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#24-112 できるかな

日曜日。
朝、母を駅まで送った。
朝市に行くという。
わたしも行くかと聞かれたけれど、そんな気にはならなかった。駐車場に困るから、と送迎を頼まれた。おうちから駅までは、車で10分もかからない。駅への送迎はたいして苦痛ではない。運転はあまりすきではないけれど、誰かのために動くことは、それほど苦痛ではないのだ。頼まれ方にもよるのだけれど。(大事)

子どもの修学旅行費が5月初めに引き落としになる、という連絡が入った。5月末に引き落としだろう、と勝手に思い込んでいた。今回引き落とされるのは、旅行代金の半分。もう半分は、既に2月末に引き落とされている。今回の引き落としのタイミングは、わたしにとって青天の霹靂。たいてい、学校の費用の引き落としは月末にされていた。なので、次のお給料が入ってからの引き落としだとおもっていたので、安心していたのだ。まさか、そんなに早く引き落とされるとは。
とおもって通帳を確認してみたら、去年の春にも同じように、5月の初めに研修旅行の代金が引き落とされていた。わたしの読みが甘かった。
わたしには、そういうところが多々ある。
ちょっと残念なのだ。
だけど、そんなちょっと残念なわたしが、わたしはすきだ。そのせいで責められたり落ち込みそうになったりもするけれど、それも含めて、わたしはわたしがすき。

身を潜めよう、とおもっている。
存在は消せないだろうけれど、
わたしはひとり、潜んで過ごそう。
誰に遠慮することもないけれど、
目立たないように、ひっそりと。
わたしがすきなわたしを生きよう。

できるかな。

aico.




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