見出し画像

#24-113 「神」

神社には行くし
祷りごともするし
絵馬にも願いを記入する。
だけど、日本人の口から
「神様」とは出てこない。

海外のインタビューやスピーチを聞いている(正しくは字幕を読んでいる)と、「神様、お助けください」とか「神様に感謝します」などと言っているけれど、日本人のインタビューでもスピーチでも「神様」という言葉は聞いたことがない。
不思議だな、とおもった。

日本では「神」について学ぶことが少ない。学生の頃に学んだ記憶がない。わたしの記憶にないだけで学んでいるかもしれないけれど、そうだとしても、ほんの一部だろう。教える方も「神」を理解し、信じているかどうかわからないくらいだ。教わる方が信じることも難しいだろう。

神社やお寺で手を合わせて拝むのも、そうすることを教えられて、もしくは真似て覚えているだけで、それがどんな意味を持っているかと言うことは理解していない子どもも多いだろう。わたしがそうであるように、大人になればわかる、と言うものでもなさそうだ。

海外での「神」の教えと、
日本での「神」の教えの違いは
何なのだろう。
日本での「神」の存在とは何なのだろう。


「神」とは何なのだろう。

「神」は、わたしたちをどう見ているのだろう。


aico.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?