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「私のこころのねっこは、正義なのかもしれない」の巻

さて、次にZOOM説明会を受けた学校。
大分県にある「ここのね自由な学校」です。

Instagramで【デモティックスクール】と検索した時、出会いました。
いつも楽しそうな写真が載っていて、noteでも活動の記録を知ることができる。
使われなくなった酒蔵を、自分達で改装して学校を作っている。
背景に写るレンガの壁、一体どんな風になってるんやろ?私の好奇心が刺激された。

インスタでZOOM説明会があるのを知る。
この説明会はなんと有料!(¥1000/家族)
少し怯んだ…けど、本気で学校を探している私。ここで逃げてどうする!!!
「ここのね」だって本気なんじゃないの?と思える部分もたくさん感じている。
とにかく説明会当日までにnoteの記事読破して臨もう!と決意し、最新記事まで読み切ることができた。

このnoteを読んで強く感じたことは、ななえさん、こうちゃん、ももちゃんの3人が揃っていなければ「ここのね」は始まってなかっただろうし、ここまでカタチになってなかっただろうなと思った。
実際に教育の現場で働いておられた、ななえさんの視点でnoteは書かれている。
なぜ学校を作りたいと思ったか、3人が出会った幼稚園の話、やりたいことを知ってもらう努力、学校となる元酒蔵との奇跡的な出会い、力を合わせて改装する様子、見学に来た子達とのエピソード、「ここのね」の引力に引き寄せられ協力者が続々と現れる、など。
ここまで読むと、早く会いに行きたいとさえ思うようになっていた。

ZOOM説明会当日。
5家族が参加と聞いていたが、入室してみると我が家を含めて2家族の参加だった。
人数が少なかった分、とても話やすかったし、もう1家族の方も「ここのね」のファンなんだなぁ、と思うと仲間のような気持ちになった。
こうちゃんの説明もnoteを読んできたので、うんうん知ってる、そうそう!と生い立ちを聞いているような気分になっていた。

ななえさんが、オルタナティブ教育を知ってしまったら…その道しか進めない!とおっしゃっていたのが心に残った。
私も、今そうなんです。
みんな疑いもなく近くの小学校に行く。勉強は先生が教えるもの。
黒板に向かって、じっと座ってられる子にしなきゃ!塾とか習い事も行かないと!
ムスコが年少で登園拒否にならなければ、私も疑うことなく地元の小学校だっただろう。
早い段階でムスコは親に幼稚園に自己主張をしたのだ。
これを機に情報を集め、ムスコの心と身体をしっかり見つめ、感じたコトを夫婦で話し合ってきた。
今は心から信頼できる幼稚園に転園でき、ハッキリと分かったコトがある。
ムスコに必要なのは、ムスコを理解し、持っているモノをそのまま受け入れてくれる環境なんだと思っている。
ムスコを預けて大丈夫!と思える材料が既存の学校から感じられないのだ。

「ここのね」の3人はとことん話し合う。
その様子をnoteから感じている。
もし何か問題が起こっても、真剣に向き合ってくれるだろうなと思っている。
公立だと現場の判断がどこまで許されてるのかな?上に聞いて許可がないと動かないように思えるし、どこまで責任をもって動いてくれるのかわからない。

最後に私から「ここのね」のお三方に聞いてみた。
『学校を作り続ける力の源、みなさんの心の根っこは何ですか?』
普段から自分に問いかけ、悩み続けないと、見つからない答えだと思う。
けどこの思いがある限り、前に進み続けられる大事なモノだと思う。
3人の思いを聞かせてもらえたことが、今回ZOOM説明会の大きな収穫だった。

さぁ、ご挨拶はできた。
次にするのは、見学だ!
ムスコがこの学校行きたい!と思ってくれたらいいなぁ。
私達が生活する家も探さねば、仕事も考えなければ!


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