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【受け入れ事業部】二人三脚で挑戦した、初めての海外での6週間。

こんにちは!アイセック・ジャパンです。

アイセックは100以上の国と地域の仲間と共に、若者のリーダーシップを育む事業を行っている、学生による非営利組織です。私たちは、 日本企業でのインターンシップを通して、海外の学生に異なる文化や環境で挑戦する機会を提供し、学生のキャリア選択の幅を広げ、将来の国際社会で活躍するリーダーを輩出することを目指しています。

今回は、アイセックの海外インターンシップに参加してくれたベトナムの大学生、カーさんと運営に携わった渡邊さんインタビューを行いました。

ぜひ最後までお読みください!
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なぜこのプログラムに

アイセックのプログラムはベトナム人学生のコミュニティ内では有名でした。1年生の頃から、プログラムに参加し、自分のスキルを向上させ、将来いい仕事を見つけたいと思っていました。また、もともと日本が好きで、将来日本で働きたいと思っていたので、日本の企業を選びました。

プログラムの内容

会社のことや会社の商品、実際的なマーケティング案の組み方に学びました。具体的には、商品のマーケティングプランニングを体験したり、日本のビジネスメールの書き方を教えてもらいました。初めての挑戦ばかりだったけど、本当にいろんなスキルや知識を身につけられました。

印象的だったこと

一番は人が熱心だったことです。ベトナムでは日本の冷たさに関する記事が多いのですが、アイセックのメンバー、企業の方をはじめ、このプログラムで出会った人みんなが優しくて、いつも助けてくれて、本当にびっくりしました。

また、海外で生活をするのが今回初めてだったので、最初はとても心配だったのですが、みんないつも助けてくれるし、気にかけてくれました。日本語を上手に喋れるわけではなかったので、アイセックのメンバーと日本語の練習をしました。日本に来てからも、わからないことが多かったので、たくさん相談しました。

本当に、ベトナムから日本までみんなにいつも助けてもらいました。

大変だったこと

めっちゃあります笑 ベトナムでマーケティングの知識を学んだことはあるのですが、実践的な経験はしたことがなかったので、たくさん試行錯誤しました。

生活面でいうと、日本は、とにかく歩く笑。ベトナムではみんな毎日バイクを使うのですが、日本では毎日歩いて、歩いて、本当に大変でした笑 。特に大阪城とか京都で観光をした時はめっちゃ歩きました。京都と奈良にも行ったのですが、雰囲気や景色が良かったです。浴衣も着ました!でもめっちゃ暑かったです笑


では、続きまして、今回運営において、カーさんと2人3脚で様々な困難を乗り越えた、渡邊さんにお話を伺って行きたいと思います。

なぜ受け入れ事業担当に

1年生の時に、今は運営していないのですが、当時あったリモートでの受け入れ事業の運営に携わっていました。受け入れ事業は日本支部と海外の支部が一緒に運営をするので、海外のメンバーや学生などと繋がることができます。また、受け入れてくださる企業の方とも関わることができるので、運営に携わる中で繋がれる人の多さを実感し、受け入れ事業が好きになりました。

今年度、パンデミック後初の対面での受け入れ事業を再開できることになりました。念願の対面での事業運営ができるということで、自分も運営チームに参加しました。

具体的な活動内容

今回は、受け入れを希望している企業と、プログラムへの参加を希望している海外の学生をマッチングする責任者を務めていました。実際面接をして、マッチングを進めていくのですが、応募してくれる学生の熱意を直に聞けることや、海外のメンバーと繋がれるのがこの役職の魅力だと思います。

日本のプログラムはとても人気で、応募者が多いことから、倍率がとても高いです。なので、日本に学生を送ってくれる海外支部の熱量がすごくて、その熱量を感じられるのも魅力だと思います。

頑張ったこと

今回は、受け入れてくださる企業が、日本語を話せる学生をインターン生として希望されていたのですが、その要望に合う学生を探すのが難しかったです。日本支部の他の委員会のメンバーにも海外支部の担当者の連絡先を教えてもらい、合計で20ほどの委員会にコンタクトをとることで、受け入れ先の希望に沿う方に出会うことができました。

また、私たちのプログラムが対面の受け入れ事業再開後の第一号案件だったので、VISAなどコロナ前と運営のために準備すべきことが変わっていて、対応するのは大変でしたね。インターンシップが順調に行く様に、色々調べながら頑張りました。

一番印象的だったこと

インターン生を日本に送り出してくれる海外支部の委員会がホーチミンの委員会だったのですが、これだけ協力的で同じ目的に向かって頑張っている仲間が海の向こうにいるのはアイセックしかないと感じました。受け入れ事業を実現するには、両者やらないことがたくさんあるのですが、報連相がとても丁寧で、とてもスムーズにインターン生の来日まで進みました。

そうやって一緒に運営した海外のメンバーとも仲良くなれたのですが、これって、アイセックのメンバーが得られる一つの報酬だと思うんですよね。

インターン生が来日した際、その委員会からのお土産を送り合いました。来日前、とにかく準備で大変だったのですが、お土産に添えられていた、メッセージが素敵で泣いてしまいました笑

インターン生の成長を間近で見ることができることなどが、よく言われる受け入れ事業に関わるメリットなのですが、一つの目的に向かって、頑張る仲間ができたことはとても嬉しかったです。

新入生に向けて

アイセックには、個人の自発的な行動や働き、もっとこうしたらいいんじゃないという意見を受け入れてくれる風土があります。自分が気になったことを行動に移せる場所があります。私が3年間もアイセックで活動できた理由も、誰にでも何かを変える可能性があると思えたからです。

実は、さっき言った、お土産と一緒にもらったメッセージが私の伝えたいことも的確に表現してくれています。

「アイセックのメンバーでいることは簡単ではないけど、価値はある」

アイセックは、楽しいことだけが全てではないし、実際大変なことももちろんあります。特にチームをまとめるリーダーの立場になるといろんなことを気にかける必要がありますし、結果もすぐに出るわけではありません。

でも、その頑張りや苦しさの先に価値を感じられる部分は絶対あります。価値に辿り着くまでが大変なのですが、もしアイセックに入ろうって思ったり気になったら、苦しいことがあっても通り抜けて欲しいです。価値は用意されているものではなくて、自分が行動を起こして気づくものだと学びました。


最後までお読みいただきありがとうございました!
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