次女が救急車に乗ったおはなし

思えば次女の咳は4日前から続いていた。夜中に高熱がでるけど朝になったらケロっとしているしさして気にも留めていなかった。その日も微熱だったので寝る前に解熱剤を飲ませて寝かせた。

AM2:30 随分と咳き込んでるなーと思ったので一度抱き上げて頃抱っこしていた。それでも咳は止まらなくてリビングに連れていってソファで座っていたら、急に足がビーンとなって小刻みに震えだしたのだ。

咳き込みは止まらなくて息も絶え絶えの苦しそうで

「ま…ま…!!」と言った。これはやばい。なんだか足も青くなってきているような気もする。救急にいかなくちゃ!けどここはアメリカ。もしERの前まで行って断られたら?震えがとまらない我が子を抱いてこんな夜中にタクシーもウーバーもつかまらなかったら?迷わす救急車を呼ぶことにした。

救急車は思ってた以上に(多分5分か10分くらいだと思う)早く到着した。私達を見るやいなや「最近中国行った?!」と聞かれた。

だよね。だよね。この時期にこの顔で咳き込んで震えてる子を抱えてたら聞くよね。おじさんは案外親切で冷静で「とりあえずマスク しよか。はい。」と言って全員にマスクをつけさせながら、次女の心拍数や酸素飽和度を図ったりしていた。数値は95〜97くらいだった。確か90以下だと酸素マスクしないといけないことは兄の介護の時になんとなく学んでいたので呼吸困難じゃなくてもしかしてと思ってたら…

おじさんは「小さい子は熱があがる時に震えて痙攣することがあるんだよ。多分それだと思うよ。けど咳も酷いし高熱だしとりあえず病院行こか。」と言った。やっぱり!

実は長女も2歳の頃に熱性痙攣を起こして小児科に行ったことがあった。確かその時も痙攣する直前に足がビーンと硬直したな…とか思っていたら音もなく救急車は発進して家からほど近いERに到着した。

病院編。続く。

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