Nちゃんとの会話(最後の)

この度、7年間連れ添った、NBOXを手放す事にしました。

佐賀に来て、ずっと一緒に行動して、走れなくなるまで…(^_^;)と思ってたけども。
なぜか手放す事になり。

奇しくも、唐津へイベントに出かけ、それが彼女との(長距離)ラストランになりました。
とても楽しいイベントで、行きも帰りもスムーズで、Nちゃんとのドライブの数々を思い出して。
何でこんななったのかなあ?
走れなくなるまで乗るつもりだったのに。

そして、最後の日、乗り換えのためにディーラーへ向かう道中、
私を選んで、楽しんで乗ってくれて嬉しかった!
と、Nちゃんから聞こえてきて。
うんうん、私も楽しかったよ、と返したけとも。
佐賀に来て、義父に買ってもらったNちゃん。
本当に欲しいものはどれ?と遠慮した私に聞いてくれたお義父さん。
あの一言がなければこの出逢いはなかったかも。
佐賀福岡間はもちろん、熊本、大分とかよく行ったなあ。

回り道したお陰で、7五つのゾロ目も見せてくれた粋なNちゃん。
お互いに、ありがとう!と言葉を交わしました。
私の行く道には、もうNちゃんの馬力は出ないみたいだから。
新しい車で進んでね。

7年間で15万キロ走った私達でした。


私は小さい頃から、色んなものに話しかけられる。
テーブルや家など、人が作ったものの話し声が聞こえてくる。
それが普通じゃないと知ったのは、小学生の頃。
それから聞こえないふり。
だんだん、聞こえなくなったけど、また聞けるようになってきました。

という系統の話を置いておきます。

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