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踊る大捜査線 第1話「サラリーマン刑事と最初の難事件」感想

上司の勧めで「踊る大捜査線」を観る事にしました。
正直知識については映画がヒットしてた事とモノマネ芸人がよくやってるって事くらいしかありません。
とりあえず感想を書いてる時点で第4話を視聴中なので、第3話までは思い出しながらの感想で雑になる事はご容赦下さい。

【感想】
主人公の青島はサラリーマンで営業を好成績で収めていたけど、取引先に嫌がられた事をキッカケに人の為になる仕事をしたいと警察官へ転職したっていう設定。
この設定は個人的にも刺さるものがあり、青島への好感度は高め。
熱くて理想ばかり追い求めるけど、現実に打ちのめされるし、結局何一つ事件に関わる事もできず普通に犯人が逮捕されて終わるっていう「ありふれた殺人」でしかなかった。
周囲の警察官もみんな冷めていて、良い意味で「相棒」とは真逆の姿勢で好き。
上は冷たいし仲間も冷たいけど、青島の影響で少しずつ熱くなっていくって展開なのかな。
これからの掘り下げに期待。

犯人は青島が泥棒の線で取調べをした田中文夫(33)職業営業。
毎日がつまらなくて刺激を得る為に会社に忍び込んだら被害者に発見されて、つい殺してしまったというどうでもいい動機。
でもこんなつまらない事で家族を殺された遺族は溜まったもんじゃないよな…。
ただこの遺族は既に視聴済みの第3話では話もできる様になってるし、縦軸としてどう展開していくのか予想がつかない。
このシリーズは良い意味でつまらない物語を演出と台詞の掛け合いで面白くするって感じなのかな?(視聴済みの第2話ではコントみたいになってるけど
青島が田中に言った台詞もこういった日常の中の非日常を楽しめるようになったって意味合いの台詞っぽいけどそれだと急成長過ぎるんだよな…(和久さんのいうタンコブ事件になった訳でも無いし

【小ネタ&雑感】
•上の方針に巻かれる魚住課長
•貫禄だけある和久さん
•手柄の為にめっちゃ焦ってる室井さん
•何故か初回から青島への好感度高めなすみれさん
•昇進試験を控える真下君
•適当な署長達(多分コメディ担当
•会議の結果短くなった事件名に笑う
•急ブレーキ踏む青島
•雪乃に父親の遺体写真を見せる畜生室井

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