さととけ 6.5day

休みは考える時間が多くて
こう言う時はあんまりいいことないや
仕事の方がすぐに時間が経つのに
家でもアップルウォッチをつけてる癖がついたのは
すぐに気がつけるようにだった

明日の朝書くつもりだったけど
今の気持ちをしっかり残しておきたくてこの時間に書いてる
多分明日が最後の日

昼過ぎに君が二度寝からおきてきた
今日も学校に行かなきゃ見たい
準備の時間なら話せるってことに
軽率に喜ぶ

出だしから声がめちゃくちゃ枯れててわらった
あーめちゃくちゃ呑んでたんだなって
すぐ思った
ぼくはなんで信じれなかったんだろ

ひたすら昨日のブロ解うんぬんの件をあやまった
ビックリしたってきみがいった

そうだよね、ごめんね

きみとの間ではぼくは忘れたことになっている
その人の記憶のかけらがこころに刺さって
痛くて仕方なかった

それに加えてきみから連絡がなく
仕事でも調子を落とした
こう言うのが重なるとぼくは自暴自棄になってしまう

言い訳がましいな

そこから普通の話をして
そのうちに何度もぼくのこころに刺さった欠片が痛んだ
どの話題でもその部分が引っかって変な言い方をしてしまう
ごめん

普通に話せなくなったので一旦その話をすることにした

あの時はDMでしかやり取りしてないから
大切なことがお互い伝わってないかもしれないって思ったから

ぼくはきみのことが好きでだから本当は付き合って欲しくないこと
それでも付き合ったとしてもきみがお話ししてくれるならぼくはこのままこの関係を続けるつもりだってこと
ただぼくが気になってたのはきみが
浮気とか不倫は無理って言ったこと

結果的にこれがきみを苦しませるんだったらやだなってこと

それに対してきみは普通の友達としての話だけをするんだったら大丈夫って

ぼくはそれでもめちゃくちゃ嬉しかった
でも同時にぼくが好きって気持ちがすこし宙に浮いた

きみは続けて
ただ昨日みたいなことになるんだったら
やめた方がいいかなって思ってる

そうだよね
だれだってそうおもうよ

ぼくも実際思った
結局これが全てだと思う

ぼくがじぶんできみとの糸を切ってた

きみは
付き合っても付き合わなくてもぼくには言わないって言った

めちゃくちゃ悲しかった

これも全部ぼくが昨日言ったことのせいだ
ぼくのの心のかけらはきみにも刺さっていた

ずっと歩いていた足が止まりベンチに腰掛けた

きみが何をしているか解りさえすれば
ぼくはこうなっていない

それが彼氏といるってなれば
ぼくだって彼氏かってそっかわかったってなるよって答えたけど
悲しくなったし
きみはそうだねとはならなかった

どうしてもそこは教えて欲しいところだった

教えてくれないってことは
もうきみは付き合うつもりなんだってことにも気がついた

付き合ったことを隠して関係を続けるのはもちろん理解できるけど
付き合ってないことを隠して関係を続けるのはどう言うことなの?

それってもう付き合うつもりでいるからでしょ
って

ぼくはもう付き合ってるなら言ってよ
昨日もそうだったのって聞いてしまった
これは最低だったと思う

でも思ってしまったから

それはない
ってきみはいった
そこについてはぼくも信じられた

それでも知りたいって繰り返したらきみは

いいじゃん
しらなくて

って
こころに刺さったかけらが
一番奥に届いた瞬間だった

好きって気持ちが完全に浮いた
きみに伝えちゃいけない気持ちだった

そもそもぼくらは
何の関係性も無くただTwitterでしりあって
仲良くなってお話ししてただけ

ただそれだけ

会える人
会えない人
リアルの人 
ネットの人
先輩
出会ってから3ヶ月ほどの人

そんなん最初からわかってたじゃんね
ぼくが本気になってしまったのが始まりで
ぼくが糸を切ったのが最後だった

途中で悲しい思いをさせたこともあったし
それでも話したいって言ってくれて幸せだった

でもぼくは勝手に好きになって
勝手に寂しくなってた

きみにはたくさんの友達がいて
たくさんの人に愛されてる

モヤモヤした関係のまま続けるのは
あとから
今度はきみにささったかけらが
痛む時が来ると思う

だったら次話した時に
ぼくから言うべきなんだろうなって
今日一日で考えた
どっちかわからない状態で
ぼくは普通に話せるわけない
ちゃんと好きだから

こんなに楽しかったきみとの関係の糸を
ぼくが切ってしまったのが全て

本当にごめん

今日は帰りが遅そうだから
明日はなそう
きみを起こすのもこれが最後になりそう
たのしかったな、3ヶ月間

ありがとう ごめんね

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