#1 色鉛筆画始めました。2019年

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色々あって、デジタルもやりつつアナログイラストをメインに絵を描くことを再開しました。

高校生の時は水彩画で、ゆくゆくは日本画家になりたかったんですが、田舎から都会のマンモス校に進学したら周りはモンスタークラスの才能の子たちばかり。自分がいかに井の中の蛙だったかを知り、しかも天才だと思っていた子たちが次々絵画展落選や美術大学に落ちているのを見て、自分に才能がないことを知り、尚且つ、個性的な抽象画を描く子ばっかりだった中で写実的な絵を描いていた自分の個性が全く分からなくなってしまい、泣きながら筆を折りました。

そんな私がアラフォー前にまた絵を描き始めるとは。

今でも自分の個性は全くわかりません。迷走中です。でもわかったのが、高校生の時に自由に描けていた水彩画が難しく感じたこと、色鉛筆の方が思ったように自由に描けるということ。

水彩画は今でも楽しいですが、高校生の時のように「失敗を恐れない」ができなくなったかな。友人のように、偶然で生まれる色合いや表現を楽しめなくなった。臆病になった気がします。

その中で、色鉛筆の沼の深さや色鉛筆を通して絵師さんと繋がれたことで、色鉛筆に楽しさを見つけることができるようになりました。

2019年一発目の色鉛筆画↓

紙:ボタニカルブック/色鉛筆:ファーバーカステルのポリクロモス

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はっきり言って色鉛筆に全然慣れてない、紙も選んでないのでホント微妙。

でも髪の毛部分は今でもこの塗り方うまくいったなと思ってます。

最新作↓

紙:ケント紙/色鉛筆:ポリクロモス・色辞典・ホルベイン

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まだ、色の塗り方は迷走中です。でも前より思ったように描けてるかな。

今後も作品の履歴として過去作含めて更新したいと思います。



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