「ゆるいつながり」をあぶり出すためにした9つの事
「最近どうしているかな?」「SNSの投稿見てると、なんか面白そうなことやってそうで、会いたいな」という人いますよね。でも、仕事の付き合いというほどでもない距離感の人たち。そういう友人・知人たちとの「ゆるいつながり」、どうやってメンテナンスしていますか?
私は、医者という仕事柄、打合せやイベント参加等を理由に平日の日中に人と会うのは難しい。平日の夜や休日はといえば、グッドネイバーズカンパニーとしての仕事や、プライベートの予定を詰め込んでいる。
「ゆるいつながり」を維持するためのオンラインツールとして専らFacebookを使っていますが、最近はなかなか発信もできていないし、みんなの投稿の確認も十分にできていない。
そんな中、ポッカリ空いた平日3日間の有給休暇に、ささやかな実験をしてみることにしました。
実験初日の様子はこちら。
そして、有給休暇2日目。
この日は、大学の後輩からお声がかかって高円寺にある銭湯小杉湯とその隣にプレオープンしたばかりの「小杉湯となり」というユニークな場所に訪問することになったので、実験というよりフィールドワークみたいな1日になりました。
有給休暇最終日。
有給休暇3日目です。
この日は東京駅丸ノ内口の地下にあるカフェに拠点を置いて待ってみた。
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13:30 カフェ到着
(wifiつないでFacebook立ち上げて居場所を投稿)
13:40 お仕事しながら「待ち」の状態
14:00 フリーランス管理栄養士のSさん登場!
14:50 ライターのTさん登場!
(お二人をご紹介してSさんはお仕事へ)
15:30 薬剤師のKちゃん合流!
(お二人をご紹介してTさんはお仕事へ)
16:10 NPO代表のSさんとスタッフのMちゃん合流!大盛り上がり!
17:00 解散へ
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結果:ひっきりなしに5人と会えた。超楽しかった!
「ゆるいつながり」あぶり出しのためにした9つの事
▶ 有給休暇を使った実験についてFacebookで仲間に共有
▶ 誰かがフラット立ち寄りやすいであろうターミナル駅を選択
▶ 待ち合せしやすい、長居できる、ゆったりしたカフェを選択
▶ 拠点が決まったらFacebookで報告
▶ ひたすら「期待せずに」待つ。仕事や読書しながら。
▶ 来客あれば時間の制限を聞く。「いつまでいられる?」
▶ 近況報告を楽しむ
▶ 来客が重なったら来客同士をご紹介する
▶ 結果をFacebookとnoteで思い出の共有をする
細かく書いてみたら9つになったけど、大したことはやってない。
基本的には「準備と告知」→「再会に向けた待ち時間」→「再会と解散」の3ステップしかなくて、フェイスブック上のお友達に向けてやってみたら、近くにいたお友達が気づいてくれてフラッと立ち寄ってくれた感じ。
まとめ:やってみて、よかったこと
1.アポイントとって人と会うよりも、だんぜん気軽
2.会話の中身を準備していないからこその化学反応が楽しい
3.新しいプロジェクトやお仕事につながる可能性もありやなしや
4.共通の友達や仕事仲間の近況についても共有できる
5.来客同士や、来客が連れてきた人との新しい出会いが生まれる
細かくアポを取って、かしこまったミーティングを設定するよりも気軽に始められたのがとても良かったし、短い時間でも濃密で刺激的な時間を過ごすことができた。新しい出会いや挑戦にもつながりそうだ。
こういうことは、頻繁にやることではないけど、最近いろんな方面に対して、ご無沙汰しすぎてしまっている私なりの「ゆるいつながり」のあぶりだし方としては大成功だったと思う。
私は、3年間のうちのたった30分でもオフラインで合うからこそ「ゆるいつながり」が活性化するんだと考えているほう。
もし同じようなことを考えている方がいれば、是非ご参考ください。
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