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レザークラフトを始めるきっかけになった話

レザークラフトを始めることになったきかけについては、随分時を遡ることになるんですが、2004~2005年くらいの話なんじゃないかなぁ、と思います。
当時私は不動産の営業マンだったんですが、あるお客さんをご案内しているときに趣味の話になったんです。
そのお客さんの趣味が「レザークラフト」だったということです。

当時の私には予備知識的なものはほとんどなく、

「あ~そうなんですかぁ~~」

みたいなしょうもない返事しか返せなかったんですが、そのお客さんには趣味の話がストライクだったらしく、レザークラフトについてそれはもう饒舌に語ってくださいました。
「革はいいですよ~」
「いずれレザークラフトで生計を立てるのが夢なんですよ」
なんてことをおっしゃってたと思います。

正直言って、不動産の案内中の会話なんていうのは間を繋ぐためのもので、一日経てば完全に忘れ去ってるものなんですが、なぜかこの話はずっと印象に残っていました。

本当に自分には関わりの無かった話で、聞いているときはどんなものなのかイメージも湧かなかったんですが、後になって考えてみると中学生の頃の美術か技術の授業で革のペンケースみたいなの作らなかったっけ?っていう記憶を強引に絞り出すことが出来ましたが、多分これ以外本当に関わってこなかった世界なんだと思います。

その後すぐに行動に移したのか、数か月くらい後なのか覚えてませんが、多少ネットで見たりして「レザークラフト」なるものをなんとなく調べてみたんだと思います。
そしてある休みの日に私は近くにあったユザワヤのレザークラフトコーナーに立っていた訳です。
どう使うのかわからない道具類が並ぶ中、そこで「革」が売っているところを初めて見ました。
カットレザーが数枚あっただけだったと思いますが、なんの製品にもなっていないただの「革」を見て、

「あ、革って売ってるんだ」

というのが素直な感想でしたw
そしてここで購入した「革」が人生第一号の作品になっていきます。

続きは次回にさせていただきます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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