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新しいことへの不安


最近、開業に向けて研修に来てくださる助産師さんが
とても増えました。

私が開業したのは
8年前の今頃。

8年前はここまで続いているとは思ってなかったし、
私は開業に踏み切るのに1年くらいモヤモヤ考えていました。

それは
私に相談してくださる助産師さんと同じく

「不安」だったからです。

私はもともと先のことを考えてとても不安になるタイプでした。

でも
今の私は不安になることが本当に少なくなりました。
不安になっても
その期間がめちゃくちゃ短くなったように
思います。

何でなのでしょうか、、、
今となっては詳しく思い出せないのです。
何に不安だったのか。


どうやったら
研修生さんの不安を少しでも緩和出来るのかなぁ、、、

ということを
最近の私はよく考えています。


そんな時です。

最近、私はマシーンピラティスのジムに入会しました。

「不安」という言葉をほんと使わなくなったこの頃。

でも
私は言ったのです。
(入会手続きをしてくれるお姉さんに向かって)

「私、出来るか不安です」

不安!?

私も不安になるのか!

お姉さんは

「大丈夫ですよ!
続けてたらマシーンの使い方にも慣れて段々と出来るようになりますから!」

なるほど、、、

「大丈夫かなぁ、、、、私」

と思いながら

もみじと山遊びがしたくて身体を鍛えたくなった私。

入会してみることにしました。


そうして始めたマシーンピラティス。

初日は
機械の使い方がよくわからなくて
バネみたいなのも

ボヨヨーンってなるし
どうやって
セッティングしたら良かったっけ?

入会の時に説明してくれたお姉さんが来てくれて一緒にやってくれました。


そして
始まった教室。

「ターゲットはお腹です!」とインストラクターさんが説明してくれるけど

明らかに腰が痛い。
腹筋なんて使ってないぞ、、、、、

これが初日でした。


そして
2回目。

やはり、マシーンのセッティングがわからない。

教室までの時間、マシーンの上で読書をしている慣れた感じの女性に

「機械のセッティング教えてください」とお願いしたところ
ものすごく快く丁寧に一緒にセッティングしてくれました。

そして
教室が始まりました。

「呼吸大事に!」
「肩の力抜いて!」
「お腹は360℃締めて!」
「骨盤はニュートラル!」

息が止まっていました。

そんな一気に言われてもわからない。
やっぱり私にはピラティス無理かも、、、、、

そして、
3回目。

あれ?
マシーンのセッティングわかるかも!!

あれ?
今日は腹筋がしんどかったぞ!

相変わらず息は止めてしまうけど
明らかに少しだけ出来るようになっている。

なんか嬉しい。


そして今。

まだまだ息は止めてしまうし、
肩の力も入っている。
骨盤ニュートラルというのも全然出来ない。

でも
それなりに筋肉を使えている感覚がわかってきたのです。

やれば出来るようになるんだ、、、
というのを改めて実感した今。

不安などというものはなく
もっと出来るようになりたいなぁと思うようになりました。

そういえば
もみじを迎え入れる時も不安だらけで
勉強しまくってたな、、、

実際、日常が始まると
勉強していて役に立ったことは半分くらい。

そして
実体験で学んだことも半分くらい。


もみじと暮らし始めて2年半。

不安というより
毎日の散歩や遊びについてしか考えなくなりました。

躾もめっちゃ勉強しましたが
やっぱりそれも役に立ってるのは
半分くらいかな。

「もみじ」という個性があり
勉強したことは参考にもなるし、役にもたつけど
それが全てではないと
今はものすごく思うわけです。

「やってみる」


という経験は
思っている何倍もの説得力があり、
勇気をくれ、自信をくれるものなのかもしれないですね。

きっとそれは
子育ても同じだと思いました。

不安でいっぱいの時は
まだ起きてもないことで妄想を膨らませてしまいがちです。

でも
やりたいこと、気になっていることなら

「やってみる」。


今日と明日、
研修生さんが来てくれます。

「やってみる」っていいよって伝えてみたいと思います。















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