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しらたまとの出会い

私の家には猫がいる。もふもふして、目がくりくりで、とととっと走ったり、大運動会したり、はたまたキャットツリーのてっぺんで、ぐーぐー寝たり。

猫が元来、気まぐれなことは知っていたけど、ここまでだなんて…。
日々たくさんの驚きや幸せを運んでくれる猫が、どうやって私の家に来たのか。
今日は、そんなお話をしたいと思います。

しらたまプロフィールは、こちらに添えます。

火付け役は、ぬいぐるみの猫、ふくまる。

もともと、犬が好きで、いつかはフレンチブルドッグや柴犬をお迎えしたいと思っていた私。
いつから猫に興味が出たのか…。
自分では自覚がなくて、いつの間にか、という言葉が一番正しいのだけど、一つは猫ブームで、猫を目にする機会が増えたこと。

社会問題として殺処分がある反面、グッズが増えて、何かと、ねこねこ。

それから、もう一つは、あるドラマを見たことが大きいと思います。
それは、超絶ダンディ俳優の草刈正雄さんが主演を務めるドラマ「おじさまと猫」。

最愛の妻を亡くし、心にあいた穴が空いてしまったおじさまが、ペットショップに売れ残っていたエキゾチック(以下、ふくまる)と出会い、人生に色を取り戻す。というお話(ざっくり)

個性豊かなキャラクターどのエピソードも挟みつつ、ふくまる(声優は、神木隆之介さん!最高!)との絆を深めていく姿や、猫の愛らしさを感じることができた作品でした。

その影響もあってか、ペットショップを覗くと今までは見なかった猫のエリアにもいくようになり、時間があれば、保護猫ちゃんのサイト閲覧。
日々妄想に耽りました。

ハッとした言葉

そんな中、私の中で1番何かが変わったのは、カフェでのある一言。

よくお邪魔するカフェのご夫婦が猫をお迎えになったという話をしてくれたときの、何気ない会話のなかで、「どんな猫ちゃんが好きなの?」と聞かれたのでした。

「えっと、短毛で・・・うーん。個性的な子・・?」
具体的に思い浮かばず、もじもじする私。に対して、
「ずっと茶トラが欲しかったんだよ〜!」
と笑顔で話す旦那さん。

今まで、私の中で猫は猫であって、どの子が可愛いとか、優越はなく、全て可愛いなと思っていたので、このカフェでの一言が、具体的にお迎えを考えるきっかけをくれたのでした。

出会いは突然

いつものように買い出しに出かけたある日。
そこにはペットショップがあり、その日も、買い物ついでに、何気なくウォッチング。

そこで、私の目にとまったのは、モフモフの可愛いラガマフィンと、元気に動き回るベンガル。

実際に抱かせてもらうと、ベンガルは、とってもアクティブで元気!
私の体によじ登り、イヤリングをちょんちょんしたりと色々なものに興味津々。

クリクリの目がかわいい。

それに対して、ラガマフィンは、やや元気がない・・・というか、大きな音や周囲の様子を警戒している感じ。

耳がヘドウィグみたい。

お話を聞いたところ、どうやらお腹を崩しやすい子だそうで、ペットショップに来てからは、バックヤードで様子を見ていて、やっと落ち着き、ウィンドウデビューしたのが、ちょうどその日だったのだそう。

そりゃ、でかい人間に抱かれて、怖いし、疲れちゃうよね。

ビクビク。私の毛穴。

お店の方と話したこと

私の主観ですが、ペットショップにも様々あると思っていて、どれだけその子のことを語れるか、も、重要なポイントだと思っています。なので、少し会話の内容を共有します。

ヒアリングPOINT
1.性格
 個体によって違いはあるものの、猫種によって大きく方向性があるらしい。
 その後家族が増えたりしても赤ちゃんと受け入れられそうな性格か。
2.大きさ
 どの位大きくなるのか。ケージ等の大きさも変わってくるので。
3.注射や手術等のタイミング
 迎えた後、どのようなことをしなければいけないのか。
4.その子自身の個性や特徴
 お腹が弱い、ということもそこで聞きましたが、それ以外に実は猫砂ではなくペットシーツだから今後トイトレが必要なことや、割と頑固だから粘り強く頑張ろうとか、色々聞けました。
5.その他注意点
 せっかく目の前にスタッフさんがいるので、一緒に住む上での注意点なども聞きました。
※その他、ウィンドウが綺麗か、それぞれの子が清潔な状態になっているかも見るようにしてました。

お迎えを決意

決め手になったのは、可愛いのは勿論だったけど、それ以上に、儚げな様子がなんとも言えなかったこと。
ペットをお迎えするのも初めてだったし、下痢もしちゃうということで、心配な部分は多かったけど、きっと大丈夫。なんとかする。
お迎えを決意しました。

お迎えのお話はまた今度。
また覗いてもらえたら、嬉しいです。

見てにゃ。

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