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台湾は田舎が90年代の様な映像化される

台湾は台北、台中、台南、高雄はベストな都会だが、私が行った九曲堂と言う高雄と屏東の間にある田舎だ。しかし「九曲堂」は高雄市になる。私は九曲堂にある「旧鉄橋空中歩道」に行きたく、徒歩で15分くらいで行けるとネットでは書いてあったので、コピーしたグーグルマップを見ながら歩いていた。(駅から好行バスあるがなかなか来ないため)

同じ高雄市でもノーヘルが当たり前

歩いてる時に、水分も欲しくコンビニ探してたら、あちこちから明らかに未成年(中学生)の2ケツでノーヘルでバイクを飛ばしてるのをかなり見かけた。っと言っても電動バイクだが。セブンイレブンの前で未成年のバイク少年たちが溜まり場で、ワイワイしている。明らかに外国人の私を舐めるように見てる。その少年たちは、普通の子なのか素行が悪いのか判断つかない目をしているからだ。私は目を逸らしあわせないようにした。

ビクビクしながら、コンビニでドリンク買って「旧鉄橋空中歩道」へ行こうとするが、どう見ても明らかに歩道ではない場所を通らなければならない。歩道ではない車道を歩いてる人もいるが、さすがに私は怖くて、別ルートでグーグルマップを出して動き出したが、下手に動くと迷ってしまうので、またコンビニまで戻り少し、橋へ行くか行かまいか考えてると。あちこち当たり前の日常のように、ノーヘル少年たち、少女たちが電動バイクを飛ばし乗っていた。


その時に映画を見ている光景だった

これはリゾートのケンティンも嘉義の田舎の「民雄」って所もノーヘルが多い。まだまだ義務つけられてるところと、そうでないところがあるんだなってしみじみ思った。ただ、いくらノーヘルのバイクを見ても今まではビクともしなかった自分が、今回の「九曲堂」では少年の目を見た時に90年代に台湾映画はヤ●ザ系の映画や、少年たちの素行の映画も多かったのをすぐ思い出した。だからと言ってその少年がどうこうと言うわけではないが、そんな感じにもみえれば、なんか映画の世界を見ているようだ。

実際はまだまだ都会と貧困の差があるのかもしれない

その時私は高雄に宿泊していたため、高雄のど真ん中と、高雄と屏東のはざまでは全然違う環境だったことに驚きを感じた、台北も浮浪者もいるが、高雄もかなりいるし、まだ台湾も貧困が多いのかと感じた。しかし「九曲堂駅」のすぐ近くにはおしゃれなカフェもあるし、飯田豊二紀念碑があったりアンバランスな街だが、でも雰囲気がなぜか野蛮にみえた。そうなると私はまだ東南アジアには行けないなって確信した。怖くて仕方ない。だけど、そんなスリルな、少年たちのノーヘルバイクもやテンション高めの荒い声がリアルに見てたことに、自分の環境がどれだけ良いかも考えさせられた。

免許が取れる年齢でないと日本では完全にアウトだが、彼らにとっては、遊び用ではなく普通に生活に必須なバイクかもしれない。

田舎行くときは万全体制に

いくら田舎へ行っても自分を「ジーーーっ」っと見ても、「外国人がいるわ」って思われてるような感じな程度だったが、高雄と屏東は少し治安が悪いのかわからないが、ちょっと一歩間違ったら危ない環境だと思った。本当に駅とかでは、タクシー待ちと運転手とかも座ってタバコ吸いながらにみてくるし、少し高級車に見える黒タクシーも怖く感じる。
少し思ったが日本人が観光客として増えていく中で狙われやすくもなる。どこでどうなるかは、本当にわからないからだ。いい人もいれば、悪い人もいることだけは頭に入れておいて置くといい。

あの少年の目は何が私に映ったかはわからないが、なにか問いただしたくなるような勢いもあれば、ただ外国人が来たくはいの目なのかわからないまま九曲堂を後にしたが、いまだ不思議な気持ちでまだいる。




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