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ビジネスパーソンのためのAIニュース(8/10) 漫画で学ぶChatGPT活用法

おはようございます!
AIの進化が早すぎてついていけない…そんなビジネスパーソンのために最新のAIニュースをまとめてお届けします。

それでは今日のニュースです。

今日のヘッドラインニュース!(解説付き)

時間がなくてニュース全部、追いきれないって方向けにコレさえ抑えておけばOK!という重要ニュースをピックアップ👍

世界中の組織の75%が、業務用デバイスでのChatGPTや生成AIアプリの使用を禁止する予定

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調査により、世界の75%の組織がChatGPTや他の生成AIアプリを職場で禁止することを検討していることが明らかになった。データセキュリティ、プライバシー、企業の評判に関するリスクが禁止措置を推進している。また、83%が、アプリが保護されていない場合、サイバーセキュリティの脅威となると述べた。一方、多数の回答者が、職場での生成AIアプリの機会には、効率性、イノベーション、創造性の向上が含まれると考えている。IT決定者の大多数は、サイバーセキュリティ防御のために生成AIツールを使用することに賛成している。


企業での利用についてはデータをAIの学習に使われるという懸念があり、慎重な意見が多いようです。
セキュリティを確保した自社のAI環境を構築する技術は既に出てきいているので、将来的にはこの問題は解決していきそうです。



最新AIニュース10選

ChatGPTに登場するキーボードショートカットと新機能一覧

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OpenAIのChatGPTに新機能が追加されました。新機能には、新しいチャット開始時に例文を表示する、クリックによる会話掘り下げ機能の提供、Code Interpreterベータ版での複数のファイルを指定したデータ解析の依頼、2週間ごとの再ログインの必要性を排除などが含まれます。また、キーボードショートカットが提供され、WindowsキーボードショートカットとMacキーボードショートカットがあります。ChatGPTは世界中で多くのユーザーを獲得しており、新機能はユーザーの利便性を向上させることが期待されています。



AIで重要インフラのバグ発見するコンテスト、賞金総額28億円…米政権「責任あるAI」の一環

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米政府は、来年開催する「AIサイバーチャレンジ」で、重要インフラのバグ発見と修復の技術を競い、2000万ドル(約28億円)の賞金を提供する。主催は米国防総省で、実際のインフラ運用に採用されるプログラムが作成されるという。オープンAIやグーグル、マイクロソフトなどが協力する。米政権が掲げる「責任あるAI技術の開発」の一環だ。



動画生成AIがすごすぎる 映画登場も遠くない

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動画を1枚の画像から生成するAIの「Gen-2」が注目されています。画像をテキストプロンプト(入力命令)として入力すると、動画を生成する「text to video」が実現できるようになりました。また、画像から動画を生成する「image to video」が追加され、狙った場面を作り出しやすくなりました。個人的な実験でも、簡単な操作で短い動画が生成できましたが、品質はランダムに近いため、数回生成しなければ期待した動画が出ないことがあるとのことです。AIによる動画生成は今後も進化し、クラウド型のサービスに力を入れていく傾向があります。



AIの知能が急激に低下してしまう「ドリフト」問題はなぜ発生するのか?

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OpenAIのChatGPTなどのAIが、単純な数学の問題に対する正答率が97.6%から2.4%に急落していることが報告され、「ドリフト」と呼ばれるAIの知能低下が問題になっています。AIモデルを微調整すると、別の領域では後退してしまうリスクがあるため、AIモデルの改善は困難であることが指摘されています。プロンプトエンジニアリングに対抗するために取られた不慮の結果が、AIの数学的能力の低下につながった可能性があるとのことで、AIの綿密な監視が求められています。



AI プロダクトのデビューが相次ぐなか、高まる消費者の懸念

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AIプロダクトのデビューが相次ぐ一方、消費者の懸念が高まっています。特に、プライバシー侵害や不正使用の可能性に対する不安が挙げられます。企業はこれらの懸念に対処するため、透明性や責任の所在を明確にすることが求められます。消費者に対しては、AI技術についての理解を深めることが必要です。企業と消費者の双方が協力して、AI技術の普及と発展を進めていくことが求められます。



TeamsやSlackからChatGPTに質問できる「サテライトAI・社内チャットAI」

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企業向けAI製品「サテライトAI・社内チャットAI」がリリースされた。Google Chat、Microsoft Teams、LINE WORKS、Slack、ChatWorkから対話型AIのChatGPTに質問できる。禁止キーワードを制限し、マスキング機能を使って個人情報や機密情報を保護する。ライセンス料は1ユーザー月額100円。ChatGPTへの質問に料金がかかり、1回あたり3円から60円。月3000回までの利用が可能。



米音楽大手ユニバーサル、AI合成の音声巡りグーグルと協議

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米ユニバーサル・ミュージックと米グーグルは、人工知能(AI)で合成した音声に対して、アーティストの声やメロディーに著作権使用料を支払う仕組みを協議している。両社は音楽ファンが合法的に音声コンテンツを作成し、著作権者に使用料を支払うツールを開発することを目指している。協議は初期段階で、商品が近く発売される予定はないとした。米ワーナー・ミュージックもグーグルと協議を行っていると伝えた。



AI契約書審査サービスが開けた弁護士法の「風穴」

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AIによる契約書審査サービスが、法務省からのガイドラインにより違法でないことが明確になった。弁護士法に違反する可能性があることが指摘され、一部の企業が利用を控えていたが、今回のガイドラインにより、サービス提供会社のストレスが大きく減少した。弁護士ドットコムは、このガイドラインによって、安心してリーガルテックビジネスを展開できるようになったとし、6領域21ビジネスの事業開発を開始することを発表した。



急進する中国発の生成AI、日本企業の選択肢になるか

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中国発の生成AIが急速に進化している。日本企業は、この技術を利用して、新しいビジネスモデルを構築する機会を逃すべきではない。ただし、技術の利用にはリスクも伴うため、企業は慎重に検討する必要がある。



漫画で学べる仕事でのChatGPT活用法

今週からの新コーナーです。ChatGPT初心者でも楽しく活用法を学べる漫画を連載します📕
1話完結ですが、全体のストーリーも繋がっていきますので、🐧さんの行方をお楽しみに!

今日のおすすめAIツール

ChatGPTプラグイン特集 飲み会で使えるAIツール

食べログ

皆さんお馴染みの食べログのプラグインは食べログのデータベースを利用して、レストランの検索や予約の空き情報を取得するためのツールです。

出来ること

  • 食べログのデータベースからレストランを検索する。

  • キーワード、予約日時、予約人数を基にレストランの予約の空き情報を検索する。

  • 検索結果をユーザーに表示する。

出来ないこと

  • 実際の予約手続きを行うことはできません。

  • 画像URLを使用することはできません。

  • 検索クエリには、ストップワード(冠詞、前置詞、限定詞など)を含めることはできません。

  • 他の食べログの機能や詳細情報の取得はサポートしていません。

食べログを使ってみた


なぜか焼肉と中華も入ってますw

焼き鳥と居酒屋も出してくれました。

食べログの評価も入っていますし、予約可能時間を出してくれるのはいいですね!
少し精度が低い部分もありそうですが、候補をいくつか出すには全然、使えそうな印象でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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