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64_空想の原稿は続く

04:00 執筆スタート

おはようございます。アイダです。今日もここまできました。今日の原稿は落語みたいに面白く書けた。でも、字が汚すぎる。というわけで、清書してみました。すこし見やすくしました。


世の中SNS全盛期ですよね。大手メディア、個人メディアあの手この手で、あなたの注目をいかに引くか、そして一度引いた興味を飽きさせないかの競争をしています。そんな世の中で、習慣・継続というのは自発的な行為です。だから、つまらなく感じてしまうんです。すぐ飽きます。

建てた目標に対して、自分を飽きさせない工夫が、「やる気を高める」以外にほとんど持っていないからです。お金を持っている人は、そこをコーチとか、トレーナーとかを雇ってやったりしますが、それができる人はほとんどいません。

別に安価なアプリがいくらでもあるじゃないか!と反論が来そうですが、みなさんもご存知の通り。無料アプリは、広告を見せるための道具でしかありません。同様に、安価なアプリはより高額な物を売るための道具です。より高額なものをチラつかされ続けるので、乗り換えるきっかけにしかなりません。

現代人は、飽きに対して無防備です。裸一貫です。「何か習慣にしてみたい!」と思っているけども、本棚にあるのは、目標設定とか、仕組み化ばっかり、「自分が何に対して飽きるのか?」だけを書いた本はありません。

まあ、当たり前です。著者だって人間です。本は後世に残る物ですから、「私は、飽きっぽい人間です!」と人様に披露したくはないと思います。やっぱり本を出したら作家“先生”ですから。カッコつけたいじゃないですか。

もう一つ理由はありますよ。今本をもって立ち読みをしているあなたですよ。この本を持ってレジに向かいます?多分しないと思うんです。だって、恥ずかしいじゃないですか。たとえ持っていっても、確実にカバーをお願いするじゃないですか。

お客様は神様ですからね。神様に恥をかかせてはいけないんです。人間だから、王様としてもいいでしょう。裸の王様は子供に指摘されるまで、自分が恥ずかしいことをしているか気づきません。大人に囲まれている限りは大丈夫なんです。安心できます。

だから、ビジネス書・実用書は大人たちの憩いの場なんです。子供は入ってきませんからね。「あの人、あんな恥ずかしい本を立ち読みしている!」と指さすやつはいないんです。

書店員さん、出版社さん、印刷会社さん、作家さん。いろんな人が協力して、夢の国を作り上げているんです。当然、ここには立ち読みをしているみなさん、王様なしには成立しません。

だ、か、ら、「飽きに対する研究本」はね。やっぱり出ないと思います。売れないでしょう。買う時に恥ずかしいからです。どんだけ面白くても、誰かの役にたっても、売れない本を世に出すことは罪ってことになっていますから。この本は出ないんです。

というわけで、しょうがないので私はこの原稿を本に見立てて自分で書いて、noteの記事に編集して、まとめようと思いました。自己満足です。

飽きに対する研究なんて、自分自身に効果があるかどうかを毎日試しているだけですから。効果がないと思ったらすぐ辞めますよ。効果があるから続いているんです。訳のわからない説得力がここにはあります。


(この後も2枚ほど続く。長ったらしい自己紹介はだれも聞きたくないと思うので、カット。)

いい原稿が書けたので、満足!では、今日もよい1日を!

病的に飽きっぽい人
アイダ


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