さととけ 2day

きみが帰るまでの時間をひたすら浪費する

Twitterを遡っては閉じ
DMを遡っては閉じ

ふと急に色々片付けようと思い
Twitterの整理をした

Twitterもメインは消して避難だけにしようかとおもったけど出来なかった

推しが消えた時はDM秒で消したのに
きみとのDMは消せない
嫌だった
Twitterは残すことにして急に消えても大丈夫な人だけ
わかってくれる人だけ残した

推しを残したのは呪い
いなくても消さないって言ったから

友達と仲直り通話を三人でしてる時に
きみが男友達の家に急に泊まることになった話をした

それは…

ぼくは秒速で否定した

あの子はそんな子じゃない

そのあとも友達達は少し「いやいやそれは…」
って言ってたけど
ぼくはそれも否定して
結果的にはぼくときみとしかわからない関係性だからねーってことで
落ち着いた

嬉しかった
関係性についてもそうだけど
否定をちゃんとできた自分のことが

自分自身当日は
もうハラハラして気が気じゃなかったけど
きみが次の日話してくれて安心して
信じ切れてること
そのこと自体が嬉しかった
多分それを言いたくて
否定したくてわざと友達に話題を振ったんだと思う
ぼくはそういう人間

持て余す時間は長い
きみは1時間しか寝てないから
疲れてるだろうし
ぼくはもうすぐ寝ちゃうから
帰ってきた時のために
おかえりのボイメとっておこう

とったのを聞いてすごくホワイトノイズが気になったけどそのまま送った
それでも持て余してもう一つ取った

そもそも今の関係で聞いてくれるのかわかんなくなって
めちゃくちゃ弱気な言葉つけて送った
気が向いたら聞いてねって

今はなんに対してもあんまり自信がない

やりとりしてくれてるのも
仕方なくしてるんじゃないかとか思ってしまって
一人ですごく悲しくなった

きみが早く帰ってきた
今日は早かったのもあってか
心なしかDMが元気で
ぼくも嬉しくなった
さっきまで悲しくなってたのに 

チョロい

それでもぼくの言葉には悲しさが含まれてしまって
きみは無理しないでねって言った
きみが決める日まで「その事」を忘れるって決めたから
ぼくはとぼけた
ん?なんのこと?全然わかんない
きみはノリも勘もいいから
そっか気のせいかっていった
こういう伝わってほしいのがすぐ伝わるのが
きみとは多くていつも本当に嬉しかった

あと無理はしてる

きみが居なくなるかもしれないのに
普通でいられるわけない
今すぐにもご飯行くのなんて止めたい
それを忘れるなんて

無理する以外方法はなかった

友達との話の中で〇〇って人が空元気だって話が出てた

ぼくがまさに今、空元気です

きみが選ぶ選択肢を尊重したいって気持ちと
ぼくを選んでくれるはずって気持ちだけでなんとか
耐えられてる

それでもきみがその人を選んだ時は
すぐに消えられる準備はできた

はやくその日が来てほしいけど
ぼくはその日がいつかも知らない


もうちょいさき


ってことだけ
ずっとずーっと先だったらいいのにな

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