見出し画像

ビジネスパーソンのためのAIニュース(7/24) おすすめAIツールも毎回紹介

おはようございます!
AIの進化が早すぎてついていけない…そんなビジネスパーソンのために最新のAIニュースをまとめてお届けします。

それでは今日のニュースです。

最新AIニュース10選

Android版ChatGPTアプリは来週配信、OpenAIが告知「GPT-4の頭が劣化」指摘にも回答

URL

OpenAIは、Android版のChatGPTアプリを来週リリースすると発表しました。iOS版は5月にリリースされ、当時Android版については「まもなく」とアナウンスしていましたが、感覚的にはわりと長い間が開いてのリリースとなります。一方で、GPT-4を使用している人たちの間からは、このAIチャットボットの応答速度や回答の精度が以前よりも低下しているとの声が多くあがっています。OpenAIは、最新モデルのAPIには継続的に改良を加えていると発表しています。

ChatGPTにカスタム指示機能、ユーザーが設定した好みや条件を踏まえて回答

Open AIがAIチャットサービス「ChatGPT」にカスタム指示(Custom instructions)機能を追加した。この機能は有料サービス「ChatGTP Plus」向けのベータ提供で、加入者はユーザーの条件や好みを設定できる。例として、教師が授業計画の作成にChatGPTを利用する場合、カスタム指示を利用することで、例えば小学3年生を担当する教師向けの回答を生成することが可能になる。カスタム指示はWebとモバイルアプリの両方で利用でき、モバイルで効率的に会話できるように指示を工夫することもできる。

ChatGPTは「Excelになる」、マッキンゼーが社内で生成AIを活用する「4C」とは何か

ChatGPTなどの生成AIを活用し、自社プロダクトやサービスを拡張する動きが多くの企業で見られるようになっている。このような中でも、社員のChatGPT利用に制限をかけている企業は少なくない。そんな中、マッキンゼーやウォルマートなど、社員の生成AI利用を積極的に推し進める企業が登場し、その取り組みに注目が集まっている。この記事では、ChatGPTを含む生成AIツールの普及や、大企業が試験的に実施している生成AIの活用例について紹介している。また、マッキンゼーは社員の約半数が生成AIツールを積極的に活用していることを明らかにしており、同社で取り組んでいる「4つのC」についても紹介している。

AI生成か識別、仕組み開発へ 米政権と主要7社が安全性確保で合意

米国政府と主要7社は、人工知能(AI)の安全性と信頼性に関する合意書に署名しました。合意書には、AIの生成と識別に関する技術開発に取り組むことが盛り込まれており、AIの誤用を防止することが目的となっている。今後、AIの技術開発においては、安全性と信頼性を重視した開発が進められることが期待される。

ChatGPTがバカになっている!?

最新の研究によると、OpenAIのChatGPTの性能が低下していることが明らかになった。スタンフォード大学とバークレー大学の科学者たちは、ChatGPT 3.5とChatGPT 4の性能に注目しており、それらの性能低下については理由が不明だとしている。ChatGPTは、数学的な問題の解決、コードの生成、視覚認識など、さまざまなタスクに対応するように設計されているが、最新の有料版であるChatGPT 4でも、期待に応えられない結果が出ている。

Google、ニュース記事の書き込みができるAIツールをテスト

Googleは、新しいAIツールの開発を行い、報道関係者が記事を作成し、報告するのを支援すると述べました。このツールは、見出しや異なる執筆スタイルのオプションを提供することで、記者や編集者の共同作業をサポートすることができます。このプロジェクトは、The New York Times、The Washington Post、The Wall Street Journalと協力してテストされ、AIがニュース記事の作成に使用される可能性があることが示唆されました。


就活生の26.5%が「ChatGPT」を利用経験 95%が「役に立った」

ベネッセ i-キャリアが実施した調査によると、大学3年生・4年生の26.5%が就職活動における「ChatGPT(生成AIサービス)」を利用したことがあるという。具体的には、「企業の志望動機の作成」が最も多い利用場面で、「時間短縮のため」が最も多い活用理由だった。利用してのメリットは、77.5%が「自分では思いつかない気づきが得られた」と回答し、約95%が「役に立った」と感じたという。一方で、73.5%は「ChatGPT」を利用した経験がなく、「必要性を感じない」「基本的に就活は自分の力でやりたい」「志望動機や自己PR文は自分の頭で考えて作りたい」とのコメントがあった。

トリップアドバイザー、生成AI搭載の「旅行計画ツール」発表、10億件超えるクチコミを活用

トリップアドバイザーは、同社の旅行プランニングツール「Trips」に、OpenAIの生成AI技術を活用した新たな旅程作成機能を発表した。利用者が目的地と旅行日、同行者、興味のあるアクティビティの種類を入力すると、わずか数秒で、パーソナライズされた旅程が表示される。また、旅行プランニングでアクセスしたすべてのコンテンツを保存することもできる。現在のベータ版は、米国のみで提供されており、主に体験、アトラクション、食などのタビナカ素材に対応している。今後、利用状況に応じて、利用可能な市場を増やす計画だ。

生成AI「ChatGPT」「Midjourney」などを装う偽の広告やアプリが出回る、Googleの検索結果から詐欺サイトに誘導する手口も

生成AIサービス「ChatGPT」や「Midjourney」などを装う偽広告やアプリが出回り、詐欺サイトに誘導する手口が多発している。サイバーセキュリティ企業の調査によると、Google PlayでChatGPTに関する2種類の偽アプリが見つかった。また、ChatGPTの公式サイトそっくりのウェブサイトからマルウェアをダウンロードさせる詐欺サイトも確認された。同じ手口で人気の画像生成AI「Midjourney」を偽装するケースも報告されている。対策として、毎回検索するのでなくブックマークに登録する、広告ではなく通常の検索結果から公式サイトにアクセスする、セキュリティアプリを導入することが挙げられる。

人材集めに数億米ドル拠出か——イーロン・マスク氏、AIビジネスに参戦する理由を語る

Elon Musk氏がxAIを設立し、汎用AIの開発に参入することを発表しました。彼はAGIの開発を目指し、5〜6年以内に登場することを見込んでいます。xAIは、TwitterやTeslaなどと協力して自動運転技術を開発することも計画しています。また、Musk氏は、AI企業がデータを不正使用しているとして、Twitterのデータを使用したAIトレーニングは違法であると主張し、xAIに多額の資金を投資して人材を確保するため、ストックオプションで人材を集めているとの報道もあります。

今日のおすすめAIツール

AIマニュアル作成ツール「Manual Force」


拡張機能を入れるだけですぐに使えるマニュアル作成ツールです。
操作プロセスを自動で記録して、スクリーンショットと共に記録するためマニュアル作成のために何時間もかける時間が削減できます。

まずは無料で5つまでは作成できますので、一度試して見て下さい。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?