イメージを劇的に変える5つのMidJourneyパラメーター
DALL-E 2、Stable Diffusion、MidjourneyといったChatGPTやアートジェネレーターは、その驚くべき可能性で境界を広げています。
何百万人もの人々が今、これらのツールで頭の中のビジョンを再現する方法を見つけることに挑戦しています。このスキルを習得することは、ジェネレーティブAIの可能性を引き出すために不可欠なのです。
1.アスペクト比を変更する
- aspect or-ar
Mid Journeyの画像はデフォルトで1:1のアスペクト比になっていますが、オプションのdimensionsフィールドを使って別のアスペクト比に切り替えることもできます。
aspectまたは-arを使用すると、画像の寸法を設定することができます。
1:1 - 正方形のアスペクト比(1:1)
2:3 - ポートレートアスペクト比
3:2 - 横長のアスペクト比
16:9 - ワイドスクリーンのアスペクト比
1920:1280など、実際のピクセル数を入力することができます。
2.特異な結果
- c
c を 使用すると、より「変わった」結果を出すことができます。
このコマンドは、0~100の範囲の値を取ります。デフォルトでは、値は0に設定されていますが、最もユニークな結果を得るには、100を使用します!
3.Stylize
- stylize or - s
プロンプトに近づけることはできませんが、よりアーティスティックなスタイルに画像を変換することができます。あなたの創造性を発揮して、その結果に驚いてください。
「stylize」コマンドは、写真のスタイリングがどの程度強いかを示すもので、値が高いほど通常よりクリエイティブで意見的であり、値が低いほど最初のプロンプトに近い状態にとどまる可能性があります。
Midjourneyのバージョン4でサポートされている以下の値で自由に実験してください。
0: 非常に厳しい
100:初期値
500:よりアーティスティックに
1000:非常に芸術的で高度なディテール
MidJourney Model Version 4では、以下のパラメータでバージョンを切り替えることも可能です。
- スタイル<4a、4bまたは4c>の場合
4.品質
- quality or-q
品質パラメーターは、リソースを最適化するためにGPUの使用量を変更します。
低い値を選ぶことで、画質を落とさずにコストを削減することができます。逆に、高い値を選ぶと、より良い結果が得られるが、時間がかかるという結果になる。
0.25:4x faster, cheaper, very rough(4倍速、安価、非常に粗い)
0.5:2x faster, cheaper, less detailed(2倍速、安価、詳細なし)
1:Default value(初期値)
2:2x slower, expensive, more detailed(2倍遅い、高い、より細かい)
5:Only for experimental stuff(実験的なもののみ)
5.アニメスタイル
- niji(ニジ)
MidJourneyの代替モデルで、よりアニメ調の画像になります。
以下のモデルもお試しください。
- hd : Produce high-definition image(高精細な画像を生成する。)
- test:Special test model of MidJourney(MidJourneyの特別テストモデル)
- testp: Special photography-focused test model of MidJourney.(MidJourneyの撮影に特化したテストモデルです。)
- version < 1, 2, 3, 4> または - v < 1, 2, 3, 4>:
バージョン4が初期設定です。ただし、-sameseedの ようにバージョン4では利用できない機能もありますので、パラメータを追加することで以前のバージョンに変更することが可能です。
最後に、ちょっとした甘さを楽しみ ながら、プロンプトで遊び始めてください。
Midjourneyを使いこなすと、自分の作る画像をもっとコントロールしたいと思うようになります。
Midjourneyが提供するパラメータを駆使して、まさに圧巻のビジュアルを生成してください。
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