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Vol.37 ごはん

生きていくためのごはん。

1日3回(人によって違うけれど)毎日
食事を摂っている。

単純に毎日3回という回数だけで考えても
食べることが楽しみか、そうでないかで

生きることが幸せか不幸せか。
はっきり別れることが想像できる。

じゃあどんな食べ方をすれば幸せなのかな?


ヒトは動植物から栄養を摂っている。

植物は土から栄養と水分を摂り、太陽の日差しを浴びて成長している。
種、茎、葉、実、すべて自然の恵みで育っている。
それを私たちが食べることで
植物の栄養だけでなく、育つために必要だった自然の恵みもいただいている。

動物も、自然の恵みで育った植物を食べて成長し、土、草、水、太陽、どれが欠けても育たない。

そしてそれらを愛情こめて育てた人の手。

土を耕し、種を植えて水や肥料を与え
日光が当たるような土地、環境
風水害から守って
ようやく育った植物や動物。
それを私たちの食卓に届けてくれる人。

いろいろな人の手間を通して
食卓にのぼる。

それらを私たちは毎日食べている。

いただいている。

それがわかると、自然と感謝の気持ちが沸いてくる。

感謝しながら食べる食事は
きっとほっこり暖かい気持ちになれる。

感謝の気持ちを家族や友達と
分かちあいながら食べたら
幸せな気持ちが2倍3倍に大きくなる。

幸せな食事の時間が生きることの幸せにつながる。

1日3回
感謝しながら食べるごはんは
幸福感あふれた毎日にさせてくれる。

私の現状は

平日は出勤の車のなかで運転しながらおにぎりをかきこむ。

昼食はは職場で楽しくない仕事の愚痴を聞きながら簡単に済ます。

夕飯は子どもとテレビを見ながら会話なくたべる。

休日は家事に忙しくて食事の時間を削って
気づいたら夕方に低血糖おこす。

感謝して食べる食事とは縁遠い。

食事の大切さ、食事が運んでくれる幸福感を
知るか知らないかで
人生の幸福度が天と地の差。

忙しい生活をすぐに変えることはできない。
気持ちや感情をすぐに変えることはできない。

でも、大切さを知ったから
今日から一歩ずつ。

食卓に並んだ食事に
感謝していただこう。


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