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「ありがとう」で自分を好きになれた話

前回の記事でお話したように、私は自分のことを世界一ブサイクだと思って過ごしていたわけですが

「このままじゃあかん!!
もっと人生楽しく過ごしたい!!」
って思って、自分を好きになるためにいろいろやったんですよ。

鏡を見ながら自分をほめるとか
ヒーリングで自分を癒すとか
潜在意識を変えるとか

結局、私の中で一番しっくりきたのは
褒め言葉に対して「ありがとう」と返す
という方法でした!



自分のことが嫌いだったときは、誰かにほめられても

「本心じゃないくせに」
「何を企んでるの?」

って思ってました。


「私なんかが可愛いわけない」
「私なんかが好かれるわけがない」

そんな風に、何をやっても
私なんか
というワードが頭の片隅にいて、ぜんぜん自分を好きになれない!


そんなことを続けていたある日

周りから褒められて、もし仮にその言葉が本心だったとしたら…?
可能性は限りなくゼロに近いのかもしれないけれど、もし…もし本気で相手がそう思っていたとしたら…?
もし本心だったら、私がその言葉を受け取らないのは失礼なのでは…?

そんなことを考えました。


周りの意見や評判が気になって気になって仕方なかった私。

「絶対本心で言っているわけがない!!」
と思っているときには、褒め言葉を受け取らないのが当たり前でしたが

「もしかしたら本心かも」
という思いがほんの少しでも出てきたら、もうその本心かもしれない人からの評判とかが気になって仕方ない!

「私が頑なに受け取らなかったら、嫌われちゃうんじゃないか?」
「相手に失礼なんじゃないか?」

そう思って、褒め言葉を受け取るようにしよう!
と決めました。


「お世辞ありがと」から始まり
「ありがとう。お世辞でも嬉しいよ!」に変化させて
お世辞を抜いて「ありがとう」だけ言って
それからだんだんと素直に受けとれるようになって、心から
「ありがとう!嬉しい!」
って言えるようになったんです♪


お礼なら肯定にも否定にもならない!!
お礼を言っておけばとりあえず相手は嫌な気持ちにはならないのでは…!?
って考えから始めたことだったんですけどね。笑


この方法が私に合っていたようで!

「ありがとう」と返す
たったこれだけで、自分も相手も気持ちよくなれることに気が付けました。


褒め言葉を受け取るようになったら、だんだんと自分のことを好きになれました。

周りがどう思っているのかを主体に考えて生きてきた私にとって、周りからの言葉を材料に自分を好きになるという方法が手っ取り早かったのでしょうね~

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