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「幼稚園辞めて、どうよ?どうなのよ?」の巻

幼稚園辞めて、今、感じてる事をつらつらと。

辞めたこと自体、後悔もなくスッキリ!なのだが…
スーパーなどで幼稚園ママに会うのが憂鬱。
何人かには「幼稚園辞めたんだー」と言ったけど、子連れでこのタイミングで報告するべき?ていうかしたいの、私?
返ってくる言葉も怖いし、言われた方も困るよなぁ…と思ってる。
言わなきゃ!て思うと息が苦しくなって、過呼吸気味。やっぱ言いたくないのかも。


この夏で1番変わったのは私だと思う。
今までは、先々の事を考えて家事をし子どもの事をし、周りに合わせて生活してた。
時間に縛られて、「○○時までには□□しなきゃ!」な生き方をしていた。
きっとそうしないと、自分はダメな人間になる!と思ってた。
少しでもサボったり逃げたりしたら取り返しがつかなくなる、だからしんどくても頑張ってた。
足元すくわれたら、もうはい上がれない世の中だと思ってた。


けど、それをしなくて良くなった。
本来私は、テキトーで、いい加減で、ちゃらんぽらんだった。
部屋も散らかって、要るんだか要らないんだか分からないモノであふれてた。
大学生のあの時までは…

あの頃の私は、バイトしまくって、そのお金でライブ行ったり映画観たり好きなもの買いまくってた。サイコーに幸せだった。
授業もたいして出てなくて、大学の友達そんなにいなかったけど。
2回生の夏、もしかしたら単位が足りなくて進級できないかも!?と焦った日があった。
その時よぎったのは、母のこと。
遊びまくって留年なんて絶対に怒られるし、お金を無駄にして申し訳ないー!!!
恥を覚悟で学部事務室に相談に行ったら、単位は少ないけど進級の心配はないと言われた。
ホッと胸を撫でおろし、首の皮一枚つながった気分を初めて味わった。
こんな思いするくらいなら、ちゃんと大学で勉強をしようと決意した。
この日を境に、テキトーな自分とサヨナラした。


その後、社会に出て揉まれ続けて、損をしないように!怒られないように!バカにされないように!と形作られた私は、少々生きづらさを感じていた。
ムスコの人生がすこーし他の人とズレるだけで、私の人生も変わるのかぁ。
ノストラダムスの予言を信じて、好きな事好きなだけしてたあの頃の自分に戻れるなら、けっこう幸せかも…。


先の事を考えすぎて、萎縮するような生き方は、もうやーめた。
誰にも何にも縛られない、ちょうどいい生活をめーざそ!


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