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IEOを勝ち抜くポメラニアン その2

綿密に用意…計画し…搦めとる….!





変化する利益の源泉


前回の記事を読んでくれてありがとうポメ。
今回は上場後のトレード戦略を書いていくポメ。

漫画内の名勝負「利根川のEカード」「班長のチンチロ」「一条のパチンコ」、全て敵が用意した舞台とルールで勝負することが敗因になったポメ。

僕はこれを踏まえて、IEOや色々な上場戦、場所が自分の土俵になっているかをよく観察する事にしたポメ。

IEOを勝ち抜くポメラニアン その1

前回の記事では勝負において自分の土俵が大事であるが、GMOやDMMのIEOには場的なメリットが薄いということを書いたポメ。

なので今回はコインチェックIEOのどこに優位性があったのか、また勝率を上げていく方法を考えていくポメね。



まず現在と過去の国内外クリプト市況と取引状況をよく考えていくポメ。

よくあった損益ドヤ

2017~2019年ぐらいまではこのbitflyerの損益画面のスクショをSNSでよく見かけたポメ。これに憧れてサロンに入会したり、botを買ったり、或いは本格的な投資の勉強に取り組みだしたって人も少なくないと思うポメ。

2020年からはFTXが人気になり始め、バブルが再開し始めてDefiやDEX、NFTなど色んなサービスが国内外で登場し始めたポメ。クリプトで稼ぐ=トレードで勝つではなくなった転換期がこの辺じゃないかと思うポメね。

その結果、現在はトレードの直接的な利益を上げてる画像よりも、ニュースや経済の動き、エアードロップやアービトラージなど専門知識を使った手法で利益を出している人が人気になってきていると思うポメ。

昔は国内販売所の手数料なんかを考えない人がガンガン適当にお金を投入していたポメね。こういったお客さんは今や搾りつくされて居なくなり、トレードの世界では強いプレイヤーだけが生き残っているポメ。そしてそんな強者達には当時流行した占星術や、単純ロジックのbotなんかで勝負を挑んでも通用しないポメ。

かつて流行った日本人だけが使う特殊なインジゲーター

これが原因で国内、国外問わず短期売買の世界は一部のスタープレイヤーが蹂躙する非常に難度の高いマーケットとなっていると推察するポメ。

「昔はアルトやbtcをピカチュウの音に合わせてポチポチしてるだけで勝ててたのに最近はうまくいかないな。」

こんな人が増えてるんじゃないかと思うポメね。

僕が思うに勝てないというのは自分が弱くなったのではなく、自分より弱いやつが居なくなったからポメ。そして、それを見て見ぬふりをして強いトレーダーと戦いに行ってはダメポメ。「俺より弱いやつに会いに行く」これが勝利への道筋ポメ

国内IEOの優位性

弱者と戦うためにトレード環境における国内IEOの利点を考えていくポメ。
3つの大きな利点があると僕は思うポメ。

  1. 日本のIEOは基本的には日本人しか参加しない。

  2. 単独上場のため、参照するデータは上場取引所以外にない。

  3. 特に参考になるデータがないため、botなどが入り込みにくい。

1は分かりやすいポメね。日本の取引所の登録は海外取引所のように緩くはないポメ。基本的には日本国民にのみ提供されてるサービスポメ。強くて賢い外国人が入ってこれないのは良いことポメね

2は特に重要ポメ。現在日本で素晴らしい成績を残してるトレーダーの多くは、これまで書いてきたように複雑な情報やロジックを元に手法を組み立てているポメ。しかしコインチェックIEOにおいては全員平等に情報が与えられており、それ以外に使えるデーターは特にないポメ。強者と同じスタートラインに立てる、これは有利ポメね。

3はセカンダリにおける有利点になるポメ。強botterの人や分析を元にトレードする人にとっては過去のデータは重要ポメ。しかし今回は何の情報もないポメ。例えばBTCとFNCTが連動するなんていう単純なロジックも働くか働かないかは取引が始まらないと分からないポメ。なので他のコインで通用したbotなんかを動かすのはデータが取れてくるまでは考えにくい行動ポメ。人力のユーザーにとってこれはとても優位性があることポメね。

以上のことを考えると、IEO上場後に気にすることが実はとても少なくて済むという事がわかるポメ。沢山の画面を開いてニュースや経済情報を聞いて・・・ということは不必要ポメ。

見るべきは一つ、上場したコインの板情報ポメね。


次はコインチェックの優位性を考えていくポメ。僕が思う大きな点は2つポメね。

  1. 取引所の売買手数料が無料

  2. アプリでは取引所で売買ができない

1つ目はコインチェックのFNCTの売買手数料が無料ということポメ。
過去のイメージもあってコインチェックは手数料が高いという印象がある人ともいるだろうけれど、そんな時代はもう終わっているポメ。BTCなんかも 取引所手数料は無料ポメね。
手数料が無料ならば手数料負けはないポメ。成行買や売りをガンガンうてるというのは大きな利点ポメ。

2点目はスマホアプリでFNCTは取引ができないということポメ。
これは非常に大事なポイントになっているポメ。コインチェックでスマホを利用して板取引をするにはアプリではなくブラウザを経由して注文するしかないポメ。しかしスマホの画面は小さいので表示できる部分は限られるポメね。その結果どうなるかというと、板を見ながら注文ができないポメ。

