オンラインのレイキセッション、送り手の視点から

オンラインのレイキセッションは、魂と魂での接触。
サイキック領域の、相互の協働作業。
厳密には、クライアントの方の自我意識ではなく、その方の魂（ハイヤーセルフ）やガイド、守護しているスピリット、そして私のハイヤーセルフとの協働作業。

私は意識体となってその人の元へ飛ぶ。私の身体を使ってほしい…その意図を設定した後は、すべて動かされるままに動く。

ホログラフィックに映し出されるその方の身体の前で、その表面のエネルギーを観じ、触れ、異変のある体内の箇所に触れ、潜り込む。小さな粒子レベルになり、臓器内で何が行われているかを観る。薄暗いピンクの内壁に立ち、「聴いてほしい」と蠢く細胞に触れ、耳を傾け、鳴り響く内壁細胞のオーケストラを聴き、細胞の本来在りたい姿を観ずる。光へ流転するスピードは早い。

それは肉体という限界を超えた相互のアートで、限りなく自在に形を変え、次元を超え、すべてが可能になる意識上の世界。

肉体としての物質を目の前にしない以上、より目の前の現実にとらわれることなく、存在本質の姿に近づき、その姿を見、観察し、変幻自在に身を変えながら、顕わになるそのものの在りたい姿を観察する。粒子一つひとつが根源的には光の波であり粒であることを観、その光となり体験してゆく。DNA一つには１０００個のフォトン（光の素粒子）が含まれるという。本来、あなたはどれだけ輝きたいのか、と粒子に問うと、瞬時に粒子はその光を顕す……　意識の世界では時間は瞬時に未来の姿になる。

存在の本質が本来在りたい姿になることを、観察者が観察しその実現を手助けする様を、「祈る」と言うならば、私は、この「祈る」ことを仕事にさせてもらえて良かった、と思う…　私たちは祈っている。セッションとセッションの間に。人間同士である以上、一度コンタクトを取ったら、その決められた時間内だけ機械のようにつながるというものではない。意識に昇らない、ということはないのだ。

そして、その時間が、確実にその存在に変化を与えたことを知っている。
だとすれば、恐らく私も、知らない間に誰かに祈ってもらっているのだろう。日常の暮らしで意識の拡大はそこまで及ばないが、この世に生きている人にも、肉体を持たない存在にも。
目に見えるサポートも、見えない次元でのサポートも、祈りという無数に在りたい私への姿を実現する波が常に届けられているのだろう。不思議なものだ。この身が今存続しているという不思議。太古の祖先からの「生きたい」という本能の脈動、亡くなった先祖の「幸せになってくれ」という願い、高次元存在たちからの大きな信愛と信頼、包み込む宇宙空間の大きな御手。

自分一人でいるとき、必要なものをすべて与えられていることへの意識も希薄になる。相手…あなたがいてくれてこそ。

健やかになりたいのだと、私の元を訪れてくれた人に感謝する。それはあなたという美しい意識存在の、本来の素粒子の凄まじい輝きと奇跡を共に目にする道程でもある。そしてその道程を観察する私という意識存在が、あなたという存在を目の前にすることでその純粋性に見合うよう純度を高め、相互に高次元での「姿」…「素の形」で影響を及ぼし合う作業となる。
与えることは受け取ること。そして、受け取ることは、与えること。「あなたはわたし」　結局のところ、やはりわたしたちは一つなのだろう。

もし、祈るという行為にどれほど力があるかを人間が知ったら、この世界は良い意味でとんでもないことになる。素粒子のひとつ、重力子のみはまだ発見されていないという。わたしたちを縛り、「どうすることもできない」と無力感を植え付け、跳べることを不可能だと思わせる目に見えない重し。その重しはまだ見つかっていないが、存在すると考えられている。
「重い」とは「想い」のこと。
重しを外せば、瞬時に想いは限りなく跳び、次元を自在に越えていく。いや…私たちの想いが、重みを持っているとも言えるか。

セラピストは、セッションをしていない時も、そのクライアントのことを考えている──　私たちは彼、彼女のことを想っている。
祈っている。そしてその機会が与えられていることに感謝する。

相手がいるからこそ、自分を整えようとする。相手を想うからこそ、ただ自分がエネルギーの管となれるよう、自分を律する。今この瞬間だけ。エゴを捨て、自我を離れ、限りなく精神の本質に近づく──その質を今可能な極限まで引き上げてくれ、見事なアートを協働生成する喜びを甘受する。

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◎オンライン 個人セッション 行っています。
思考することや意識のコントロールを手放し、委ねて、無限のエネルギーを受け取ってみてください。たましいに働きかけるレイキセッションは、時空間を超えることができます。物理的に遠隔であったとしてもエネルギーは瞬時に届き、心身魂すべての領域において治癒が生み出されていきます。潜在意識と肉体の素粒子、あなたという存在のすべてが振動し、不要なエネルギーは浄化され、新鮮なエネルギーが浸透していきます。
物理的な肉体に触れることがないので、より、エネルギー体とつながるセッションです。身体の不調和が調和され、気分や感情がすっきりと浄化し、インスピレーションが豊かになるというお声をいただきます。

man maru healing