![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136861565/rectangle_large_type_2_16695186e86f0351cf0da969872983fe.png?width=1200)
【実写版】Stable Diffusion で構図をコントロールするプロンプト集!
この記事では、Stable Diffusion の画像生成でカメラや被写体のレイアウト、構図を指定するプロンプトを紹介します。
今回使用したモデルは Beautiful Realistic V60 (BRV) です。PleaseBanKai さんが制作したモデルで、こちらもアジア系女性の画像の生成が得意なモデルになっています。ライセンスはこちらです。作者の支援はこちらから。
この記事では AICUが設定を行ったGoogle Colabでのスクリプトを利用します。
Golab 有料プランについての設定やサポートについては過去記事をご覧ください。
GPUなしでもできる「A1111」広告ビジュアル制作の名前の通り、GPU搭載でなくても、ブラウザとColabの有料アカウントだけで動きます。
https://note.com/aicu/n/ned56ee4e1a71
https://note.com/aicu/n/n1fc15d1a7246
それでは、様々な構図のプロンプトと見本画像を見ていきましょう。
今回使用した主なプロンプトは「Cinematic Photo of a beautiful fashion model wearing white shirt, 構図名,brown medium hair, smiling, looking at viewer, upper body」です(構図により細部を調節しています)。
from above (上から撮影)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749093961-Flml5rEfEF.png?width=1200)
from below (下から撮影)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749125094-EmyMz1eZDF.png?width=1200)
from side (横から撮影)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749113422-b13roBDduY.png?width=1200)
from behind (後ろから撮影)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749137723-uhoeCk9LQc.png?width=1200)
full body (全身)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749147169-sVhyb19JIu.png?width=1200)
Dutch angle (斜めに撮影)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749154899-FpKlwBP1VR.png?width=1200)
looking back (振り向く)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749162919-3fIw6tXoaR.png?width=1200)
face close-up (顔のアップ)
![](https://assets.st-note.com/img/1712749171854-IoIvtbVoV9.png?width=1200)
このようにプロンプトで構図を指定することで、様々な構図やポーズの画像を生成することができます。作例を見て、何かアイデアが湧いてきたのではないでしょうか。
他にもポーズや髪型などのプロンプトの作例一覧のイラストバージョンををこちらの書籍で確認することができます。バリエーションのある画像を生成したい方は要チェックです!
![](https://assets.st-note.com/img/1712749223449-MKho1AP0n0.png?width=1200)
突然ですが関連イベントを明日のお昼に開催します!
書籍「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」
公式ワークショップ試行会
試行会なので無料で開催となりますが、本ワークショップは2024年3月29日に発売された書籍「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」(白井暁彦+AICU media編集部/SBクリエイティブ刊)をベースに、最新の画像生成AIについて体系的に学びたい方のための読書会です。
「ネットで検索してもどれが正しい情報だかわからない…」
「どうせお高いGPUが必要なんでしょう…?」
大丈夫です!
本書の著者、Stability AI 公式パートナーである AICU media編集部が、Google Colabを使ったクラウド環境、Stability Matrixを使ったローカル環境を使い、画像生成AIの魅力、企業内での展開を踏まえたプロフェッショナル向けの体系づけた解説をランチタイムの短い時間で解説します。
広告・映像業界、アニメ制作、ゲーム開発、教育・研究系の読者に向けた業界ごとの本書の使いこなしを短い時間で解説。
大手広告代理店での大人数(175名+)オンラインワークショップとして実績がある内容を凝縮してお届けします。
今回は「試行会」として、
本書を購入された方に向けた活用方法、そして「これから買おうかな?」という方の両方に向けた解説を行います。
【充実した内容】
#SD黄色本 『画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド』全目次公開!!
https://note.com/aicu/n/n8d4575bcf026
★今回は「試行会」になります。
レギュラーイベントとして実施する可能性がありますのでこちらのコミュニティをフォローよろしくお願いいたします。
https://techplay.jp/community/AICU
また内容も、映像プロフェッショナルから、企業研修、学校団体(クラブ・サークル等含む)も多様に開発していく予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?