスペの最中に
1本の電話が。
そこで、中京テレビさんへの出演が決まった
きっとちょこっと出るだけなんだけど
それだけでも嬉しかった。

毎日毎日、これ意味あるんかな?
誰かに伝わっとるんかな?と
疑心暗鬼にもなりながら、SNS投稿をしていた。

でも、みんなに伝わってた。
努力してきてよかった…
継続してきてよかった…
そう、私は思った。


そして、BeautyJapan3回目のインスペ
事務局長の井土さんから
「夢にどんどん近づいてる仲間がいるよ」
と、メンバーに中京テレビさんが入ることを含め
報告してもらった。

しかし、その瞬間
過去の出来事がフラッシュバック
一瞬ヒヤッと…ドキッとした。

学生時代、毎日毎日努力して
毎日毎日欠かさず 朝練に行き
部活動、クラブ活動手を抜かず
帰ってからも10km走り、お風呂上がりは
ストレッチと1000回腹筋(200を5セット)
ゴールを使った自主練も週に一回
大人の練習がある時に貸してもらっていた。
そして、試合の時に勝ち取った
“優秀選手賞”🏅初めてメダルと盾をもらい
とても嬉しかったのを覚えている。
しかし、メンバーとその母親たちからは
「相応しくない。」「返してきなさい」
認めて貰えない言葉だった。

地区選抜の選手に選ばれた時も
県選抜の練習会に行く時も
「どうしてあんたが行けるの?」
「行かないいやん」「うちの子の方が上手なのに」
「案内の紙捨てたら?」
と、チームメンバーなのに喜んではくれなかった。

コーチは努力を称え、みんなの前で褒める。
しかしそれも火に油を注ぐような行為だった
反感をかい、ゴマをすり いい子ちゃんしてると
思われたのだ。

私の中で、努力し結果を出しても
褒められ応援されることはない と
思ってしまうようになっていた。


だから、井土さんがみんなの前で話をしてくれた時
「あ、やばい またあん時の様に
後から皆にセコい手使ったんやとか
言われるかもしれん……」って一瞬 ものすごく
不安になった。
でも、BeautyJapanのメンバーはそんな人
ひとりもいなかった。
「すごいね!」「頑張ってたもんね!」
「ドレス見てもらえるの楽しみだね!」って。
よかった…よかったそうだよね。
BeautyJapanのみんなはそんな人じゃない。
みんなを信じれなかった訳じゃなく
信じることを疑ってしまうほど自分の心が
まだまだ成長しきれてなかったなって、実感。

過去の事を忘れないのは大事だけど
過去に足を引っ張られてはダメだ。

BeautyJapanを通して、私は成長する。
私がやらないと 子供たちが挑戦できる
未来を作るために。

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