【番外編】今からでも遅くない仕事で使えるCode interpreterの活用法
今日は番外編として、最近リリースされて話題になった「Code interpreter」についてビジネスパーソンが仕事で活用できる方法を紹介します。
Code interpreterとは
Pythonというとエンジニアにしか関係ないのではと思ってしまいますが、この機能はむしろプログラミングができない人のための機能なのでビジネスパーソンこそ活用しない手はないです。
Code interpreterの使い方
Code interpreterは現在ではChatGPT plusを課金しているユーザーのみ利用可能です。
ビジネスパーソンのためのCode interpreterの活用法
1.テキストからグラフ作成
csvファイルをchatGPTにアップロードして、グラフを作ってと指示するだけで簡単にグラフの作成が可能で。Excelスキルもビジネスパーソンの必須スキルではなくなりそうです。
グラフは様々な種類のグラフが作成できます。
折れ線グラフ
棒グラフ
ヒストグラム
散布図
円グラフ
箱ひげ図
ヒートマップ
面積グラフ
ステムプロット
3Dプロット
レーダーチャート
ヴァイオリンプロット
等高線プロット
グリッドプロット
2.テキストからスライド作成
グラフだけでなく、スライドも作成も可能です。現時点ではビジュアライズ化されたスライドの作成は難しいですが、スライドのタタキを作るには十分です。
3.テキストで画像の編集
簡単な画像の編集もテキストで指示するだけで可能です。
以下のような編集がChatGPT上で簡単にできるので、デザイナーに依頼しなくてもちょっとした画像の編集は誰でも可能です。
色彩、彩度、明るさ、コントラストなどの調整
グレースケール(白黒)への変換
画像の回転と反転
画像サイズの変更、一部領域の切り取り
ブラー、シャープネスなどのフィルターの適用
画像へのテキストの追加
画像を動画に変換
4.文字起こし
PDFや画像などのドキュメントをアップロードするだけで、ファイル内の文字を認識して文字起こしが可能です。
5.データ分析
Excel、csvファイルをアップロードしてそのデータを分析してもらうことも可能です。
具体的な分析内容を指示しなくても、いい感じに分析してもらうことができるのがこの機能のすごいところです。
ビジネスで利用する場合は機密情報などのデータは入れないように注意して下さい。
Code interpreterはエンジニアでなくてもテキストで様々な処理が行えるためビジネスパーソンでも活用することで仕事の幅を広げたり、生産性を上げることができると思います。
他にもいろんな活用の仕方がnoteでも公開されているので、より詳しく知りたい方はチェックしてみると面白いです。
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