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Amazon Kindleで写真集を出版する手順

皆様、こんにちは!
最近パソコンの見過ぎで目がチカチカするStmic | AIGirl_Photoです!
今回はAmazon(Kindle)でAIを使った写真集を出版したので、その手順について解説しようと思います!
今回はKindleでの出版方法に絞った解説です!AIを使った写真集用の作品制作についても解説しているので、興味がある方はそちらもご覧ください!

大まかな流れ

①写真を用意する(写真の名前は英語に設定、日本語だと警告が出る)
Kindle Comic Creatorのインストール
③本の設定をする
④Kindle Comic Creatorのページを追加ボタンで写真を追加
⑤Kindle Comic Creator>ビルド&プレビューを実行。MOBIファイルを作成。
⑥Kindleサイトでタイトルや著者名などを入力
⑦MOBIファイルをKindleサイトでアップ
⑧表紙は、JPEGをKindleサイトでアップ
⑨値段決める
⑩出版

本の設定をする

Kindle Comic Creatorをインストール&起動したら設定画面が出てくるので下記の画像を参考に入力して下さい。

・パネルビューはいいえで良いです。
後々作成した写真集のプレビューは他の方法で見れるので心配いりません。

・本の組方向は写真集なら縦置きです。
アンロックというのは画面を横向けにした時に画像が変わるかどうかです。最初は縦向けだと写真が1枚表示、横向けだと2枚表示のようにしたかったので、向きで変更したいってつもりでアンロックにしたのですが、それはまた別の設定でした。縦置きでも上記のように出来るので縦置きで大丈夫です

・本のページ進行方向はお好みですが、なんとなく写真集は右から左のイメージがあるので右から左にしました。

・本のページサイズはw:800 h:1280で良いです。
これマジで表記が悪すぎる。(画像の解像度)って書いてますがこれ嘘です。
正しくは画像の解像度の比率です。要は縦横比1.6:1にしたいので、(縦横ややこしいですが)上記の設定でOKです。

続けるを押すとこの画面になります。

この情報はKindleのアップロード用のサイトでも入力するので、先にそっちを入力してコピペしても良いです。
もちろんこっちを先に入力してメモっておくのでもOKです。
・出版社は入力しても、しなくてもどっちでも良いです。自分で勝手に名前をつけれるやつなので。ただ既存の出版社の名前には被らないようにしましょう。
・カバー画像は表紙の次の表示される画像のことだと思います。(調べてもよく分からなかった)表紙と同じ画像の方が多い気がしますので、表紙の画像にしとくと良いと思います。
・位置はどこでも良いですが、フォルダが空である必要があるので、事前に空のフォルダを作っておきましょう。

ページの追加を開始を押したら次の画面になります。

Kindle Comic Creatorのページを追加ボタンで写真を追加


他のサイトではPDFにしてから読み込むと書いてましたが、直接jpegでも読み込めるようで、プレビューや実際に出版されたものをKindleで確認しても、jpegでも特に変な部分はないので画像をPDFにするのも手間ですし、そのまま貼る方法を取りました。

左上の「ページを追加」から写真を選択して追加できます。
自動的に写真に名前Page-〇〇がつけられます。実際のページは「ページ」の横の数字です。名前の〇〇を変更しても変わらないので気をつけましょう。
写真の入れ替えは選択した写真のページの数字を変更するとそのページに挿入されて、一個ずつ後ろにズレて自動的にページを振り直してくれます。

写真の追加が終わったら、向きによって1枚表示か2枚表示かを変更したい人は左上の歯車アイコンのページ設定から「全てを見開きページ設定」を選択して下さい。
そして画像が2枚ずつ並んだような表示になればOKです。

Kindle Comic Creator>ビルド&プレビューを実行。MOBIファイルを作成


画像の追加が完了したら、左上の本のマークにKのマークが重なってるボタンを押して、ビルドします。&プレビューと書いてますが、プレビューは出てきません。後ほどサイトで確認できるのでご心配なく。

ビルドが完了すると、フォルダの中に
自分が書いたタイトル.mobi
というファイルが作成されます

Kindleサイトでタイトルや著者名などを入力

ここまでくればあとは、Kindleのアップロード用のサイトでタイトルなどを入力していくだけなので、流れで分かると思います!

最後をまでお読み頂きありがとうございます! Twitter、Instagramなどで作品を投稿しているので偉そうに検証しているやつの作品がどんなもんか是非お確かめ下さい! 結構露出が多い画像が多いので、苦手な人は苦手を克服するチャンスだと思って是非遊びに来てください!