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日常に小さな幸せを生み出せるプロダクトをつくりたい【アルムナイインタビュー第2弾】

今年9月に開催されるアイセック・ジャパン60周年記念式典のコンセプトは’’a passionate story’’。

60年分のリーダー達の熱い想いとストーリーを届けることをテーマに
アイセックから社会へと羽ばたいた先輩にお話を伺いました。

インタビューさせていただいた先輩 : 伊津野咲さん

アイセックでの経歴

2015年度入会。アイセック東京大学委員会出身。
新歓や人材育成を担当した後、アイセック東京大学委員会の委員長に就任。
その後はアイセック・ジャパンの副専務理事を務め、主に組織開発や人事を担当。

現在はどのような活動をされているのですか?

IT企業にて、ある事業のプロダクト責任者(プロダクトマネージャー)を務めています。

私が担当しているサービスが今後どのような価値を届けていくべきか、長期にわたってサービスを提供するためにはどうしたら良いかを考えて日々仕事と向き合っています。

アイセックの活動が、今のキャリアにどのようにいきていると感じていますか?

様々な価値観を持ったメンバーとの対話を通して、「幅広く物事を見る」とう力を培うことができたように思います。

委員会のメンバーと関係性を築いていくうえで、誰がどんなことを考えて活動しているのか、それがどのように私たちの事業作りに影響を与えているのか常に関心を持ち動く必要がありました。

アイセックに入ったことで自分自身の考えと向き合う機会が多くなっただけでなく、同時に自分がそれまで知らなかった他の人の世界を見ることもできるようになったと感じています。

また、そのような活動を通して「自分は人の価値観の変化や"幸せ"を感じる瞬間を作り出すことに興味がある」ということにも気づきました。自分の心が動くのはどんな時か、それに気がつけたのは大きな収穫でした。

現在情熱を注いで取り組んでいるものはありますか?またどんなことが原動力となっていますか?

まさに今の仕事がそれに当てはまると思います。

現在責任者をしているサービスに着任した頃、事業利益最大化の視点のみから戦略策定が行われており、サービスとして誰にどんな提供をするのか、というサービスの骨子が定まっていないと感じることがありました。

愛されるサービスを作るには、「どんな人にどんな価値を提供したいか」を吟味して戦略反映させていくことが重要だと思っているので、常に提供価値を念頭に置きながら仕事をしています。

数字か理想のどちらかだけを追うということがないように、目的を達成することだけでなくサービスの先にいる人を見据え、その人の幸せをプラス1でも2でも増やしていきたいと思っています。

この先のキャリアでどのようなことに取り組んでいきたいと考えていますか?

まだ明確に定まっているわけではないですが、旅行のような非日常的な体験や、最も身近な家族との関係性はその人の人生に大きな影響を与えると思っているので、それらに関連する分野に携わっていきたいです。

日々の生活の中での小さな"幸せ"の積み重ねにはその人に余裕を与え、優しさを持たせる力があると考えています。そのための小さな幸せを作っていくことにどう関わっていくのか、これからもっと考えていきたいです。

インタビュー中の写真

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最後まで読んでくださりありがとうございました!
これからの投稿も、ぜひ楽しみにしていてください。

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