売上高が前年同月比5%以上減少している事業者向け(全国)
売上高が前年同月比20%以上も減少していないが、
5%以上減少している場合は、「セーフティネット5号」が使えます。
「セーフティネット5号」と「セーフティネット4号」の大きな違いは、
(1)売上高減少額の割合
(2)対象業種が決まっている
(3)保証協会の保証は80%
の3つです。
(1)売上高減少額の割合
この項の最初にも書きましたが、「セーフティネット保証4号」の対象者は
「売上高が前年同月比20%以上減少している中小企業者」となっていますが、
「セーフティネット保証5号」の対象者は
「売上高が前年同月比5%以上減少している中小企業者」となっています。
(2)対象業種が決まっている
この「セーフティネット保証5号」は対象業種が決まっています。
対象指定業種につきましては、コチラをご覧ください。
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200303002/20200303002-3.pdf)
(3)保証協会の保証は80%
「セーフティネット保証4号」の保証率は100%となっているため、
ほぼ、どの金融機関でも対応してもらえますが、
「セーフティネット保証5号」の保証率は、80%となっているため、
取引のない金融機関で取り扱ってもらえるのは難しくなります。
懇意にしている金融機関に融資依頼をするようにしましょう。
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