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ビジネスパーソンのためのAIニュース(8/1) おすすめAIツールも毎回紹介

おはようございます!
AIの進化が早すぎてついていけない…そんなビジネスパーソンのために最新のAIニュースをまとめてお届けします。

それでは今日のニュースです。

最新AIニュース10選

生成AIスタートアップ繚乱 50分野335社が参入

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2023年に入ってからの生成AIのスタートアップの資金調達額は141億ドルにものぼり、新興企業335社の取り組みが50のカテゴリーに分けてまとめられました。生成AIは、画像や文書の作成からプログラミング、新薬開発、ビル設計、訴訟支援まで、様々な領域に応用されています。



ChatGPT活用を激震させる新機能「Code Interpreter」にNetflixをデータ解析させたらスゴかった

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ChatGPT Plusの新機能「Code Interpreter」は、ChatGPTのデータ解析能力を強化するものである。この機能を使うことで、ExcelやPythonといったプログラミング言語を使わずに、チャットでデータ集計ができるようになる。この機能は、ネットフリックスが公開している「Top10」のデータを例にすると、どの国でどの番組が人気か、また、日本で作られたネットフリックスオリジナルの実写作品がどの国で人気かを調べることができる。ChatGPTは、自然言語よりもプログラミング言語の方が得意であるため、この機能を最大限に活用することができる。



OpenAIのアルトマンCEOが警告。AIによって「雇用は間違いなく失われる」

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OpenAIのCEOであるサム・アルトマン氏は、AI技術が生産性を高める可能性がある一方で、一部の仕事は失われ、新しい雇用が生まれるとしても、職を失った人が全員恩恵を受けるわけではないと警告している。ChatGPTの開発者であるアルトマン氏は、AIの発展が人々の生活の質に飛躍的な改善をもたらす可能性があると考えているが、AIが偽情報問題や経済的なショックを引き起こす可能性も指摘している。アルトマン氏は、AIブームが労働者にポジティブな影響しか与えないという考えを否定し、「AIを研究する多くの人たちは、AIが良いものであり、誰もAIに取って代わられることはなく、あくまでも補助的なものだと装っている。仕事は間違いなく失われるだろう」と述べている。



NetflixがAI人材を募集中。年収は最大1億円オーバー

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NetflixがAIマネージャーを募集していることが明らかになった。報酬は30万〜90万ドル(約4100万円〜1億2500万円)で、主な役割は機械学習プラットフォームの戦略的なビジョンを定義すること。NetflixはすでにAIを活用しており、サムネイルのパーソナライズ表示やコンテンツのオススメなどに使用しており、新しい人員の募集も行っている。一方で、ハリウッドでは俳優と脚本家がAIの使用にストライキを起こしており、エキストラ俳優をAIスキャンしてレプリカを作る提案があるなど、AIの使用に関しては議論が続いている。



文部科学省が生成AI開発、仮説や実験立案 技術流出防ぐ

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文部科学省が特化した生成AIを開発する計画を進めている。このAIは、実験画像や論文データを学習し、新たな仮説を生み出すことによって、より効率的な研究モデルを作ることができる。このAIの開発には、国産化が求められており、医学や材料研究を始めとして、徐々に研究領域を拡大していく予定である。このAIの開発により、研究開発の安全性と国際競争力が向上することが期待される。



OpenAI競合のCohere、ビジネス向けAIアシスタント「Coral」をリリース

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Cohereは、ビジネス向けに設計されたナレッジアシスタント「Coral」を発表した。Coralは、各業界のナレッジ・ワーカーが、独自の企業データに基づいて、各業界に特化したリクエストに対する回答を受け取れるよう、特別に開発されたAIアシスタントである。企業は、Oracle、Amazon、Google などの主要なクラウドプロバイダを利用することも、仮想プライベートクラウドに展開することも、オンプレミスで利用することもできる。



生成AIと会話を続けた夫は帰らぬ人に…

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AIと会話を続けた夫が帰らぬ人になった…夫は、AIの生成テキストに好意的な反応を示し、AIとの会話を続けることで、ますますAIに惹かれていったとされています。この事件を受けて、AIの安全性に対する懸念が高まっています。AIとの関わり方についても今後考える必要があるでしょう。



ChatGPT「仏教xAI」でお悩みに回答する「HOTOKE AI」相談件数が40万件突破へ、海外利用率は85.5% どんな相談がある?

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「HOTOKE AI」という仏教とAIを融合した相談サービスが、40万件の相談件数を達成しました。このサービスは海外でも利用され、利用率は85.5%にも上ります。相談内容は多岐にわたり、ユーザーからの悩みや質問に対して、AIが仏教の教えをもとに回答を提供しています。今後も、このサービスは利用者からの支持を受け、成長を続けることが期待されています。



OpenAI創業者が新仮想通貨 日本でも登録に長蛇の列

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米オープンAI創業者で最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマン氏が手掛ける新しい暗号資産(仮想通貨)のワールドコインが24日、世界の仮想通貨交換所に上場した。同コインの時価総額は28日時点で2億ドル強にのぼる。生体認証とひも付いたコインは、受け取った人物が「正しい人物」かどうかを検証できるため、多くの支持を集めている。一方で、ワールドコイン財団が運営している「Worldcoin Wallet」の初回登録には、日本でも長蛇の列ができるなど、関心の高さがうかがえる。



およそ28兆円規模のゲーム業界がAIの登場によって大きく変革しようとしている

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AIの導入によって、ゲーム業界が大きく変革しようとしている。企業が高騰する開発コストへの対策としてAIツールを導入することが増えており、特にゲーム開発企業で積極的にAIを導入しようとする動きが見られる。AIを使ったグラフィックの作成や文章の生成などが期待されている。一方で、AIによる自動化によって雇用機会が減少することも危惧されている。ゲーム業界は、この綱渡りの中でどれだけうまくバランスを取れるかが問われている。



今日のおすすめAIツール

BingAIチャット

Microsoftが開発した対話型のAIチャットツールで、ユーザーからの質問に対して、AI技術を活用してさまざまな情報を収集・抽出し、チャットで適切な回答を行うことが可能です。

BingのAIチャットでできること

  • 対話形式でチャットができる

  • 回答スタイルを選択できる

  • 最新情報を検索できる

  • 出典を確認できる

  • ストーリー形式にも対応している

BingのAIチャットでできないこと

  • 回答が表示されるまでに時間がかかる場合がある

  • やり取りできる文字数や回数に上限がある

  • ブラウザはMicrosoft Edgeにしか対応していない(今後、Chrome、Safariでも提供開始)

仕事での活用法

  1. 文章作成を効率化できる: BingのAIチャットに文章を作成してもらうことで、コラム記事やブログ記事などのベースにできるため、文章作成を効率化できます。

  2. 情報検索の手間が省ける: BingのAIチャットを使用することで、複数の出典を基にした質問への回答文章を作成することが可能です。

  3. 最新情報の取得: BingのAIチャットは、最新情報を検索して回答に含めることが可能です。これにより、最新のトレンドやニュースを迅速に把握することができます。

  4. 出典の確認: BingのAIチャットでは、生成された回答の出典も確認することが可能です。これにより、事実確認や情報の信頼性を確認することが容易になります。

BingAIチャットは誰でも無料で使えるので、ChatGPTを課金していないユーザーでも最新情報を踏まえてAIを使えます。より検索に近いため、AIを活用できていない方でも使いやすいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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