無職4か月目の心境

こんにちは。

仕事を首になってから4か月が経とうとしています。初めは、世の中の理不尽さにイライラもしましたし、怒りも全然消えませんでした。
だけど、最近色んな人と話をしていると、ナルシストにより人生を狂わされた人の数の多さに驚いてしまったのです。ある意味、日本の方がこのナルシストの存在をあまり人々が認識していないような気がします。

私の場合は、直属の上司ですし、仕事がなくなればそれで終わりですが、自分の夫となるとそれは本当に苦しい思いをされていたと思います。私は、これまでこういうナルシストに出会わなかったのが、奇跡的にラッキーだったのかもしれません。そう考えると、なんだか私の問題はそんなに大変なことではないような気がしてきました。

特に友達と言える人もいないこの土地で、毎日主婦をしているとそれはそれは暇なのです。本を読んだり、ジョギングに行ったり、買い物したり、Youtube見まくったり、一通りのことはしたので、そろそろ仕事をしたいと切に願うものの、外国人の私がこんな田舎町で職に辿り着くことは容易ではありません。

しかも、今年の夏休みは長期で日本に帰る予定です。今就職しても、あまり意味はないような気がします。ということで、かなりのんびりしているのですが、私はのんびりが大の苦手。いろんな古典名著からも「あくせくと働いたり、時間に追われるのは奴隷のすることだ。自分の人生を生きなさい」とあるのは重々分かっているものの、生活費がぎりぎりの現状の為かなり焦りが出てきてしまっては、Youtubeで無職になった人たちの落ち着いた生活を覗き込み、本当に尊敬します。

この土地に友達はいない、と言ったものの、今日は二人からコーヒー一緒に飲みに行こうとお誘いも頂き、ママ友からもお泊り会の計画について連絡を取り合ったり、なんだかんだと人との繋がりはあるものです。明日も学校のイベントのボランティアをするので、それはそれでとても楽しみです。

そういう小さなことに感謝をし、どんなことがあっても、自暴自棄にならず自分を大切にしなければならないと本当に思います。正直、自分には、何ができるのかまだ半信半疑な状態です。SNSが苦手で、大きな人の輪に入って騒ぐのがあまり得意ではありません。だけど、自分のことを芯から信じていて応援してくれる人たちがいる事を、今回の「解雇事件」で痛感したので、そのことに感謝をして生きていこうと思いました。

一年前にまさかこんなことになっているなんて想像もしていなかったので、きっとこの一年の間にも、また想像もつかなかったようなことが起きるのでしょう。だから、あまり感情の起伏に振り回されることなく、目の前にある課題に正面からぶつかっていくことが必要なんだと思います。

とりあえず、この4か月で、私は今この瞬間だけを考えて生きていけたら、最高に幸せなんじゃないかという結論に至りました。その為の努力をしていければ、きっと毎日それなりに幸せ暮らしていけるはずですね。



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