わたしの歴史 その2

いろいろやられて退職が決まった私。確か1月の終わり。その時点では次の就業先も、次の住む場所も決まっていません。
転勤で東京に来たから家賃の75%を会社が負担してくれていたのです。補助がなくなったらとてもとても払い続けられる家賃ではありませんでした。

さてさて、残り2ヶ月で仕事と家を見つけなければ生きていけない。人生で一番崖っぷちだったときかもしれない。
仲良くしてくれていた会社の先輩に賃貸を探すおすすめのアプリを教えてもらって、これまた東京でできたお友達からおすすめの派遣会社も教えてもらって、即登録して血眼で家と仕事を探しました。
時期は2月。物件の競争が一番激しくなるときです。良いと思っていた物件はすぐ消える。まさに先手必勝。

2月の後半に差し掛かったとき、ひとつぽろっと、めちゃくちゃ条件の良い物件が現れました。絶対逃すかと思い即電話。でもまだ住人がいるから内見はできないと。それでも写真見る限りとてもよかったのでその物件で決めました。今すごく気に入って住んでます。もう引っ越したくないほど。

住人いるから中には入れないけど外だけでも見に行きますか?と言われて不動産屋のお姉さんとその物件へ。そしたらちょうど前の住人が引っ越し作業中で。なんと部屋の中を見せてくれたんです。とても幸運でした。このときから少しずつ、自分の運が良い方向に向き始めていたのかもしれません。

住人の方のお話も聞けて。結婚するから引っ越すけどこのおうちはめちゃくちゃ気に入っていたと。自分は本当に良いタイミングで訪れることができたと思います。

家は決まった。あとは仕事。
じゃあこれはまた次の記事で。

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