スマホで見る板情報
スマホでの注文画面

上にも書いたように勝つには、自分より弱いやつを見つけるのが大事ポメ。そこで国内IEOトレードで簡単に勝率を上げる魔法を教えるポメね。

「スマホで取引せずPCで取引する」

当たり前だろ?と思う人は多いかもしれないけど、これが出来てない人が結構いるポメ。国内IEOでは指標もニュースも役に立たず、見えているデータは板のみと書いたポメね。その板情報が見えない状態で売買をするのは圧倒的に不利ポメ。同時にPCでトレードしてるだけでスマホで売買してる人に対しては圧倒的なアドバンテージを得ているということポメね。

具体例として今回のIEO最高値3円で売ることに成功している動画を見てほしいポメ。

5分ごろから3円になる様子が出ているポメ。動画で分かるように、頂点で売
れる時間はほんの数秒しかなかったポメね。この人は事前に売却する数値を入力して3円を即クリックして売却に成功したポメ。

だけれどスマホで同じことをしていれば、3円に画面が変わった後にスクロールして入力という流れになってしまうポメ。それで売ることは不可能とは言い切れないけれど、難易度が大きく変わってしまうのはよく分かると思うポメね。

ほんの数秒のロスで利益が大きく変化してしまうのが上場戦ポメ。もしコインチェックIEOに参加してPCを使える環境があったにも関わらずスマホで取引をしていたっていう人がいるなら、それは大きな枷をかけていた事になるポメね。

今後アプリのUIが変わって取引所が使いやすくなるまでは、IEOのトークンがアプリで取引できないことがPCユーザーにとっての大きな優位性であり続けるポメね。




奇跡なんて望むな!「勝つ」ってことは…そんな神頼みなんかじゃなく…具体的な勝算の彼方にある…現実だ…!勝つべくして勝つ…!




何故売却?板情報から考えよう

ここからは上場直後を振り返っていくポメね。

僕は初動の3円は取れなかったポメ。3円の様子の動画を見ても約1億円分しか買い板はなく猶予時間も6~7秒しかなかったため一歩及ばずだったポメ。

というわけで3円に戻りそうにないというのを確認して2円で売却したポメ。

「なぜ2円や3円で売ったのか?もっと上がるかもしれないのに?」という単純な疑問を持つ人もいると思うポメ。その理由を考察していきたいと思うポメ。(単純にトークンがどうしようもない・・・とかいう直球は置いておくポメね。)


3円が崩れ2円台の取引の様子

この状況をどう考えるポメ?下の2円は動画で見たところ1億枚ほどの買い板があって、上の売り板は見た所スカスカポメね。「売りを凌げば上がっていくはず」そんな事を考えて買った人もいるんじゃないかなと思うポメ。

でもよく考えてほしいポメ。今回のコインチェック取引所は手数料が無料ポメ。手数料が無い場合、板を出すという事はメリットではなく、デメリットになる可能性があるという事を考えていく必要があるポメね。

トレードで板を出すという事を考えると、自分の資金や、買いたいか、売りたいかという情報を出す事に他ならないポメ。そのリスクを鑑みて多くの取引所はmakerに大きな手数料メリットを、takerにはデメリットを与えているポメね。

しかし今回はtakeとmake両方の手数料が無料の平等条件ポメ。つまり自分の手の内を隠したまま売買する事に対するデメリットが存在しないポメ。

もしあなたが26億枚のトークンを所持していて、買い板が1億枚しか出ていない状況で良い条件で全量売却したいと思うならばどうするポメ?

26億枚の売り板を出して見せることが不利になるということは大方想像がつくと思うポメ。

なので手持ち枚数を隠したまま出ている板に成行売りをし続けるが最適解になると思うポメ。この方法なら買い板が出てくる限りは隠れてトークンを処分し続けれるポメね

ここで再度youtubeの動画でFNCTが2円台になった後の動きを見てほしいポメね。
ちょっと買い板が出るたびに売り込まれたり、誰かが買った瞬間に売り板が湧いて出てくるという動きが繰り返されていたポメ。そしてどんどん売り板が厚くなって2円が崩れていくという流れだったポメね。

今回販売されたトークン量は26億枚ポメ、そして見えている2円の買い板は1億枚ポメ。厚い買い板に見えたかもしれないけど実は見えない売り板に対しては薄かったという事が言えるポメ。

さらに3円でトークンを3000万枚ほど買ってしまった人達がいることも忘れてはいけないポメ。彼らはすでに損失が出ているから3円になれば売りたいし、できればどこかで切りたいと感じているポメ。その人たちの多くは板を出さずに条件良く売ることを虎視眈々と狙っていたと考えれるポメね。

ここまで考えて僕はFNCTを売却したポメ。2円が崩れるまでの時間は1分だったポメ、しっかり板をみながら状況を判断していくことが売却への迷いを消す結果になったポメね。



ガラスの階段を見抜こう


トレードは、カイジの鉄骨渡りの様に見えているものだけを重要視してはいけないポメ。

見えない真実を見抜けなければ、負ける位置で買いを入れてしまったり、意味もなく板情報というデメリットを他人に与えてしまっている可能性があるポメ。

トレードは買うボタンと売るボタンの2個しかないから勝率は1/2だと思っている人が多いポメ。
僕はふわっちで底辺トレーダーが負ける配信をしっかり見て学んだポメ。


やけになって適当にボタンを押した時、人は必ず破滅するポメ


本当に勝ちを拾っていきたいのであれば、自暴自棄になる前に一つずつ利を重ねていくことが必要ポメね。これからは皆のナイストレードを応援してるポメ!


前足がつかれてきたけれど、気力があればセカンダリトレードも書いていきたいポメね。

ここまで読んでくれてありがとうポメよ~。

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