お前も変わんない

同じような人間、
同じような明日
気持ち悪いぐらいに暑い。夏
どうせかわんない
どうせお前も私と一緒だから、気持ち悪いよね
いっそ知り合わなかったらよかったね
こんなに似ててさぁ、どうすんのって？
どちらかがどちらかの手を引っ張って、前を向くことすらできてない
お互いが、お互いの足を引っ張って、血の底まで、地獄の底まで連れて行くだけ
『そんなキミがかわいいよ、きれいだよ』って
お前もそこら辺にいる上っ面だけの人間とかわんないよって

結局お前も救われてない
私だって、自分のこと救えない
なのに、明日会っておんなじように過ごすんだよ。早く早くこんな生活。こんな人生が終わってしまえばいい
少し希望が見えた瞬間、それに覆いかぶさるように絶望が見えて、周りが真っ暗で見えなくて
もういいんじゃないっていつも自分に言い聞かせて早くしなって思って死にたがってるのかな。
でも、絶対長生きしたくない
何があるかわからない。未来は怖くて仕方ない。私が1番恐れる間違いの人生が目の前に広がってる気がする。

明日になったら、もう2人で飲みに行こう
2人だけであの薄汚いお店に行こう
もう何もかも忘れる位。いつの間にか死んじゃうくらい多量に浴びちゃって。
そのまま死んでしまおう