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相棒season21 〜総括〜

本放送が終わり既に6ヶ月が経過…。
恥ずかしながら言い訳をさせて貰うと仕事が超忙しかったり姪っ子が産まれたりダイエットしたり転職活動したりとか退職相談したりとか諸々で『相棒』を見返したり考察する時間が無かったのです…。 
ただその分、後半の記事や総括はエネルギーをかけて書かせて貰いました。
Season22が始まる前にこの記事や他の感想で『相棒season21』を楽しく振り返って貰えると幸いです。


【始めに】

season21を振り返ると、やっぱり1番は亀山薫の復活に尽きます。

『相棒』をseason11から視聴し始めて10年間、そんな頃から既に亀山薫は伝説的な存在になっていました。
当時高校生ながら毎週TSUTAYAで過去作を借りまくって大好きになってはいたけど肝心の本編は名前や存在は極稀に出たり示唆されるものの、登場としてはS10「消えた女」とS16「いわんや悪人をや」の過去回想しかなかった。

今期も含めて再登場しまくりの神戸君や演者さんの都合で再登場が絶望的なカイト君と違い、1話限りの再登場は出来そうな状況、かつ演者である寺脇さんも第一線でバリバリ活動してるのに本当に登場が無かった…。

クソったれ週刊誌はそれを良い事に
「水谷豊と寺脇康文は不仲」とかも言い出す始末。
勿論自分自身はそんな事はないと信じてたし水谷さんがバラエティ番組出演時に公式に否定してくれてるとはいえ、ファンとしては寺脇さん側からの話が出てこないので悔しい思いをしてきた。

そんな中で今回水谷さんから寺脇さんへラブコールを送って復帰っていうのは本当に熱かった。
復帰記事を初めて観た時は飛び起きたし、その後に参加した"相棒コンサート"でエピソードとして水谷さんが寺脇さんへ
「これが僕らの運命なんだよ」
って話をした時は本当に涙が出た。

そして実際本放送が始まると13年振りの復活かつ私自身も亀山薫のリアタイ登場を初めて観たっていうのに
「あれ?コイツ13年間ずっと右京さんの隣にいましたっけ?」
と思わされるくらいに違和感が無くて凄いを通り越して『相棒』って強く思わされた。

本当に感慨深いシーズンでした…。

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